katsura's note

katsura's note 以下に移転するかも!
http://katsura06.blog20.fc2.com/

脱、橋本病!

2013年01月28日 | Weblog
産後にオランダで受けた健康診断で橋本病の疑いあり、と言われ、その後日本に一時帰国した際に甲状腺の専門医に診断された橋本病。産後の女性に多い病気で、私の場合は薬を飲むレベルではなかったので、単にヨードの過剰摂取だけは気をつける様に!と言われてただけ。

軽度とは言え、ホルモンバランスが崩れ易く、ずっと生理前のようなイライラが続いたりして、ほとほと疲れたりした時期もありました。また、体重が落ち易いのか、フツーの生活してても、ダイエットした時以上に妙に体重が落ちて、首まわりがほっそりと言うか、妙に痩せたなーと言う実感があったのが、ちょうど去年の今頃だったかなぁ~。

そんな中、昨年12月に受けた健康診断では甲状腺の状況まで血液検査の項目に入っていなかったとの事で、こちらのGP(ホームドクターのようなもの)に登録し、先々週にこちらの総合病院で血液検査を受け、先週末、再度GPで検査結果を聞いてきました。

す、すると、「血液検査の結果を見たけど、Good newsよ。3年後位に再度検査した方が良いけど、あなたはもう大丈夫よ」とのこと!「幾つかのテストのうち、疑わしきが無い訳じゃないけど、3つの項目において2つは正常レベル、残りの1つもさほど問題ないレベルだから、そもそも橋本病ではなかったかもしれないわよ。」とのこと。

まぁ、医師によって見解が違う事はあるだろうし、福岡で行った専門医の意見ももっともだと思うので、注意して生活して来て良かった~。

思えば、ここ最近は酷くイライラする事も減ってきたしなぁ。

と言う事で、晴れて脱橋本病!

これで、懸念毎も減り、これから春に向けて元気に過ごしたいなぁと思います。

追伸:
橋本病って世界的に知られている日本人の医師の名前が付いた病名って知ってました?私、先日行ったGPでそのまま「ハシモトディジィーズ」と言っても通じちゃったし。しかも九州大学出身の方だと知り、九州人として一人で勝手に嬉しくなりました。

年末年始の旅行@クルーズ

2013年01月22日 | Weblog
ここ数年、年末年始はパリで過ごす事が多かったのですが、こちらに越して来て、Yの上司が変わった事で年末年始のお休みも取り易くなりました(以前の上司の方は心配症だったのか、やたらと日本の休みに合わせて必要以上に出勤したり、休みを取り辛い状況にしていたようで...)。

とは言え、最終出勤日までは思い切って旅行するにはちょっと短いお休みだったので、12/25-1/3までの間、しっかりどこかに出かけたく、クルーズを選択。とは言え、最終出勤日が決まる(=お休みが確定する)のが遅かったので、予約がギリギリになり、思っていた所に行けるかどうか不安な日々を過ごしたり。
で、やっと取れた!と思ったら、今度は私のパスポートの有効期限がかなり厳しい事が判明して、しかもそれに気付いたのが出発の2日前、パスポートを更新するにも日程的に出発日に間に合わないと言う事態!

あー、やらかしたー!!!と気付いたのはクリスマスイブの真夜中。クリスマス当日に事態(パスポートの有効期限が短くてイタリアに入国できないかもしれない、クルーズに参加出来ない可能性大であること)を話すと、Yは寝込んでしまう始末。なんなら、娘と二人で行って来て!と言うも、私がいないと行かないと言い出すY。まぁ、イヤイヤ期の娘と2人で7泊8日のクルーズに参加したって楽しめるどころじゃないんでしょうけど...

と、やたらと事例を探して抜け道を探したり、最悪どの時点かで私が何らかの形で旅行ストップになる事も、大使館に駆け込む事も、はたまた別のルートで途中参加する事も想定に入れて、荷造り&情報収集をして出かけた、今回の年末年始旅行。

行く前から胃の調子がおかしくなってしまいそうになる程、神経をすり減らしたものの、結果的にはイタリアの入国も、クルーズの入船も、一番の目的とも思っていたチュニジアの入国も、帰りのイギリス入りも全て難なく終われて、どれだけ嬉しかった事か!

