生観戦レポです。
昨日、JFEスタで開催された、ファジアーノ岡山のホーム川崎戦の観戦に行ってきました。まずはスタジアム以外の場所でのイベント。「岡山一番街・さんすて岡山デー」という事で、岡山駅ビルのさんすて南館でファジアーノ岡山 応援絵馬の設置場所がありました。そこで記入した絵馬を、奉還町商店街入口(西口筋側)に置かれた「奉還小判君神社」で奉納できました。当ブログも「J1残留」と書いて奉納しました。
雨が止むかと思いましたが、結局止みませんでした。晴れの国パワーが効かず、昨日は土砂降り観戦デーになりました。なので、当初予定されていた各イベントも軒並み雨天中止。それでもワークショップ、似顔絵ブース、フェイスペイントブースがありました。驚いたのが川崎さんのグッズ売り場。長い列が連なっていました。岡山とのコラボグッズが人気だったのかな。
今回は指定席なので、ゆっくり行ける、という事で開始30分前に到着。今回は2名引率があったので、今回はバックスタンド自由席。この位置で見るのは去年以来で久しぶりでした。街中にフロサポの方々が、あちこちにうじゃうじゃいましたね。先発出ました。やや若手が多い印象。やはり木曜のルヴァン杯を意識したのか。こういう状態なので、スタッフによる席詰めのアナウンスもありませんでした。
キックオフ。岡山はプレーオフを含めたらホームで9試合負けなし。川崎さんでは代表に呼ばれた2番の高井選手に注目。川崎さんはACLがあったのできつかったのかもしれませんね。そういえば、昨季まではスタンドのあちこちから、ちびっ子達のルカオ選手への声援が聞こえていましたが、何か減ったなと言う話をしたら、夢バスルールが変わったからではないかと言う話になりました。岡山のCK、もう少しで入ってました。後の席から、川崎さんのプレーに「うめー!」「上手い!」と言う声を何度も聞いてしまう。去年のJ2の試合と比べて、スピードが全然違いました。岡山は何度も攻め込むが、やはり川崎さんは守備が固い。これぞJ1の守備と言う感じでした。
バックスタンドのアウェー側の端を何エリアかアウェーサポーター席として開放していて、ブルーに染まっていました。次第に川崎さんのボールを保持する時間が増えていました。ルカオ選手はこの日はゴリゴリ行かずに、ひたすらパサーに徹している感じ。この日の試合も、岡山の裏を取ろうと言う相手の攻撃が目立ちました。川崎さんは、やはり上手いパスサッカー、これぞJ1というパスサッカーでした。技術が川崎さんの上なのか、岡山はインターセプトされるシーンが何度も観られました。今日はいや、今日も岡山らしいプレーが少ない。という間に40分が経過。川崎さんはシュートが無い様子。これはACL疲れのチームで、後半勝負なのかもと思ってみたり。前半終了。
後半スタート。交代なし。やっと雨がやんだ模様。やはり岡山の裏を狙ってきます。田上選手の裏か。やっとルカオ選手が本領発揮でドリブルをし始めました。川崎さんは守ったボールを大きく蹴り出さず、必ず回そうとしていました。未だ両チーム選手の交代がありません。川崎さん3枚替えで、家長選手が登場。川崎さんは狭いところでのボール回しが上手いが、どうやら鬼木流らしい。江坂、加藤選手に代わって、岩渕、柳貴選手投入。岡山も相手ゴールに何度か迫るが、得点に至らず。
危ないシーンがありましたが、ゴールポストに救われました。神谷、藤井選手に代わって神谷、佐藤選手投入。岡山はよく守ってると思います。岡山がやや優勢でしたが、一進一退の時間が続く。川崎さんは、瀬川選手登場。柏時代に江坂選手とのコンビで、やべっちによくいじられていたのを思い出しました。ここでルカオ選手に代わって一美選手投入。何度か攻め込み、その後決定機があるが外す。この日の来場者数も13,000人台。満席のはずなのに。いつも2千人くらい空いている。なぜなのか。やはり川崎さんは、足元の技術がうまく最後まで精度が落ちなかったですね。ここでホイッスル。スコアレスドローでした。良い試合でした。負けなくて良かった。
ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル】
「前半8分、CKから田上がヘディングシュートを放つも、山口のファインセーブに阻まれてしまう。その後、鋭いプレスで高い位置からボールを奪う場面が増えたが、ゴールにはつながらない。後半は互いに持ち味を存分に出しながらも、決定打に欠ける展開に。後半43分に岡山に訪れた好機も、タイミングよく抜け出した一美は川崎Fの必死の守備に阻まれ、こぼれ球に反応した松本のシュートは決まらず。0-0の引き分けに終わった。」
今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ奮闘ドロー」というタイトルの記事の戦評です。
「効果的なプレスでボールを奪い、江坂を起点に速攻やサイドから何度も好機をつくった。シュート数は相手の倍近い17本。CKに反応した田上。クロスに飛び込んだ木村らがゴールに迫ったが、GKの攻守にも遭い、仕留めきれなかった。守勢の終盤は藤田や立田が体を張り、3試合ぶりの無失点に抑えた。」
「相手の最終ラインに襲いかかるか、中盤でブロックを組むかを場面によって使い分け、常にコンパクトな陣形を維持。ボール保持に優れた川崎のリズムを崩し、前半に許したシュートは2本。枠内はゼロに封じた。」
うーむ、惜しかったのか、川崎さんにしてやられたのか。でもあの川崎さん相手にゼロを抑えて負けなかったのは良かったのではないですか。次節、勝てれば最良で5位あたりまで可能性がありますが、負ければ最悪で17位まで一気に落ちる可能性もあります。次の相手はオリ10のマリノスさん。また強豪ですね。対戦相手が次から次へとビッグネームが続きます。9位で頑張っているではないですか。そのマリノスさんは昨日の試合でガンバさんに2-0で快勝しています。強そうだ。
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 該当者なし 2位: 藤田選手
しまくん: 藤田選手。セカンドボールをよく回収し、ピンチになりそうな所も防いでいた印象です。
issan: 該当者なし。悪い試合内容ではないが、結果を出せなかったのは、やはり力不足と言わざるを得ません。
SUSPECT氏: 該当者なし。熱戦だったけど引き分けのため。J1残留には決定力不足の解消を!
石原診断士: ルカオ選手。力強い前進で、優勢な時間を多く作ってくれました。
松ちゃん君: 藤田選手。豊富な運動量で攻守に貢献していました。
シマカズ氏: 該当者なし。チャンスをものにできず、守備面は相手のミスやポスト直撃に助けられた印象が強かった。
#がんばろう石川 #がんばろう能登
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