katsura's note

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照れくさくも…

2007年01月31日 | Weblog
今日、病院でのこと。父の病室にあるパソコンで調べものをすることに。

父のパソコンは無線LANでインターネットを見ることができます。父の場合は、インターネットやメールを駆使するという程でもないのですが、やっぱりツールはないよりある方が良い訳で。

今日の調べ物は漢方。祖母の為に姉と一緒に検討していたようです。

その姉。調べ物が終わると、「あっ、そうそう。K(←私のこと)のブログ見ようや。結構文章力あるっちゃけん。」なんて言い出すので、父も「それなら見てみろうか(見てみようか)ね。」と。

そんな展開を予想すらしていなかったので、まさか直近の内容が父や祖母のことを絡めた内容だとは言い辛く…とはいえ、隠すべき内容でもないのでみてもらうことに。

すると、読み進めながら姉は涙をうかべ、父はそうだよな~なんて言いながらうなずいたりしていました。

日記で自分の考えや日々の出来事等を公開しているものの、直接面と向かって言い辛いこと、話題にしにくいことってありますよね。私としてはとても照れくさかったものの、父とその後「そうだよな~、都会だと高齢者とはあまり接する機会ないよな~。」なんて話ができたり。

現代のツールのおかげで、これまで伝えることができなかったような、あえて話題にしなかったような話題についても、考えを共有したり、アイデアをシェアすることができました。

姉のひょんな一言が今回はきっかけでしたが、良い機会になった気がします。

介護の重要性

2007年01月31日 | Weblog
昨年から何度か帰省して気づいたこと。幾つかあるのですが、最近痛感するのは、介護の重要性です。

父が入院してしばらく安静にしているうちに、足腰が弱ってしまったようです。かつては立派なくらい足の筋肉があったのですが、現在は見違えるよう。本人も「(足が見事に)痩せてしまったな…」と言っています。

とはいえ、自分の足で歩きたいという意志が強いので、お医者様の助言より半ば強引にリハビリをスタートしたわが父。頑固ものなのでお医者様や看護士さんも多少手をこまねいているようですが、家族としては本人がしたいようにさせてあげたいですし、お医者様達の理解もあり、とても嬉しく思っています。

現在は、歩行器や杖を使ってリハビリをしながらあまり無理をしない程度に歩いています。今日は外出許可も出たので、建替え中の実家を見に行きました。2月末の完成に向け、急ピッチで作業して頂いている我が家。当然現場には、木材や工事ようの道具なども散乱していたりします。また、至るところに段差もある為、普通に歩ける人でもよろけてしまうことがあるような現場に父は杖をつきつつ歩いておりました。

できるだけ、もし倒れても支えられるようにと近くにいて、今日は特に問題はなかったものの、、、これが毎日だと大変だなと思ったのです。こちらが良かれと思って過保護になりすぎてもいけないですし、かと言って、本人が“大丈夫だと言う”、“大丈夫だと思っている”ことに対して、時に注意しなくてはいけないこともあります。

そのさじ加減のみならず、本人の意思をいかに尊重しつつ、一緒に過ごしていくか、これって本当に大事なことです。介護って、以前祖父(父方も母方も)が介護状態になった時、いろいろ感じたり学んだ経験があるので、ある程度慣れているつもりでも、その時の状況、考え方によって、介護との付き合い方、その人との付き合い方、感じ方も異なるのです。

身体的な障害のみならず、痴呆をはじめとした知的な障害も、複雑かつ断続的かつ長期的な精神力、忍耐力、体力が必要とされます。これは介護される側のみならず、介護する側、どちらにも必要とされること。

最近、友人知人やお客様ともいろんな話をするなかで、いろんな事例に遭遇します。自分のところだけでなく、友人と話していても“私達も(親の介護等を考えるべき)そういう年齢になったんだね”ということのみならず、いろいろ考えてしまいます。

今日、道で立ちすくんでいる腰の曲がったおばあちゃんを見かけました。とても弱弱しい感じでしたが、細い路地の真ん中で少し辛そうにされていました。大丈夫かな?と気になりつつも、(私自身が)車に乗っていてすぐに出れる状態ではなかったのもあり、何もしてあげることができなかったけれど…もし、そのおばあちゃんの息子さんが普段近くにいないとすれば、そのおばあちゃん(の姿)を見て、どう思うかな?と思いました。