そんな状況で、クルーズに出かけた私達。一番の思い出はと言われれば、こんな最悪なクリスマスを過ごした事無い!と言う程、気分も最悪でおちにおちた状態ではあったものの、クルーズの中は快適で、楽しい思い出も幾つも出来ました。

はぁー、クルーズでの写真アップ等もしたいところですが、今はまだやるべき事が沢山。

思えば、11月に来てくれた義父母達との写真もまだ現像していない...
と言う事で、とりあえず、今後クルーズの事もぼちぼち書けたらいいなぁと思いつつ、午前4時、そろそろ寝なくては...

初めてのマンモグラフィー

2013年01月22日 | Weblog
12月に行った健康診断で一応胸の再検査をした方が良いと言われ、先日はGP(こっちのホームドクターみたいなもの)に行って、セカンドオピニオンを聞くも、GPも専門家に一応診て貰った方が良いと言うので、今日は総合病院のBreast Clinicに行って来ました。

で、ドクターに診て貰ったら、念の為マンモグラフィーと超音波エコーをしておこうということで、今日全部してもらえると思って、わざわざ娘をシッターさんに預けて来たのに、なんと「マンモグラフィーは今日やるけど、超音波はまた来てね」と言う。一応事情を説明し、今日2つともできないかとお願いするも、「だめ、また来い」と言われ、ちょっと不服だったのだけど、ナース曰く「今日は超音波の先生がいないの」と言うので、納得。

これまで超音波は何度かしたことがあるけど、痛いと噂のマンモグラフィー、どんなものかと必要な検査だと言われたのでやってもらってきました。

担当してくれた黒人女性の感じが良く、説明も的確で、緊張するかと思いきや、さほど緊張もせず、痛いと思う事もさほどなく、さっさと終わって良かったー。マンモグラフィー経験者のほとんどが痛い、痛いと敬遠していたから、よっぽど痛いのかと思ったんだけどなぁ。

次は超音波の予約を入れる、はずが、今日はシステムがダウンしてしまったとかで、明日電話してアポ取らなくちゃいけないらしい。医師との次のアポは来週月曜、それまでにアポ取れなかったら、医師とのアポも取り直しらしく、うーん、このあたりが”こんなんで大丈夫か?ちゃんと機能してんの、この国のシステム?”と思う、欧州生活ではよくぶち当たる事象。

と、愚痴りつつも感心するのは医療費タダと言う事。以前”シッコ”と言う医療調査をしたアメリカ映画を見て「マジカよー」って思ったのが英国の医療費タダと言う実態。勿論プライベート(私設)の医療施設はタダじゃないけど、公立の医療施設はタダ。私なんてこの国にお世話になるのはせいぜい2、3年と言う身であるにも関わらず、上記のような検査、日本でもお金かかるのに、私でもタダだという実態。

しかも私なんて薬が必要なレベルであるかも分からないのに、それでも必要な検査は医師の判断でちゃんとしてくれるのですから、素晴らしい(先日行った有料の日系医療施設の健康診断なんて、私が必要としていた検査はほとんど網羅されておらず、すっかすかの内容だったと言うのに)。

色んな国に住んでみると、色んなお国事情にも遭遇して、驚く事も、呆れる事も多々あるけれど、こと医療に関しては信頼できるに越した事ないし、安いに越した事無い。

世界的に財政的に余裕がある国なんてさほどない中で、医療がしっかりしている安心できる国って有難い。また、駐在するにしても、そういう国に駐在させてくれて有難い、と色々思う事があります。

今回、英国での医療を体験する事により、私がどう感じるか、これも実は好奇心旺盛な私には興味があったりもします。


映画鑑賞

2013年01月22日 | Weblog
先週末は雪でなかなか思うように外出できなかった+旦那さんの胃の不調も重なり、家に引き蘢ってました。まぁ、外に行っても足元悪いし、雪は斜めに降っているしで、外出し甲斐がなかった+家でやりたい事も多々あったので良かったんですけどね。

