J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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優勝の味83

2024-05-30 00:01:29 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 いやはやサプライズでした。ドラフラさん、広島さん、B1優勝おめでとうございます。やりましたね。25日のGAME1で琉球さんが先勝し、やっぱ琉球さんの連覇かなぁと思っていたら、26日のGAME2で広島さんが勝ち、昨日の28日のGAME3で勝ち切って優勝と聞き、驚くとともに同じ中国地方のチームとして素直に喜びました。ワイルドカードからの優勝という事でまさに下剋上になりました。この言葉も久しぶりです。
   
【広島ドラゴンフライズ初優勝!ワイルドカードから頂点「下克上じゃけぇ」琉球連覇逃す】
「広島ドラゴンフライズ(ワイルドカード)が琉球(西地区2位)を破り、対戦成績を2勝1敗として初優勝を飾った。ワイルドカードから頂点まで駆け上がったのは、21-22シーズンの宇都宮以来で2度目。B2から昇格したチームの優勝は初めて。琉球はA東京以来の2連覇を逃した。
 広島は第1クオーター(Q)から主導権を握る。司令塔の中村拓人や山崎稜の3点シュートなどで17-12とリード。第2Qも多彩な攻撃で着実に得点を重ね、36-29で前半を折り返した。第3Q以降も相手に1度も追いつかせず、そのまま押し切った。
 21年に就任したカイル・ミリング監督(49)は、守備やリバウンドを重視したチームづくりを行った。1年目は西地区6位、2年目の昨季はワイルドカードで初のCSに進出(準々決勝で敗退)するなど、着実に階段を上がってきた。『バスケはメンタルが80、技術が20』と言い、選手1人1人の状態を常に気にかけ、声をかけ続けてきた。」
「16年のBリーグ創設から4シーズンはB2。B1に昇格した20ー21年シーズンから4シーズン目で初の頂点に立った。18年12月に英会話スクール大手NOVAの傘下に入り、クラブ経営が安定。充実した戦力が整い始めた。」

 

【バスケ】広島ドラゴンフライズ初優勝!ワイルドカードから頂点「下克上じゃけぇ」琉球連覇逃す - バスケットボール : 日刊スポーツ

広島ドラゴンフライズ(ワイルドカード)が琉球(西地区2位)を破り、対戦成績を2勝1敗として初優勝を飾った。ワイルドカードから頂点まで駆け上がったのは、21-2… - 日刊...

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 Bリーグ発足当時の事を思い出してしまいました。その前の分裂時代の広島県にはもう一つ、旧bjリーグの「広島ライトニング」というクラブがありました。しかし、採取的にBリーグに参入できず、結局消滅してしまいました。その当時の事を覚えている当ブログとしても、広島県のBクラブがB1制覇したのは感慨深いです。かつてのライトニングさんの関係者も素直に喜んでおられる事でしょう。カープさん、サンフレさんに続いて3つ目の全国きっての強豪クラブが誕生した事になります。広島の皆さんは我が世の春でしょうね。うらやましい。
   
【広島ドラゴンフライズ初優勝!B.LEAGUE 2023-24 SEASON 年間チャンピオン確定のご報告】

「本日行われました日本生命B.LEAGUE FINALS2023-24 GAME3の結果をもちまして、広島ドラゴンフライズのB.LEAGUE 2023-24 SEASON 年間チャンピオン、初優勝がが確定いたしました。今シーズン、クラブ史上最高となる成績を残すことができ、これまで支えていただきました皆さまには心から御礼申し上げます。
 創設10シーズン目での初優勝は、ワイルドカードからすべてレギュラーシーズンの成績で上を行くチームとの3ラウンドを突破し、B.LEAGUE史上最大ともいえる『下剋上』達成となりました。逆境に立たされたところから次々に強豪チームとの接戦を制し、壁を一つひとつ突破する力強さを身につけたドラゴンフライズがたどり着いた『頂』。」

 

広島ドラゴンフライズ初優勝!B.LEAGUE 2023-24 SEASON 年間チャンピオン確定のご報告

いつも広島ドラゴンフライズへの応援ありがとうございます。本日行われました日本生命B.LEAGUE FINALS2023-

広島ドラゴンフライズ

 