最近、核家族が増えて自分の親と別々暮らす人が多いですが、ずっと祖父母と一緒に暮らしてきた私としては、年をとること、相手を受け入れることの重要性を一緒に暮らしてきたからこそ感じる部分があるように思います。

老後なんてまだまだ先…だとか、老齢者と関わることがない方にとっては、たいして関心のないトピックかもしれませんが、最近いろんなことをまた新たに感じ始めている自分に気づきます。

今日、外出許可が出て父が真っ先に行きたがっていたところ。床屋さんについて行きました。初めて入る床屋さん。お客さんが他にいなかったのもあり、世間話をしながら過ごした数十分。生前祖父がよくお世話になっていた顔なじみの方ともあり、懐かし話にはながさいたのですが、とても貴重な時間をもらった気がします。

床屋さんも言うように歳を重ねるごとに祖父にだんだん似てきた父。笑い方や表情、頑固さも祖父譲りのように痛感する今日この頃。家族として見る目のみならず、床屋さんだったり外の関わりから見る目(や印象)を聞くことで、再確認したり再発見することもあります。

帰りがけに「良いですね、娘さんとこうやって来れて。」なんて言われてはにかむ父。年をとったな~と思う瞬間でもあり、微笑ましくもありました。

いつまでも元気にしていて欲しい。心からそう思いました。現在は病気こそ一時的に良い状況ですが、これからの状況を見守りながら、家族一丸となって父を支えてあげたいと思います。少し痴呆症の症状がある可愛らしい祖母のことも気になりますが、過度に心配してもしょうがない。今できることをする。それだけなのです。そして、必要以上に落ち込んだりしても何も変わらない、改善しないのであれば、明るくポジティブに捉えよう。そして楽しい日が1日でも1時間でも過ごせるように、そちらにフォーカスしていきたいと思います。

今、自分にできること。それを考え、(できることからできるだけ)実行に移していきたいと思います。

追伸:
現在の日本、確かに老齢化が進んでいることを実感する今日この頃。とはいえ、都市部だとなかなかそう感じにくい気もしてきています。というのも、都市部(特に東京都内中心部)というのは、働いている方の場所(=老齢者が少ない場所)になっていて、実際の生活が都市部圏内だと、介護が必要な方が近くにいるかといえば、そうそう生活している中(電車で見かける機会等も含め)では出会う機会の方が少ない気がしています。自分の身近に感じない=意識が向かない方も多くいるのではないかと思います。若者とお年寄りの距離が遠くなれば遠くなるほど、生活の実態や理解度も薄れてくる気がしています。介護って意外と身近にある事実。そして多くの方の理解と協力が必要になること。これから超高齢化社会に向けて、課題は多くあるのかな、そんな気がしてなりません。

社会勉強

2007年01月30日 | Weblog
今日、タクシーに乗ったときのこと。運転手さんと天気の話になりました。すると、「今は曇ってるけど、これから南の風が吹いてくるから夜になって雨が降るとすれば雷が伴うかもしれないなぁ…、でもこのままだと雲も高い位置にあるし大丈夫そうだな。明日は…」なんて解説をされていました。

普段、天気予報で「晴れのち曇り」とか「雨のち晴れ」とかそういう程度でしか考えてなかったけれど、風向きによってどういう天気になるのか、そこまで予想したことってなかったので、ちょっとした驚きでした。

思わず、「お詳しいですね」と言ったら、「仕事上知っとかんとですね(←知っておかないといけないですからねという博多弁)。」と。その方曰く、空港付近にいるといろんな地域からお客様が乗られるので、お客様待ちしている時間帯に到着する便はどこから来た便なのか、便の到着が遅れていたらその方はちょっと急いでいるだろうなとか、いろんなことを想定しているのだとか。そして、天気は重要な部分なので、知っていて当然とのこと。

時間管理や区間についてのこともいろいろ考えた上で、どこで待機した方が良いかなども考えているらしく、その考え方やその方なりの計算やシミュレーション方法についてもいろいろと話してくれました。

プロとして仕事している以上、どんな職業であれ、それぞれの見方やそれぞれの立場があり、配慮すべき点や留意点も違うもの。それはある程度理解していても、一人ひとりがどのような考え方で仕事をしているのか、これは話してみないとわからないもの。

