引越業者、決まる

今回見積もりをお願いした3社のうち、最後に来てもらったK社に引越をお願いする事にした私達。後は日程を決めちゃえば、荷造りもある程度お願いできるし、なんとかなろうだろうと思ってます。

でも、今回は横異動(日本に帰国するのではなく、横に異動する事から横異動を言います)だからか、やる気のない業者もあり、びっくり。見積もりの額にもやる気のなさが現れていて、業界最大手のN社にはちょっと失望するわ、こちらでは新参者みたいな感じで思われている、日本では大手運送会社のYも採算合わないのか、明らかにやる気が感じられなくて、、、

たまたま見積もりに来てもらった直後に話した友達に言わせれば、「○社は少人数家族だと採算合わないからやりたくないらしいよ」とか、「○社はやっぱりあんまり評判よくないよね」とか、リアル情報沢山もらえて、内情が分かると確かにそうかも...と思わせる事が多々あり。

日本からの異動だと会社の指定業者にお願いする事になるので、選ぶ必要がないのだけど、今回は選べるだけに優柔不断な私にはどうしたらいいものかと思ったけれど、K社はやる気がありそう+見積もりもビックリする程リーズナブルな値段だったし、迷う暇なしって感じで即決できて良かった！

さぁ、実際の引越作業等はどうなんだろうか？期待していいのかなー？

生体認証

今日はビザの手続きで、家族3人でアムス某所に行って来ました。かなり立派なオフィスビルの一室に向かったのですが、久々にオフィスビルに入るとなんだか妙な緊張感(良い意味で刺激に鳴ります)。かつて通っていた丸の内やら都内あちこちにあるかっこいいオフィスビルを思い出して、一人、仕事していた時の事を思い出してたりしました。

ところで、待合室に入ると、掲示板に書かれた作業一覧が。ビザ申請書類一式とパスポート等を持参していたのだけど、申請書類に貼付ける写真を貼るようにだとか、幾つか指示があったので、それをやっていると、次に係のインド系を思しき女性が入ってきました。ちょっとかたい感じの印象の人でしたが、娘を見るなり、「5歳以下の子供は生体認証の必要はないから、手続きのお金を返金してもらってくださいね」と言いつつ、にんまり。私が必要な箇所に娘用の署名をすると「カリギュラフィーって芸術的ね」とすらすら漢字を書くのがまるでアートのように感じたのだとか(こういう感覚って新鮮!)。

その後、必要な手続きを済ませたら隣の部屋に通され、先に主人が、その後私が生体認証の手続きをさせてもらいました。カメラに向かって名前と誕生日を言うところからスタート(その間、どうやらビデオを撮られているらしい)。その後、指紋を全部の指で取らされ、写真も撮られ、パスポートの内容が読み取られたPCの画面を見て、再度私達で情報に間違いがないかチェックをしたり、で、終了。途中、娘の緊張の糸が外れたのか、最初は大人しく私の膝の上に黙って座っていた娘が、その後持っていたおもちゃを投げてみたり、生体認証のカメラの脚立を触って注意されたり。そんな場面もあったものの、無事終わってほっとしました。

ビザの手続きはいよいよスタートラインに立ったとこ。配送業者がパスポートおよび申請書類が入った書類をロンドンに届けて、ロンドンに届いた時点から問題なければ約15Workingdays(15営業日)でビザ申請は終わり、パスポート毎送られてくるそう。因に私達の出発予定日は7/14(土)なので、間に合うのか冷や冷や。それまでにパスポートが手元に戻って来ないとパスポート無しの状態なので、出国すらできず。

ビザ手続きが無事終わるまで、また、手元に届く迄、落ち着かない日々が続きます...

追記:
久々にスーツ着たのも、良い気分転換になりました。

ベジーな日

今日は気がつけばベジーな(ベリタリアン、こっちではVeganヴィーガンなんて言ったりする)日でした。朝はパン、昼はマクロビ食材を扱っているお店で昼食。そこで売られているお惣菜全てがマクロビレシピによるもので、食材のほとんどがオーガニックで、かつノンシュガー。今迄何度も行った事があるお店なのに、食事をこれまでしなかったのが悔やまれる位、美味しくてびっくり！夜は買ってきた食材(もやしや大根)を使って和食。気がつけばこちらも動物性タンパク無しのメニューとなってしまったので、今日はベジーな日。普段あまり炊かなくなった玄米も食べれたし、ひじき煮のように煮たアラメも娘はバクバク食べてくれるし、身体にも良いしで、大満足な日となりました。

