J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

岡山リベッツ43

2023-01-12 00:47:44 | 岡山リベッツ

 生観戦レポです。
 9日(祝)に岡山シンフォニーホールで開催された、Tリーグの岡山リベッツのホーム東京戦の観戦に行ってきました。ここ最近Tリーグではアリーナではなく、劇場ホールで開催されるケースが増えており、ついに岡山にもやって来たかと思いました。岡山駅から降り立つ。イオンの手前地下道で、シーガルズでチラシ配りがちょうど行われており、写真を撮りに行こうかと思いましたが、タイトな時間になったので岡電に飛び乗る。岡電も久しぶりだ。
     
 シンフォニービルに入るが、ホールに行った事が無いため、少し道に迷う。結局エスカレータで上がって行くと、会場が出てきました。何かいつものリベッツのゲートと違って高尚な感じでした。空間が狭い分、賑やかにも感じる。
 3Fフロアを歩く。大都会のタワービルのように、丸いビルがそのままフロアになっており、外のいい景色が観れました。が、所詮岡山なので現実的な空間に戻ってしまう。その壁沿いに広く円を描くようにブースが並んでいました。
 コンコースで、向こうから忙しそうに接待で歩いて来るフロントリーダーの下氏(読者です)登場。「ああ、どうも~」と挨拶していただきました。笠岡会場の時とは何か違うフロントの表情に見えました。
   
 前座なのか、まゆみゆさん登場。やはりという感じ。まゆみゆさんもシンフォニーで歌えて感無量でしょう。この日のMCは北原雅樹(元グレートチキンパワーズ)さん。「木下マイスター東京の応援団どこにいますか〜?」と東京さんの応援団を煽っています。やはり、応援団の存在は大事。でも、トライフープには存在していない。今回は東京の応援団、どこにいるのかわからず。
 オール岡山スペシャルアンサンブル登場。シンフォニーホールらしい雰囲気になってきました。ホール内は飲食禁止の様子。岡山市副市長さんが挨拶で登場。大森市長はこの日決勝を迎えた学芸さんの応援で急遽国立に向かったとか。
 MCはサポーターの皆様と言っていました。「応援団の皆さん来られていますか〜?」と煽っていました。この日は声出し応援解禁で、懐かしい声援を聞く事ができましたが、この日はコロナ前よりも少し声量も小さく、声出しも少なかったですね。
   
 そういえばこの試合会場では審判さんは片面だけにいます。いつもはネットを縦に挟んで両端にいるのですが。選手紹介ですが、郝選手は「岡山の大魔神」と言われていました。第1マッチ、田添・森園組対大島・横谷組でした。その前の始球式、最初は森園選手を予定していましたが、出て来た子どもさんがファンだからという事で急遽大島選手に変更。応援団席(1階B席で前から6列)から声出し応援しています。2、3年ぶりのチャントにちょっと感動する。声援よりもメガホンを叩く音がよく響いていました。
   
 背後にスクリーンが欲しかったですね。やはりちょっと卓球台とボール、選手が遠い。客席の傾斜もフラットなのでやや見にくい。横のモニターがありますが、更に小さく映るので余り意味無し。でも、スコアはよく見えて良かったです。あれっ両チームともベンチに控え選手が座っていない。体育館の時は離れた場所に置かれた卓球台で試合までずっと練習してたりしましたが、どこかの部屋で練習しているのかな。メディアは2階席の一番袖の位置。狭くてやりにくそうですが、頑張って映像を撮って下さい。岡山か2-0で取る。
 森薗・田添組 2-0(11-6・11-10)横谷・大島組
   