普段、タクシーがあまり好きではない私でも、今日の運転手さんには見習うべきものを感じ、また好印象を覚えました。

職業によって考え方が違ったりすることもあります。ただ、学ぶべき点はいろんなところにあって、意見を聞いたり、視点を変えないと自分では到底気づかない/気づきにくい点があったりします。

今日は運転手さんのひとことからいい機会をもらったな、いい社会勉強させてもらったな、そんな気がしています。

追伸:以前、何かの映画で「その街のことや社会のことを知るならタクシーに乗るといい。運転手と話すといろいろ勉強になるぞ。」的な台詞に出会いました。なかなか面白いと思ったのですが、確かにそういう一面もあるのですよね。

タクシーの運転手さんって、いろんなお客様を乗せるので話題をたくさん用意している人もいますし、何しろお客様を待っている間に新聞読んだり、仲間と情報交換したりしているうちに情報通になる方もいたりするものです。

やたら芸能情報に詳しい方や社会批判をする方、かたや自分の好きなことの話をする方、いろんな方がいます。一つ感じるのは田舎よりも都市部の運転手さんほど、いろんなことに詳しい方や社会に対する意識が高い方が多い気もします。

話をしてみると意外に気づかされること(これは良い意味でも悪い意味でも)あったりしますが、その当たり!と思える確立は宝くじにも近い気がする今日この頃。当たり!だと気分良くすごせますが、逆にはずれ!だと苦痛でしかない。タクシーで気分よくすごせたかどうかでその日”運が良かったかそうでないか”を判断したりする材料になったりすることもありませんか?

満員電車

2007年01月30日 | Weblog
今朝、空港に向かう途中。
どの路線で行こうかと思案していたのですが、幾つかある中で乗り換えが少ない方を選択してみました。

朝9時頃の大江戸線。こんなに混み合っているなんて!今まで知らなかったけれど、通勤時間帯ってぎゅうぎゅうでびっくりしました。

これまで通勤路線は、混み合っていてもさほどストレスを感じる程ではなかったのですが、場所や路線、区間によっては混み合うもんですよね。ましてや東京ですから…

幸い、普段は座れるか座れない程度の混み合い具合の通勤コース+乗り換え無しのドアtoドアでだいたい30分程度の通勤時間なので、いかに自分が通勤面で苦労していないかを思い知ることとなりました。

東京って、郊外から来ている人は1時間半~2時間の通勤なんて当たり前という方がいる一方、外資系にお勤めの方なんて、給与が良いせいもあってか都内に住んでいてタクシー通勤なんて人もいたりします。

自分がどのような環境を望むか、どのようなお金の遣い方をするか、これが都心での生活を大きく変えるのでしょうね。。。

今日から

2007年01月30日 | Weblog
今日から休みをもらって福岡に帰省することにしました。

現在入院中の父ともゆっくり話したいし、ぎっくり腰の母のお手伝いもしたいですし。ちょっとした親孝行?なんて(笑。

私の場合、親孝行と思って帰ってみても、逆にお世話になってしまうことが多いのです。30過ぎにも関わらず、父や母(もしくは祖母)からお小遣いじゃないですが、旅費の足しにと気遣ってもらってしまうことも多く。

我ながら年齢的にもしっかりとした大人なはずなのに、親や祖母からしたら年齢も関係ないようで…

年末年始をはじめ帰省する機会も多い私ですが、普段頑張ってくれている家族の役に立てたら嬉しいなと思うのでした。。。

あっという間に

2007年01月28日 | Weblog
今日は久々に会う友達のHちゃんと高円寺で待ち合わせ。Hちゃんとはかれこれ1年ぶりかしら。お互い忙しくしていたこともあり、なかなか会えずにいましたが、先日急に連絡があったのです。

できれば近いうちに会いたいのだけど、と。そこで、スケジュール調整してみたところ、やっと会うことができました。

お互い休日も仕事の場合もあるのですが、今日は少し早めに上がれたのだとか。

久々ということもあり、近況について話しながら、時に妹のように思えるHちゃんにいろいろとお節介な助言なんぞしつつも、「やっぱりKちゃんもそう思う?そうだよね~。」なんて頷くHちゃん。

東京生まれ東京育ちで、秀才な彼女。かたや田舎?!育ちで学歴もない私ですが、いろいろと共通の悩み等抱えているようなところもあり、、、かつての私を見るような感も覚えながらも、いろんな話をしておりました。

