J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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行政の支援26 【J特】

2010-08-27 00:24:07 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 18日の日経新聞「フットボール熱源」にJ2の九州ダービーの記事が出ていました。今やJ2の5チームがひしめく九州地区。そういう流れで連絡会議ができたそうです。抜粋して紹介。
                 
 今シーズンから九州のJ2チームが5つになって、Jリーグや各クラブは「バトルオブ九州」と銘打って、それぞれのダービー対戦を盛り上げておられます。その流れで行政も連携してバトルオブ九州を盛り上げ、九州を元気にしようと、福岡・北九州・鳥栖・熊本・大分の5市はこの4月に「九州Jリーグホームタウン連携会議(九州JHT)」を発足。昨年末、鳥栖市が呼び掛けて九州JHT構想が始動。

 5つのスタジアムを回るスタンプラリーに続いて、最近始まったのが「バトルオブ九州・川柳対決」。サッカーにまつわる川柳を募集し、優秀作に5市の特産品を進呈するとか。
 各スタジアムには5市の観光をPRする冊子を置いて、観光を絡めた試合の観戦を呼びかけているとか。北九州対熊本戦では、熊本市が山鹿灯籠祭りと牛深ハイヤ祭りの踊り手を送り込んだそうです。サッカーで人の交流を盛んにできれば、九州全体が活性化すると。 九州JHTでは基本理念に「おかげさま」という言葉を使っています。戦う相手がいるおかげで、自分達は楽しめるという事です。 

<構成メンバー> (Jリーグ加盟順)
・福岡市(市民局 文化・スポーツ部 スポーツ事業課)
・大分市(企画部 文化国際課)
・鳥栖市(総務部 総合政策課)
・熊本市(企画財政局 企画情報部 都市戦略課)
・北九州市(企画文化局 文化スポーツ部 スポーツ振興課)


 J2岡山でもそうですが、どのクラブも地元の観光協会なり観光連盟と密着しています。県外から大勢のサポーターがやってくるという事で、重要な観光チャンスなのです。行政を挙げてPRしたいのはどこも同じでしょう。そういえば九州といえば、地域リーグであるKyuリーグも盛り上がっていましたね。
 そして、サッカー川柳といえば、J's GOALでも「J2月間川柳」という企画をされています。また、「バトルオブ九州」として、特集ページをクラブと連携して展開されています。
J's GOAL該当ページ:http://www.jsgoal.jp/special/2010kyushu/

 九州も頑張っていますが、中四国地方も頑張っています。「中国・四国Jクラブ情報懇談会」が昨日、愛媛(道後温泉)で開催されたそうです。九州は行政でしたが、こちらは中四国地方にホームタウンを置く5つのクラブチームおよび関係機関関係者による協議会を開催。
 夕方から2時間行われ、中四国で活動するJリーグクラブおよび、準加盟クラブの現状報告を含めた意見交換や、今後のJリーグや各クラブの発展に繋がるための協議をする会だそうです。
 参加者は以下のとおりです。
・J1広島: 本谷代表取締役
・J2徳島: 新田代表取締役、冨本代表取締役
・J2岡山: 木村代表取締役
・SC鳥取: 塚野代表取締役
・日本経済研究所:傍士専務理事
・J2愛媛: 亀井社長、小玉事務局長

 '08年12月にスタートして以来、年2回各クラブの地域で持ち回り、事務局や代表者を決めず定期的に開催しておられます。Jリーグの傍士理事がまとめ役のようですね。頑張って欲しいと思います。
J's GOAL該当ページ:http://www.jsgoal.jp/official/00105000/00105816.html

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