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Jリーグファミリーの資格72

2017-06-06 00:01:50 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 この週末はいろいろありましたね。某黄色いチームもついに単独首位に立ちました。その話はまた明日にでも。今日は最近耳にする「フードドライブ」についてです。甲府さんで初めて目にしました。続いて長崎さんも登場。今回は珍しく2トップ記事でいきたいと思います。以下、抜粋して紹介。
   
【フードドライブ:J1甲府】
 6月17日(土)に開催したホーム柏戦の試合会場にて、「フードドライブ」を実施。フードドライブとは、市民から食品を集めて困窮する家庭への食料支援に役立てる取り組み。寄せられた食品は、認定NPO法人フードバンク山梨が行う「フードバンクこども支援プロジェクト」で子どもがいる困窮世帯を支援する活動に活用。

〔内容〕
・主催: 認定NPO法人フードバンク山梨
・対象: 2017年6月17日(土) ホーム柏戦
・場所: 山梨中銀スタジアム ヴァンフォーレパーク内特設テント
・受付: 15:30~19:00
・集める食品: レトルト食品、カップラーメン、お菓子、ジュース、缶詰等
・注意事項:
 ①賞味期限が2か月以上あるもの
 ②未開封であるもの
 ③アルコール類は受付不可
 ④当日場内は缶類、ビン類の持ち込みができないので、入場前に必ず特設ブースまで持参。
・問合せ先: 認定NPO法人フードバンク山梨
J1甲府公式HP該当ページ:http://www.ventforet.jp/news/press_release/513857
J1甲府関連:25 / 24 / 23 / 22 / 21 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /
   
【子ども支援プロジェクト「フードバンクブース」:J2長崎】
 「フードドライブ」とは、市民から食品を集めて困窮する家庭への食糧支援に役立てる活動。食品を集めて困窮する家庭への食糧支援を実施。
〔内容〕
・主催: 長崎フードバンクシステムズ
・場所: メインゲート階段向かって右側
・受付: 16:00~ハーフタイムまで
・集めている食品: レトルト食品、カップラーメン、お菓子、ジュース、缶詰
・注意事項:
 ①賞味期限が1カ月以上あるもの
 ②未開封のもの
 ③アルコール類は受付不可
 ④場内には缶類、ビン類の持ち込みができないので、入場前に必ず特設ブースまで持参。
※集まった食品は、長崎フードバンクシステムズが実施している「こども支援プロジェクト」の食料支援に活用。
J2長崎公式HP該当ページ:https://www.v-varen.com/news/50635.html
J2長崎関連⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170413
   〃    ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130426
   〃    ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121117
   〃    ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20061128
   〃    ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060807

   〃    ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060215
   〃    ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060125

 という内容でした。不用家電を試合会場で回収サービスなどもあるようですが、これも最近ではどこでもやっているサービスになりつつあります。更に新しいもの、更に付加価値の高いものへ目を向けるこの2クラブは素晴らしいと思います。甲府さんはもともとこういう公共の福祉の意識が高いクラブ。高田社長も来岡されたようですが、長崎さんは先日経営トラブルに見舞われた苦労クラブですね。お手本を間違えず、こういう正しい活動をどんどんやって欲しいと思います。フードドライブについて、もう少し調べてみました。

【フードバンクについて】
 フードバンクとは、アメリカで'67年に開始。現在では200以上の団体が活動。フランスでは'84年に開始され、100近くの団体が活動。他にもカナダ、イギリス、オーストラリア等世界中の多くの国で活動中。日本では'00年以降に団体が設立され始めましたが、フードバンク活動の背景となる「食品ロス」「貧困」への認識が十分に認知されているとは言い難い状況。
全国フードバンク協議会公式HP:http://www.fb-kyougikai.net/foodbank

 「あれもこれもするのもどうか」「しっかり収益が上がる事をすべき」という価値観も中にはあるかもしれません。その辺りについては、2011年に象徴するような事がありました。世の中が震災復興支援の機運が高まる時に、多くのJクラブもチャリティー活動を行いました。その時にすぐにチャリティーグッズ(関連記事も)を作って率先して販売して送金したところもあれば、売上・利益が発生しないものは手を付けないという価値観のところもあったのかもしれません。地域の宝となる公共財として、どういう行動が正しかったのか。どう思われるかは読者の皆さんにお任せします。そこら辺もJ1にふさわしいかどうかではないかと個人的によく思います。読者の皆さんの地元クラブはどんな感じでしょうか? 

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