追伸:身体に良い食事をしたせいか、イライラも普段より軽減されている気がする。娘が食事中にイヤイヤ言い出しても、不思議と普段より余裕を持って接してあげられた気がします。これからちょくちょく通って身体をきれいにしつつ、美味しいランチを食べなくちゃー。

思い残す事のないように

あと残すところ1ヶ月あまりとなったオランダ生活、思い残す事のない様にと、日々予定を色々と考えてしまいます。そうした中迎えた誕生日、行き慣れた美術館に行こうかと思ったのですが、どうせなら行ってない美術館に行こうと予定を立てている最中、福岡の実家からスカイプ(電話)があり、色々と話したり、娘の準備をしていたら、気がついたらなんと16時過ぎ。美術館は17時閉館で、街に着く迄にバスで3、40分かかることを考えると断念せざるを得なくなりました。

が、しかし、今日はどうしてもお出かけしたい気持ちだったので、17時以降でも入れるところを考えてみました。すると、今迄行ってなかったけれど、気になっていた場所がある事に気がついた私。それはアンネフランクハウス(アンネの日記で知られるアンネフランクがオランダで住んでいた家で、今は博物館として現存)。因に私が小さい頃、自分と同じ誕生日の人を調べた時に真っ先に出てきた人がこのアンネフランクでした。

それを知ってか知らずか、小学生の頃に読んだアンネの日記にいたく心を打たれた私。思えば、私がオランダに住んでいるのも、何かの縁ように感じていたりもしました。

で、閉館時間を調べると夏期は21時迄とあるので、迷っていた割にすんなりと行く事を決め、用事を済ませてから向かいました。通常1時間待ちと言われる博物館ですが、今日は15分も待たずに入館できました。しかも、娘がちょうど昼寝から目を覚ましてくれたので、ベビーカーを預け、手を繋いで入場。2歳前の娘を連れての入場だったので、さほどゆっくり見れなかったものの、私には十分。もらったパンフレットは帰りのバスで読みながら、色々と物思いに耽ってしまいました。

パンフレットを読んだり、博物館の中にある資料等を見て、誕生日が同じと言う以外にも意外な共通点を見つけた私。
・願いが叶わなかった事
・ジャーナリズムに興味があり、そちらの勉強をしたいと切望していた事
・オランダに住んでいる/住んだ経験がある事
・書く事が好きな事

また、アンネによって大きな影響を受けたであろう事は、
・妙に平和主義な考えがある事
・色々と空想するのも好きな事

等等、そう思ってみるとどうしても他人に思えず、、、

まぁ、自分の誕生日に色々と考えさせられたと共に、偏見や差別を無くす事、平和でいる事、選択の自由がある事等、これからも自分の事として認識して、一つでも欠けよう、危険にさらされようものなら、何が正しいか一人一人が考えていく必要性をかみしめました。

一人の力は微力でも大勢の力を合わせて、子供達の未来のためにも立ち向かう勇気および意識が必要だと思いました。

誕生日

今日は私の誕生日、家族や沢山の友達からメッセージをもらい、とても有難く、嬉しく思いました。そして、今年はなんだか恥ずかしながらも、母に「産んでくれて有難う」とスカイプを通してですが、伝える事ができました。母も照れたのか、「そんな風に思ってくれるだけで嬉しい」なんて照れくさそうに言ってました。
昨年も同じ様な事を書いた気もしますが、自分が親になって初めてそれまでとは違う意味で親の有難みを感じている気がしています。

そして、娘に対しても感謝。彼女がいるからこそ、頑張れる自分がいたり、たまに怒ったりもしながらも自分がいかに人間的にまだまだなのかと思い知らされる場面も多々あります。また1年どんな年を過ごすのか、引越もありますし、色々と変化に富んだ一年となりそうですが、向上心を忘れず、頑張っていきたいと思います。

友達の近況

最近かなーり活用させてもらっているFacebook、中学、高校、短大の時のの同級生と近況やり取りしたり、社会人になってからの先輩や同僚とも繋がりが再度持てたりして面白い。で、最近、仕事繋がりもあった高校の同級生が結婚したとの情報が。さっそくメールしてみたついでに、共通の知り合いであるSについて聞くと、なんと仕事を辞めて福岡に帰ったと言うではないか！色んな変化がきっとあったんだろうなぁ～(おい、S君、連絡待ってるぞ！)