で、娘が昼寝した隙に、つい先日チャリティーショップ(所謂中古販売店、収益はチャリティーに回るお店、イギリスにはあちこちに色んな種類のがある)で買って来たDVD、"P.S I LOVE YOU"を観る事に。この映画、日本で一人で観に行って大泣きしてきた映画。絶対にまたいつか観たい!と思いつつ、2007年の作品らしいので、約5年も経ってしまっていました。主演のヒラリースワンク、アカデミーを他の作品でとりましたが、さすがの演技に改めて感心しちゃうわ、ジェラートバトラーもアイリッシュっぽさがまたいい感じ。舞台はニューヨーク、かつてY(旦那さん)が住んでいたし、私も何度も足を運んだ事がある場所だけに、ニューヨークを懐かしむのにも良い映画でした。

そうそう、最近むしょうにこの映画を観たい!と思ったきっかけはアイルランドの風景が見たくて。Yと今後の旅行について話をしていた時にふと気付いたのだけど、Yはあまり英国北部には興味がなさそう...私は何しろ初めて行った海外がマンチェスター(姉妹校だったマンチェスター大学があったので、短期留学がそこだったからと言うだけではあるのだけど)だったので、夏休みを利用した夏期研修では2~3週間過ごした場所。週末は郊外への旅行がプログラムに組み込まれていたので、ヨーク、リバプール、ハワース(ジェーンエアの舞台となった場所)、ロビンフッドの森等、北部らしい風景を多感な時期に見ただけに、やたらと愛着があります。ロンドンには緑が少なく感じるけど、北部は大自然を味わえるし、何とも言えない、あの空気感が好き。空気もきれいだし、広々とした空、湿気を帯びた木々、なんと表現したら良いのだろう、独特の魅力があります。

アイルランドも大自然の中でのびのびできそうで、ロンドン駐在が決まる前から密かに自分の中の行きたい所リストに入っていたのです。が、しかし...Yにはそれを、その魅力を話そびれていたようで、いざ旅行に行こうと言う話になると英国北部にさほど興味がある風でもない!

え、ええっー!って思って、どう良さを伝えるべきか、どう伝えたら分かり易いか、考えてみたけれど、私の表現力に乏しい説明だけではきっと分かってもらえそうも無いので、これは映像の力を借りよう!と思った訳です。

って、前起きが相当長くなってしまいましたが、そんなこんなで一緒に観る事に。

で、Yの反応はと言うと、私の大好きな映画に共感してくれただけでなく、アイルランドの良さも少しは分かってくれたみたい(無言で歩みよってくれているのかもしれませんが...)。

私も映画自体の魅力を再度感じつつも、実際に結婚して数年経った自分の経験がフィルターとなってこの映画を見ると、独身時代とはまた違った共感する場面やアーハーモーメント的(オプラウィンフリーショーを観てた人しか分からない表現でごめんなさい)な感動もあったりして、良い時間が過ごせて嬉しい。

映画を観て、素直に泣ける、そんな時間ができたのも嬉しい。

実際には娘が映画の途中で昼寝から目が覚め、その続きをどう見るかと思っていたら、なんと娘、大人しく一緒に観ているではないですかー!まだ映画は娘には早い、しかも幼児向けではないし、なんて思ってたけど、静かに近くで遊びながら観ていました。

久々の映画鑑賞で私自身も満たされた部分がありつつ、しかも娘やYと一緒に楽しめる新たな楽しみを見つけた、そんな気がしてなりません。この映画に出会えてほんとに良かった、って思うし、観てない方は是非観て欲しいな、と思う作品。

あー、とりとめのない、まとまりのない文章で申し訳なく思いつつも、久々に長文で気分に任せて書いてしまいました。

久々の更新(新年初?!)

2013年01月10日 | Weblog
気がつけば2ヶ月以上も放置状態だったブログ、おかげでテンプレートも初期設定状態になっているようでびっくりしました。
あー、この2ヶ月、色々ありました。
どれだけアップできるか分かりませんが、またぼちぼちアップして行きたいと思います。
最近はほとんどFacebookばかりで、こちらには写真もガンガン載せてるので、良かったら見てみてくださいね。
では、今年もどうぞ宜しくお願いします!