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クラブ経営について34

2010-09-13 21:57:57 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 昨日、帰りに読んだ日刊スポーツに驚くべき記事が出ていました。「東京V本拠 練馬移転計画 新スタジアム建設構想 区からの打診で3年後にも」というタイトルで、J2東京Vの本拠地移転ばなしが載っていました。以下、抜粋して紹介。
           
 東京Vが将来的に練馬区に本拠地を移転する計画を持っていることがわかった。2年前に練馬区側がクラブに打診。区内に集客可能な陸上競技場がないために、新スタジアムを建設する構想があり、同区はJクラブを誘致する意向があったとか。 昨年3月には「練馬区スポーツ振興基本計画」策定。その一環として、昨年からクラブとタイアップし、「練馬区サンクスマッチ」として、国立競技場でのホームゲームで同区小学生を無料招待等を実施。

 一方、東京Vには運営費削減に加えて、地域密着の促進という課題がある。稲城市のよみうりランド内のクラブハウスと練習場の賃貸料は昨年まで年間約3億7千万円、今季は約1億5千万円、来季は約2億円強の見通し。味スタ使用料も1試合あたり約2千万円とクラブ経営を圧迫していたとか。
 同区との連携で、これらの施設が安価で利用できれば、大幅な経費削減になる。そういう中で両者の思惑が一致し、水面下で交渉が進んでいたそうです。関係者の話では3年から5年後に移転を計画。
 しかし、クラブに出資している稲城市、日野市、立川市、多摩市との交渉も並行して進めなければならないため、今後も紆余曲折を予想としています。

 サポティスタには「としまえん敷地内に3万人規模の新スタジアム建設案」という記事が載りました。新スタジアムの建設案は、練馬区が進めている「ねりま未来プロジェクト」の一環で、現在は練馬区ととしまえんを運営する西武グループが協議中とか。完成は早くても'14年で、東京Vを誘致することも計画されているとしています。ただ、計画中のスタジアムは陸上兼用の可能性も低くないようです。
サポティスタ該当記事:http://supportista.jp/2010/09/news11153526.html

 これらの情報で思うのが、ヴェルディさんまた移転ですかと。川崎で地域に根を張れず、東京のチームになって道半ばにして、またホームを変更するというのはどうなんでしょうか。練馬区は同じ東京都とはいえ、西境から一気に北境に移ればやっぱ移転ですよ。
 あと、練習場やスタジアムなど、施設面の話であり、経費の削減が前に出てくる話ですが、肝心の経営問題は何も解決できていませんね。経営の根幹が解決できなければ、同じ問題が再燃するのは必至では。

 ちなみに練馬区は、東京在住時代に住んでいたところ。池袋から来る西武ネットワークが張り巡らされています。有楽町線沿いに住んでいましたが、閑静な住宅街で快適でした。としまえんという事で、西武グループの名前が挙がっていますが、ライオンズを見ると埼玉のチームになってしまったので、ヴェルディもそのうち所沢をホーム化した埼玉ヴェルディに?と思ったり。ヴェルディは古豪で名門という思い看板を背負っている分、責任も思いことでしょう。頑張って欲しいと思います。

 今日、カンスタでファジのホーム愛媛戦に行ってきました。その模様は明日。

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