今日、ふと思いたち「沈まぬ太○」を見てきました。観客を見渡す限り、昼間だったからか、内容が内容だけあってか、年齢層はすごく高かったように感じました。
久々に途中休憩が入る長さの映画を見て、見ごたえたっぷり。ただ、寝不足だった私には一瞬ふと見逃してしまったシーンもあったものの、日本を代表する豪華キャストが一堂に会し、素晴らしい演技をしています。この人がこんな少ししか出ないなんて~なんて言う場面もあったり、意外性もありつつ、どっしりと重いテーマながらも、展開も面白く、ぐいぐい引き込まれました。
途中涙する場面もあるのですが、私の周りでは私ぐらいしか泣いてなかったような…というより、私が感情移入しすぎて泣いちゃったと言うのも否めない事実なんですけどね。
と言うのも、某航空会社の墜落事故の話が出てくるのですが、実際に私の小学校の同級生のお父さんがその航空機事故で亡くなっているからです。当時小学校1年生だった私には事の重大さが分からなかったけれど、母が「T君のお父さんは航空機事故でなくなったのよ。」と教えてくれ、かつ、T君宅に遊びに行っていた母と私は母がT君のお母さんから事故後のこと"義理母に(飛行機に乗せたことを)非難されて辛い思いをしている"と聞き、子供ながらに胸が痛んだのをよく覚えています。
実際この歳になって、小学生の子供がいてもおかしくない年齢となり、この映画を見ると見方が違うと言うか、以前にも増して当事者の気持ちを察することができるので、そういった意味でも複雑と言うか、感情移入してしまったと言うか…
作者の山崎さんの作品は「大地の○」でも知られるとおり、素晴らしいものが多く、これからも注目して行きたいと思います。
歴史に残る大作を日本にいる間に見れて良かったと、長時間の映画を見終えて疲れまじりに思ったのでした。
久々に途中休憩が入る長さの映画を見て、見ごたえたっぷり。ただ、寝不足だった私には一瞬ふと見逃してしまったシーンもあったものの、日本を代表する豪華キャストが一堂に会し、素晴らしい演技をしています。この人がこんな少ししか出ないなんて~なんて言う場面もあったり、意外性もありつつ、どっしりと重いテーマながらも、展開も面白く、ぐいぐい引き込まれました。
途中涙する場面もあるのですが、私の周りでは私ぐらいしか泣いてなかったような…というより、私が感情移入しすぎて泣いちゃったと言うのも否めない事実なんですけどね。
と言うのも、某航空会社の墜落事故の話が出てくるのですが、実際に私の小学校の同級生のお父さんがその航空機事故で亡くなっているからです。当時小学校1年生だった私には事の重大さが分からなかったけれど、母が「T君のお父さんは航空機事故でなくなったのよ。」と教えてくれ、かつ、T君宅に遊びに行っていた母と私は母がT君のお母さんから事故後のこと"義理母に(飛行機に乗せたことを)非難されて辛い思いをしている"と聞き、子供ながらに胸が痛んだのをよく覚えています。
実際この歳になって、小学生の子供がいてもおかしくない年齢となり、この映画を見ると見方が違うと言うか、以前にも増して当事者の気持ちを察することができるので、そういった意味でも複雑と言うか、感情移入してしまったと言うか…
作者の山崎さんの作品は「大地の○」でも知られるとおり、素晴らしいものが多く、これからも注目して行きたいと思います。
歴史に残る大作を日本にいる間に見れて良かったと、長時間の映画を見終えて疲れまじりに思ったのでした。