おしゃべりしながら食事を頂いていたら、気がつくとあっという間に時間は過ぎておりました。

思えばNY(ニューヨーク)で出会って約9年。やっぱりあの頃旅しててよかったよね~なんて話してみたり。あの頃はテロって何?と言わんばかりに、テロの心配したことすらなかったのです。9.11をはじめ、ロンドンでもテロがあったり今や旅行も以前より安全について考えさせられる時代。月日は流れておりました。。。

私の友人の多くが旅行好きで、かつ、旅先で出会った子というのは、いつかまた海外に行く傾向が強いのですが、どうやらHちゃんもその様子。みんな勉強熱心です。

自分がしたいことを見つけ、海外に暮らす友人が多いのは良いことでもあるのですが、危険な目だけにはあわないように。そればかりを願ってしまいます。

これから準備ややるべきことも沢山あるようです。出発まで時間があるようなのでその間、彼女も前から話を聞きたいと言っていたFPについては友人としても、FPとしても、今後の役に立つアドバイスを提供したいと思います。今日はさわりの部分という訳でもないですが、彼女が聞きたがっていた内容に答えながら、話をしてきました。そして、彼女もどんどん話を吸収してくれていたようで、話しているうちに顔が明るくなったのが嬉しかったです。自分の身を助けるのはやはり自分の力、自分の努力でもあります。早いうちに対処しておくべきことは対処しておく。知るべきことは知っておく。私もこの仕事につくまで、恥ずかしながら本当にお金に対して無知でした。自分自身がかつて分からなかった時を思い起こせば、分かると安心できる部分も選択肢も多くあります。少しでも彼女の役に立てれば嬉しいです。

国際電話

2007年01月27日 | Weblog
今日、久々に国際電話がかかってきました。
NYに出張中のYからです。時差の関係があるので、いつかかってくるのかと思っていたら、以前のごとく、土曜日の深夜(現地では土曜日の朝)にかけてきてくれました。

NYは東京に比べ寒さが厳しいようですが、話しているととてものびのびしているような気がしてきました。

早速ジャズバーにも幾つか行ったようで、仕事のみならずアフター5だか夜は夜で楽しむ余裕もあるようで良かった、良かった。

帰国して約半年後の出張。良い息抜きになってくれていればいいなと思います。また、忙しすぎる毎日を環境を振り返る良い機会にもなってくれるといいのかな。全力疾走ばかりだと疲れてしまいますし。

私もなんだか旅がしたくなってきました。NYにも懐かしさを覚えてたりして…セントラルパークに行きたい!とか、あのレストランに行きたい!とか、いろいろ思いを馳せてしまいます。。。

イタリアン三昧

2007年01月26日 | Weblog
ここのところイタリアンを頂く機会が多々ありました。
気がつけば、2日に3食も。。。

我ながらびっくり。
とは言え、それぞれ違う人と違う話題で違う場所、そして違う雰囲気で頂くイタリアン。

今日はその中でも赤坂にあるお店についてお話したいと思います。
先日行われた篠さんのパーティーでお会いしたライターの方いちおしのお店でした。

南イタリアのお料理を、しかも、お肉は一切使わず、魚介のお料理なのです。たまたま用事方々赤坂に行くことになったお昼過ぎ。ふと思い出して訪ねてみたところ、ラストオーダーの時間をちょっと過ぎていたのですが、快く迎えてくださいました。

お店の方に選んでもらった白身魚のソーセージ。ハーブを上手に使ってて、ソースも美味しく頂きました。また、お店をご紹介頂いたFさんからのご好意でキウイのジェラート&ブラッドオレンジのソルベをサービスして頂いたのですが、これがまた美味しくて!かつて祖母と訪れたカプリ島で見たレモンの樹を彷彿とさせるFさんセレクトのお皿に、フルーツと一緒に盛られていたのですが、食べるには惜しいぐらいでした。

その日はとても天気がよく、天井の高い店内には陽がほどよく差し込んでいて、とても雰囲気が良かったです。お客様が帰ってしまい、だんだんと静けさと落ち着き感が増していく店内では、私の大好きなタリアの曲が流れていて、活力をもらった気もしました。

ここのところ、ゆっくりランチを楽しむ余裕がなかったことをふと思い出してしまった今日の午後。会社から急いでいけば20分もかからないところなので、また思いついたら伺おうかと思っています。

皆さん、最近ステキなランチ頂きましたか?