 いやぁすごいですね。ワイルドカードから優勝したのは、21-22シーズンの宇都宮さん以来で2度目。最初のシーズンから所属する「オリジナル」メンバーではなく、B2から昇格したチームの優勝は初めてだとか。サッカーで言うと、古くはJ1昇格即優勝のJ1柏やガンバさんを思い出す快挙。相手は屈指の強豪の琉球さんでしたが、GAME3では終始リードしていたとか。勝つべくして勝った王者ですね。
 18年にNOVAホールディングスの傘下に入り、クラブ経営が安定し、充実した戦力が整っていったとありますが、つい先日、カンコーさんの傘下に入った地元B3岡山。クラブ経営が安定し、充実した戦力が整っていき、いつか広島さんのような景色を観たいものです。NOVAさんといえば、J3岩手さんの親会社でもあります。英会話教室で有名でしたが、一度経営破綻した後、新しい経営者に代わり、そこから復活されました。NOVAうさぎのCM覚えていますよ。今回の優勝でもう一つびっくりした事がありました。
   
【B1初優勝へ“広島一丸”で応援!J1広島ホームでBファイナル第3戦のPVを開催】
「5月27日、J1リーグのサンフレッチェ広島は、28日に『日本生命B.LEAGUE FINALS 2023-24』第3戦に挑むB1広島ドラゴンフライズを応援するべく、今年2月にオープンした新本拠地・エディオンピースウイング広島でパブリックビューイングを開催することを発表した。」
「サンフレッチェ広島はクラブ公式サイトで「初の栄冠を目指す広島ドラゴンフライズへ、広島の地からぜひぶちあつな応援をよろしくお願いします!」と、パブリックビューイングの実施をファンに告知。試合当日は18時に開場し、バックスタンド1層目を自由席として無料開放。19時5分から横浜アリーナで行われるファイナル第3戦を場内で放映する。」

 

B1初優勝へ“広島一丸”で応援!J1広島ホームでBファイナル第3戦のPVを開催

男子プロバスケットボールリーグ、B.LEAGUE(Bリーグ)。試合日程・結果、最新の順位・成績、チーム・選手データなど、B.LEAGUEの充実した情報をご案内。

B.LEAGUE(Bリーグ)公式サイト

 

 さすが広島です。地元のJクラブがホームスタジアムで、BクラブのPVをしてあげるなんて、岡山ではまず考えられない光景でした。画像を観ると結構大勢来ていましたね。広島県のトップスポーツチームの連係組織「トップス広島」があり、だいぶ昔ですが、ある会合(セミナーだったか)で「余り意味をなしていない」という声が出たのを耳にした事があります。広島にはそういう組織があるだけで大きな意味があるのに、岡山のスポーツ界は何と狭い了見だなと思った事があります。
 今回の素晴らしいPVも、その「トップス広島」の歴史があるからこそ実現できた、素晴らしい取り組みだったと実感します。TVニュースでも広島には独特のスポーツ文化があると報道されていました。2020年に岡山でも「NeXTおかやま」というトップスポーツの連係組織ができましたが、今もあるのかなぁと思ってしまうくらいに、ネットで検索しても全く出てきません。そこも岡山らしいのかもしれません。

 THE ANSWERの記事によると、何と、岸田首相は広島さんの後援会名誉会長で自身のX(旧ツイッター)を更新したとか。最後に思う事は、ひょっとしたら今後Bリーグのプレーオフは上位有利に制度改革が行われるかもしれないという事です。NPBもそうでした。Jリーグでも途中からJ1との入れ替え戦が始まりました。ワイルドカードからの優勝は宇都宮さんがありますが、宇都宮さんはB1オリジナルメンバーですから。
 あと、Jリーグではメガクラブが出来て欲しいという思惑があるようで、優勝賞金が最近大きく増額となりました。ただ、未だにメガクラブはできず、今回の広島さんのようにどこが優勝するか予想できない状態です。メガクラブはリーグ目線が強い印象で、Bリーグはまだそこまで格差を作る思惑は無いようなので、このまま進めて欲しいと思います。
B1広島公式HP:https://hiroshimadragonflies.com/
#がんばろう石川 #がんばろう能登

コメント
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