その他、中学時代の同級生なんてかれこれ20年以上も会っていないのに、つい最近飲みにいった様な感覚を覚える程、親近感がよみがえってきております。FBって凄いって聞いてたけど、自分でやってみて確かに実感しちゃいますね。

私がオランダに来て2年半が経ち、日本の情報にすっかり疎くなったなぁと思っていたけど、友達の近況にも疎くなっていたんですね。なんだか寂しいなぁ。次帰国した時には昔みたく飲みに行ったりしたい！が、娘がいるからなぁ。うちの実家はあまり長時間預ける事が難しく(娘の扱いに困るらしい、愚図られるとちょっと困っちゃうんでしょうね...)、どうするべか...

真っ昼間みたい

最近まだ気温がさほど上がらず、夏！とあまり実感できない日々ですが、緯度が高い分、日が落ちるのが遅い遅い。21時過ぎても真っ昼間のような陽気、これじゃ子供もなかなか寝てくれず、おまけに娘のアトピーが治りかけたかと思いきやまた復活したようで、痒がって寝付きが悪い。

この国では子供は19時には寝ると言うのが一般的なようで、食事は18時、19時なったら小さい子でも自分の部屋に行って寝る。絵本を読んでもらったりはするのでしょうが、所謂寝かしつけと言う程でもないんでしょうね。

うちは寝かしつけないと寝てくれないので、困りもの。引越したら日が暮れるのが少しは早くなる+気温も夜になると下がり易いだろうから、良く寝てくれる事を願ってしまいます。

追伸:
因に今20時過ぎ、娘は遅い昼寝18時頃やっと寝て、それからずっと寝続けている。これも良くないサイクルだなー。

日本からの荷物

先日日本からダンボール2つの荷物が同時に届きました。1つは福岡の私の実家から、もう1つは旦那さんの実家から。私の実家から送ってもらった物は実用品や食料品ばかりだけど、その中に一つ私が最も待ち遠しかったCDも1枚入れてもらっていました。

絢香復帰後第1弾CD、最近ドライブしながら聴いてはなごんでいます。メロディーも勿論良いけれど、歌詞がとっても好きなんですよねー。ネガティブな部分を見つめつつ、ポジティブになろうと言うメッセージが伝わって来るし、未来に向けて明るく頑張ろう的なメッセージもお気に入り。しばらくはまりそうです。

豆乳ヨーグルト

先日ビオ(有機)のお店に行ったついでに、友達にヨーグルトのおすすめを聞いてみたら、「普通のヨーグルトならこれ、豆乳ヨーグルトなら...」と続いて、一瞬戸惑ってしまった。世の中に豆乳ヨーグルトなるものがあったなんて。

うちの娘はアトピーがあるので、あまり牛乳を飲ませたりしたくないので、タイムリーにも良い情報をゲットできて良かった！フルーツジュースに混ぜて飲ませたり、バナナと一緒に食べさせたり。以前は普通(牛乳)のヨーグルトもそのまま食べていたけど、豆乳でもそのまま食べてくれるかは分からないが、できれば続けてみたいと思う。

日本では滅多にお目にかけないような商品がこちらではあまりにフツーに陳列されている事もあるのだな、と、今更ながら再発見。色々知っていると選択肢もあるし、まずは知る事からスタートですなぁ。

旦那さん、頑張るの巻

昨日は旦那さんの試験の日。お昼ご飯＆休憩時間に食べてもらうフルーツ等を準備して持たせました。前回は昨年12月、そして今回よく頑張るなぁと感心してしまう...そして、試験を受けたのは私ではないのに、妙に”あ～試験がやっと終わった～”とやり尽くした感みたいなものが私にあったりして。一緒に生活していると、緊張感とが半端なく伝わってくるんですよね。次は1年後らしい。またあの緊張感のある日々がやってくるかと思うと、心配性の私にはちょっと気が重いけど、応援しなくては、ですね。
追記:午前、午後含めて合計6時間以上かかる試験なんて、集中力持続するか試されている様なもの。頭を使うとお腹もすごーく空くみたいで、普段小食な旦那さんががっつり食べたがっていたのが印象的でした。