福岡に帰ってきて思うこと。
それは、お気に入りが沢山あるなということ。
お気に入りのお店があるっていうのは、とても楽しみですしね。
今日もそんなお気に入りのお店に、美容室帰りの祖母と私でお茶をしに行きました。そこのお料理もデザート?もロケーションもお気に入り。
久々に愛車を運転し、お店へ。すると、普段わりに混んでいるはずなのに今日はお客さんがまばら。おかげで景色がよく見えるテーブル席を選んで、お茶していたとき。
曇り空なので夕焼けはあきらめていたのに、すぅ~っと雲がひいて、素晴らしく空を赤く染めた太陽が顔を出していました。その光景を見つけて思わず祖母に指をさすと、すごく感動していました。
あんな光景、久々に見た気がします。かつ、高台にあるお店だったので視界をさえぎるものはない!山肌から見えるその夕陽、そして、雲とのコントラストが絶妙で、とても素晴らしい、荘厳な風景に息を呑みました。時折、自然ってとても優美な姿を見せてくれたり、厳しい姿を見せてくれたりしますが、今日は時をしばし忘れる程の優美さを感じることが出来ました。
思わず、「来て良かったね!」とお互いに言ったものです。祖母も喜んでくれていたようで、日曜の夕暮れを街中の雑踏からちょっと距離を置き、ゆったりとした空間でお茶を楽しむ。素敵なひとときでした。
帰宅して、今度は父や姉も合流し、今度は別なる(これまたお気に入りの)お店へお食事。ここでも美味しいお料理を頂き、お腹もいっぱいで大満足。
いや~、ここ2日。美味しいもの食べすぎかも?なんて思っちゃいます。でも、美味しいものって人を幸せにしてくれる。そして、何気ないそのお食事の風景がなんとも嬉しくて。その中にいることが、ね。普段は東京で一人でご飯食べていたりすると、「今頃実家は。。。」なんて思ってしまうことがあったりしますし。
自宅に戻りほっとすると同時に、なんだか東京での生活がとても味気ないものに思えてきたり。でも、東京に戻ったら戻ったでまたいろんな人と会ったり、お食事したりするのも、これまた好きなんですよね。
今日、新店舗に移動されたここ数年お世話になっている美容師さんを訪ねた時にも、「いいよね、東京。人が違うもん(←出会う人のキャパシティーのことを言ってると解してください。)。福岡もふくおかでもちろん良いんだけど、でも比較にならない位のものがあったりするしね。」と言ってました。
それも同感。いや~、離れてみて想うこと。いろいろありますねぇ~。