 第2マッチ、丹羽選手対松島選手。えっ、松島選手って2007年生まれって高校一年生?と思っていたら中学3年生でした。こりゃ丹羽選手も貫禄勝ちしないといけないでしょ。と書いていたら、第1ゲーム取られる。でも、今日は謎の専属コーチではなく、白神監督がコーチングしてます。第2ゲームは貫禄勝ち。この時間帯は岡山今日は調子いいな、やはりこの場所なので、気持ちかピリッとしているのかと思っていました。それにしても、座席いいですね。かなり快適に観戦できます。第3ゲームの前に松島選手か鼻血て10分間の中断とか、いろいろ起こります。拍手の音がよく響きます。
 やはり、バスケと違って、MCでなく応援団が応援を引っ張るのもいいですね。MCのコールを単に観客が復唱するのとはやっぱ違うなと。でも1-3で中学生に負けてしまいました。想えば目の前で丹羽選手か勝ったのを観た事なく、何か負け枠のように思えてきました。
 丹羽 1-3(10-11・11-6・8-11・7-11)松島
   
 第3マッチ。郝選手対吉田選手(元岡山)。やはり、いぶし銀の郝選手のプレーには時々どよめきが起こる。「ハーオ、ジャーヨウ」というチャントでしたが、ジャーヨウって何?と思いましたが、後で調べてみると「頑張れ」という意味。2階席、3階席はモニターが観れないため、スコアがわからないかも。やはり背景にプロジェクタースクリーンが欲しかったが、照明落とせないし、無理がある話かもしれない。でも開幕1年目のような、巨大モニターか欲しいですね。
 2-2で迎えた第5ゲーム。リードされるがこれを取れば勝てそう。6-10から追いつきデュース。一番の盛りあがりでしたが、11-13で競り負ける。残念。ひょっとして子供さんの泣き声が気になったか。今日の来場者数は855人。
 郝帥 2-3(11-7・11-4・8-11・6-11・11-13) 吉田
   
 第4マッチ、森薗選手対大島選手。因縁?の始球式対決だ。一番声援か大きかった。やはりキャプテンに引っ張ってもらおう。が、第1ゲーム競り負ける。森薗選手の甲高い雄叫びを聞くと、リベッツ観てるなという気がしますね。第2ゲームは圧勝。第3ゲームは、絶えず追われて惜しくも逆転負け。第4ゲームは集中力が切れたのか、一方的な展開に。0-10から1-11で負けてしまう。さっきの郝選手もそうですが、観客席の声で集中が切れてしまうというシーンはわからなくもないですが、これからいろいろな会場でやるので、メンタルを強めて欲しいですね。イオン岡山とかだったら更に雑音多いだろうし。
 森薗 1-3(10-11・11-4・9-11・1-11) 大島
     
 今節は1-3で敗戦です。ヒーローインタビューは松島選手。2階席にお母さん、おばあちゃんが来ていたから勝てたと言っていました。その後に岡山の選手が登場して挨拶。森薗選手が「勝って、今日はお父さんとおばあちゃんが来ていたから勝てた」と言いたかったとか。
 最後に選手達が大サービス。別のフロアでファンサービスをやる予定を急遽、通路の練り歩きになり、選手達がすぐ横の通路で前から歩いてきて愛想をふるまっていました。いいですね、他のクラブではここまでやらないでしょう。ある意味、県内4クラブの中でファン(サポーター)と選手の距離が一番近いですね。お疲れ様でした。
   
 10日の山陽新聞朝刊の「リベッツ 今年初戦飾れず」というタイトルの記事の戦評です。
「昨年10月以来の出場となった東京五輪代表の丹羽は本調子から程遠く、中学生の松島に競り負けた。これで流れが相手に傾くと、大黒柱の郝帥はゲームカウント2-0からひっくり返された。後のない第4試合で再び登場した森薗も食い止められない。」

 順位は4位のまま。ただ岡山は琉球さんよりも2試合、他の2チームより1試合少ないため、まだダンゴ状態ではあります。シンフォニーでのリベッツの試合、面白かったですね。岡山武道館の改修工事はまだ続くでしょうから、まだしばらくイオン岡山も含めて、いろいろな会場での興業が続くでしょうね。また、来季からは2チーム増えるため、Tリーグの雰囲気も変わる事でしょう。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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