goo blog サービス終了のお知らせ 

J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

ようこそファジアーノへ124

2025-03-28 00:01:52 | ファジアーノ岡山

 リスペクトコラムです。
 今朝の山陽新聞朝刊を読んでいたら、スポーツ欄に当ブログの読者さんが好きそうな情報が載っていました。過去のJ2時代にも同じような情報が載っていた事がありましたが、今季はJ1ですから説得力が違います。堅守でJ2の5位からJ1に駆け上がった地元岡山。その堅守は今のところ通用していると思いますが、最近の試合を観ると、いくら江坂選手がパスを通しても最後を確実に決められる選手がいないよなぁとよく思います。ブロ選手、立田、江坂の縦3選手でJ1で戦う事ができているだけで、他はJ2時代にいた選手というイメージが強い。特に先日の北Q戦で思いました。
         
【ファジ持ち前の堅守通用 初のJ1 6試合終え9位】
「初めて挑む国内最高法リーグで5分の成績と検討しているチームの現状を、Jリーグが公開している攻守の主なデータを基に分析した。リーグ最小失点(3点)と持ち前の堅守が通用している一方、得点(12位)にとどまる攻撃面に課題が見られる。
 守備の2項目が目を引く。1試合平均で相手のパスをカットして味方のボールにするインターセプト数2.7回は2位。ボール保持者に接近してコントロールを妨害するタックル数22.7回は3位。前線から鋭いプレスでパスコースを限定し、後ろの選手が狙いどころを絞って勝負するチームの約束事が徹底されている証拠だ。
 枠内に訴えたシュート数は1試合平均2.5本と4番目に少なく、クリーンシート(無失点試合数)は1位の3試合。4季目の木山監督の下で組織化された守りが浸透している。
 『走る』『戦う』というクラブがベースにする項目でも強豪に見劣りしない。スプリント回数(1試合平均142回)は3位で、1対1での勝利数(同19.0回)は4位、空中戦勝利数(同19.3回)は6位と上位に食い込む。堅守速攻が基本戦術のため、平均ボール支配率(最下位の43.3%)やパス総数(2番目に少ない2122本)が低くなるのは織り込み済みだろう。ただ守備対応に追われる時間を減らして体力の消耗を軽減するためにもワースト2位のパス成功率(64.9%)を高め、マイボールの時間を増やしたい。
 物足りないのは攻撃だ。クロス総数は最多の107本を数えながら、ゴールにつながったのはわずか1本。シュート総数は7位の73本を放つも決定率は6.8%で16位にとどまる。スルーパス総数(86本)は7位に対し、成功率は36.0%の16位で半数以上は通せていない。積極的にトライはしているが、クオリティーに課題を残す。」

 江坂選手の「がむしゃらにやるだけじゃ勝てない。現状を受け止め、成長しなければこの先が危ない。」というコメントが説得力がありましたね。それにしてもリーグ最少失点というのは素晴らしいじゃないですか。得点力は12位。でも中位じゃないですか。インターセプトやタックルは、前から強いプレスでボールを奪う、5秒ルールなど最近の岡山の戦い方がそのまま数字に表れた印象。スプリントやデュエル、空中戦もいい数字ですが、ポゼッションやパスでは最下位に近い数値。そういう戦術だからしょうがないで済ませるのか。
 また攻撃面でクロスは最多なのに得点まで行ったのはわずか1本って何!?という印象。シュート数は7位でも決定率は16位と大きく見劣り。スルーパスも7位なのに成功率が16位って。クオリティーに課題を残すとありますが、そこは昨季の戦力がほとんどそのままの状態が要因ではないですか。という感じでした。

 ちなみにこの記事の担当は福本記者。ファジの元選手で2012年まで所属され、その後山陽新聞に入社された方で、時々スポーツ欄でお名前を見かけます。今回もいい記事でした。まだまだリーグ序盤。頑張ってもらいましょう。また、クラブ公式HPに岡山の山火事についてのコメントが出ていましたね。

【岡山市南区での林野火災に際して】
「岡山市南区で発生している林野火災に際し、避難をされている皆さま、付近にお住まい・お勤めの皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。また、県内、そして全国から駆け付け、消火活動をされている皆さまに心より敬意を表します。
 活動拠点の政田サッカー場からも状況が確認できる場所で起きており、小串地区には管理している施設もあり、弊クラブでも状況を見守るしかない状況に、心を痛めております。一日、一刻も早く鎮火し、住民の皆さまが安堵される日が来ますことをお祈り申し上げます。」

 

岡山市南区での林野火災に際して | ファジアーノ岡山 FAGIANO OKAYAMA

ファジアーノ岡山[Fagiano OKAYAMA]公式サイト

 

 同じく山火事が発生した地域の今治さんはルヴァン杯の試合を中止にされましたね。今治の社長さんは「FC今治として、地域のために今できることを選手やスタッフ一人ひとりが考え、行動してまいります。」とコメントされていますが、地元岡山では、敬意と祈るだけでなく、今治さんのように「行動」を口にして欲しかったですね。まぁそれが文化であればしょうがないです。過去を思い出すと、札幌さんや川崎さんだったら、すぐに何かチャリティー事業とか始めているのかもしれない。もっとも山火事へのチャリティーって何があるのかという事があるかもしれませんが。
 今回の岡山の山火事については死傷者など人的な被害が見られなかったのが幸いでした。地元岡山も地元の方々に、少しでも元気になっていただくような事を何かやって欲しいところ。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする