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J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

勝利の白星216

2025-06-29 00:01:17 | ファジアーノ岡山

 PV観戦レポです。
 今日、麦酒島(ビアアイランド)で開催されたファジのアウェー鹿島戦のPVに参加しました。岡山駅に行ってみると、次節にホーム戦で開催される中国ダービーのPRパネルが設置されていましたが、1つのパネルに目が留まってしまう。駅長対決で向かい合う各駅長さんの写真が貼られている。JRさん、気合入っているなと。駅でのこういうPOPは、記憶ではJ2千葉のスポンサーであるJR東日本のものを観たことがありますが、それ以上のインパクトでした。
   
 今回は語る会メンバーのFリーダーと、GATE10の若手サポーターの越君が参戦。越君は旧ウルトラス岡山店PV以来の登場。今日の相手は首位の鹿島さん(岡山は13位)。まぁ普通に強いでしょう。1順目のホーム戦でも完敗でした。先発が出ました。柳貴選手が入っていますね。今日もルカオ選手が先発なのか。末吉選手がベンチ入り。ちょっと早く入店しましたが、周りのテーブルはユニレプを着たファジサポグループばかりで、ウルトラス倉敷店とはまた雰囲気が違っていました。現地の客席が映りますが、同じようなチームカラーなので、どっち側かよくわからない。今日も生書き込み。
   
 キックオフ。最初からボール回されています。鹿島さんのシュートがどんどん飛んで来て、今日もブロ選手大忙しでした。「今日はルカオに収まっているからいい、収まらなかったらまずい」と越氏。鹿島さんのエグいクロスが飛んで来て、岡山のDF陣も大忙し。前半18分に裏を取った鈴木選手にスルーパスが通り、エグいシュートを決められる。岡山痛恨の失点・・・ 0ー1。ちょっと早いすねという声が隣のテーブルから聞こえる。
 まさに優勝を狙うチームのサッカーを見せられました。岡山はセカンドボールが取れません。「いやぁケチョンケチョンや、球際えげつない」と越氏。「岡山はいいように振り回されている」とFリーダー。ネットに「県立カシマサッカースタジアム」としての最後の試合とありましたが、7月1日から「メルカリスタジアム」にネーミングライツで名前が変わるのですね。
   
 PVでの来店客が大きなモニターを観ていますが、入口に近いカウンター席からも店内奥のモニターを観ています。我々よりも見える画面が小さくなりますが、熱心に観られていて、熱い方々が集まっているんだなと。
 岡山はなかなかシュートまで持っていけないと解説。チャンスが少ないので、セットプレーしか期待できない状況。CKからのルカオ選手の惜しいヘッド。一同入ったかと思いました。鹿島さんは変わったことはしていないが、ボールとプレーが速く、精度が高い。ワンタッチプレーも多いサッカーを展開。防戦一方ですが、岡山もよく守っていました。前半終了。

 後半スタート。交代なしか。後半5分に、ルカオ選手の後斜めのロングクロスを江坂選手がテクニカルに決める。岡山ゴォール!!! 江坂ゴール! 1ー0 江坂選手しか決められないような得点で、なかなか見れないシュートシーンでした。すると、周りの来店客がみんな立ち上がってハイタッチ。店内に江坂チャントが響き渡るのはウルトラス倉敷店とは違う景色でした。後半に入って岡山の動きが良くなった印象。GKのキム選手は韓国代表ではと越氏。ピッチボードが一斉にイエローハットやメルカリなど、スポンサー1社ずつそれ一色に映し出されていたのが、他のクラブと違う珍しい景色でした。ボールをことごとく拾われ、鹿島さんの時間が延々続く。すると後半14分、神谷のスーパーゴールが飛び出して逆転。岡山ゴォール!!! 神谷ゴール!★ 2-1
   
 ここで木村、柳貴選手に替わって岩渕、本山選手投入。岡山が俄然動きが良くなってきました。「あと30分ある、ここから長いな」との声が漏れる。岡山はロングシュートを狙う戦術がフィットしたか。「鹿島は一歩二歩が速いすね」と越氏。それから鹿島さんの時間が続く。ここで神谷、ルカオ選手に替わって竹内、一美選手投入。
 岩渕選手をあの柴崎選手がイエローをもらうラフプレーで止めるシーンがあり、何か時代が変わったなと個人的に実感。「(鹿島のプレーが)速いわ」とFリーダー。画面の隅にバスケ女子代表のアジアカップの告知がでる。たぶん他に関心を持つ人はゼロだろなと思ってみたり。
 ここで江坂選手に替わって末吉選手投入。久しぶりです。J1デビューになりました。やはり鹿島さんは少し調子悪そうですね。岡山は今までこういうミドルが少なかったから得点が少なかったのかもしれず、これで一つ得点力が増す事になるかもしれない。ロスタイムにかけて、鹿島さんの怒涛の攻撃が続きましたが、ホイッスル。よく勝ちました。

 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「(鹿島は)立ち上がりから縦に速く、推進力のある攻撃を仕掛けると、さい先よく鈴木が先制点を奪う。しかし、後半に入って岡山に主導権を握られると、立て続けに2失点を喫し、逆転を許してしまう。ホームチームは守備陣に替えて樋口やTブレーネルを投入し、より攻撃的なサッカーにかじを切ってゴールを狙う。最終盤にはTブレーネルが二度のチャンスを迎えるが、岡山の守備にはじき返されて敗戦。」

 6月30日の山陽新聞朝刊の「痛快逆転 ファジ大金星」というタイトルの記事の戦評です。
「少ない好機をものにしたファジアーノ岡山が、今期初の逆転勝ちを収めた。1点を追う後半5分、ルカオのクロスを江坂が決めてまず同点。9分後に神谷のミドルシュートで試合をひっくり返した。前半は自陣で構えて守り、攻撃に転じることができなかったものの、徐々にプレスがはまり流れを引き寄せた、守備陣も後半の猛攻を耐え抜いた。」

 鹿島さんの強いプレス、速いプレーに、リードしてもいつか追いつかれるかもという緊張状態が続き、何とかそのまま逃げ切れました。いつかいやぁ予想外(失礼)の勝利でした。首位の相手に逆転勝ち。個人的にはオリ10キラー(黒星はヴェルディさんのみ)の真骨頂だなと思います。これで順位は暫定10位に浮上。これで今季一ケタ順位の夢も現実的になってきました。
 次節勝てば最良で8位まで上がれる可能性がありますが、負ければ14位まで下がる可能性があります。次の相手はおっと広島さんですね。岡山に対しては中国ダービーの手負いの熊として、プライドを賭けて強烈に相対してくれる事でしょう。
   
 ちなみにこの日、ふと向こうのテーブルを見ると、見覚えのあるご夫婦の姿が見えました。ファジの元コアサポーター同士のaoiご夫妻(奥さんは瑠璃さん)でした。お2人とも、昔の記事にたくさん出てきます。aoi氏はその昔、語る会でファジについてよく語り合いました。現在若手GATE10サポーターとして頑張っている越氏に、ファジの黎明期を支えたコアサポーターの元幹部のご夫婦と紹介しました。GATOE10でのサポーター活動から一線を引かれ、最近ではスタジアムやこういうPVで時々お見掛けする程度ですが、昔の事を思い出しますね。またお会いしましょう。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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