広がり

2007年01月25日 | Weblog
今日はある方の出版記念パーティーに出席してきました。

そのある方とは、、、篠さん。イタリアの写真を撮り続けている写真家の方です。
篠さんとは一昨年、Yさん主催?のワインの会で知り合いました。

イタリアをこよなく愛する篠さん。その人柄と作品の魅力に惹かれ、ファンも多く、人望が厚い。また、誰からも愛されるキャラクターの持ち主です。

その篠さんが先月本を出版されました。写真のみならず旅行記としても楽しめる一冊。今度本屋さんに行かれた際には、旅行本のところを探してみてください。

タイトルは“イタリア好き”。覚え易いでしょ?
http://www.bk1.co.jp/product/2740579

今日、篠さんのパーティーに集まった約60名の方々。みなさん、とてもきさくでした。また、お店も美味しいお料理のお店を篠さん自らセレクト。ワイン通でもある篠さんの為に用意されたワインの差し入れも軽く10種類はあったのではないかと思います。

そして何より、人。篠さんの(うわついたミーハー的な要素ではなく、とても親しみと敬意を持つ)ファンのみなさんがまた素晴らしい。

今日はYさんをはじめ、Iさん、Hさん、Aさん、Gさん、、、他沢山の知った顔がその場にあり、私自身もとても和めました。一つ目新しさというか発見があったのは、初対面だったライターの方曰く、「普段、そんなに金融の方ってお会いする機会ないですが、今回は多いですね。でも、みなさんとてもきさくでお会いできて嬉しかったです。」と言われたこと。

そういえば、私自身金融に転職して約2年が経ちますが、確かにそれまでってお会いしてお話することなんてなかったですからね。しかも、遠い存在の人に思えるんですよね。特にファンドマネージャーの方とか、お会いしたこともお話したこともなかったですから。

気がつくと、いろんな広がりをみせているな、と再認識した今日。それは、Yさんをはじめ、篠さん、他沢山の方々との出会いも然ることながら、自分自身もいろんなところを旅してきたからこそ感じられる深みだったり温かみ。なんでも当たり前と捉えるのではなく、有難いと思う気持ちだったり。

今日、パーティーにお邪魔することができ、また、いろんな方といろんなお話ができたこと、美味しいものを頂けたこと、ワイン片手に楽しく過ごせたこと。すごく良い時間が過ごせたこと。本当に有難いと思うのでした。

発想の自由

2007年01月22日 | Weblog
今日は月1の論語の日。孔子の論語を勉強する会のことです。

私は知人を通して昨年5月位から行き始めました。とは言え、仕事の都合等でここ数ヶ月行けなかったのですが、やっと今日行くことができ、内心ほっとしたところ。

とは言え、なんだか足が竦んでしまっていた私。

大勢の人が集まる場所に行くのってそんなに敬遠する方でもないのですが、時々気分的に敬遠したくなる時があるのです。

でも、とりあえず足を向けてみよう。と、1駅分歩いて少し遅れて参加。すると、20名はいようかという、部屋があふれんばかりの状態。その中に何人かの知った顔を見つけると、ちょっとほっとして席についたのです。

3、4節解説が終わったかと思ったところで、論語の解釈や社会問題、そして宗教などいろんな話が飛び出した今日の会。様々な職業でいろんな分野に精通した人達が活発に自分の意見を交わす様を見て、すごく知的に楽しんでいる自分に気がついた気がします。

物事のそもそも論だったり、宗教や文化、風習のなぜ?について、こんなにも考えることってあまりないことに気付き、そして、それについて論じている光景に出くわしたのみならず、その中にいる自分。

途中、自分の中でいろんな発想が生まれ、いろんな疑問が生まれ…頭が楽しんでいる。それを感じました。

日々生活していると、多種多様な“オブリゲーション”がルールづけられ、発想を鈍化・阻害していること自体、あまり気付かずに過ごしているんですね。逆にそれに気づいてしまうとそれはそれで厄介というか、考えるということを必要な(というか、その時必要と思っている)トピックにしか向けないように、労力をあまりかけいないようにしている気がしてきました。

もっといろんなことに目を向けなくちゃ、そんな気がしてきました。