J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

研修会・勉強会14

2015-11-21 00:01:59 | スポーツ文化・その他

 研修会・勉強会レポです。
 先日、グランヴィア岡山で開催された、日本協会原専務理事の講演会に参加してきました。ちょうど仕事で岡山に行く便があり、ちょうどその帰りに合わせる事ができて、時間前に参加できました。注意アナウンスで、講演中の写真撮影、録音は禁止されていたので、開会前の様子を写真に撮らせていただきました。何人か知った顔に会いました。お名前は省略させていただきます。受付で当選ハガキを手渡しましたが、余り関係無い様子。定員が埋まらなかったのかと。小さなレジメ冊子をいただきました。「スポーツで郷土・岡山を元気に!」という演題でしたが、会場内の垂れ幕の演題は「サッカーと地域振興」になっており、これは当ブログ好みの話が聞けそうだと期待が膨らむ。
   
 司会はかつて、JFL時代に水島FCのスタジアムDJをずっとされていて、現在はテレビせとうちでご活躍の村松アナでした。昔のレディオMOMOの朝番組で韓流ばなしをよくされていたのを思い出しました。まずは主催者の山陽新聞社長の開会挨拶。その後に原さんご本人が登壇されました。はっきりとしたしゃべり方でとても聞きやすかったです。かしこまった感じではなく、代表選手の素顔など、ずっとソフトな内容に終始したので、現場の人という印象で、全体的には大味でしたね。演題も「サッカーと地域振興」よりは「サッカーと私」にしていた方が良かったのではないかと思ってみたり。以下、メモに書きとめたキーワードを記します。

・ファジにしろ、ベルにしろ、岡山の県民性(地域性)が全面的に出るチームにしないといけない。
・2ステージ制などいろいろな問題があるが、現場の者は一所懸命にやっている。
・芝生化事業で山陰に行ってきたが、いろいろなスポーツをやる人を増やしたい。
・スポーツは勝つ負けるだけでなく、勝つための過程(練習)や努力が大事。生活につながる事。
・個人的には、カレンダーや秋春制、Jの選手はどこも22歳くらいにならないとトップの試合に出られない事が気になっている。
・どの国際大会もホーム&アウェーでできないからアジアが弱いと思う。
・地域がどれだけ地元チームを応援するかが大事。根付かないといけない。

 この日、最前列中央にはファジから、木村社長や鈴木GMが着席していましたが、原氏は鈴木GMとの出会いからすべてが始まったと言っておられました。J1浦和を退団した後に、原氏を誘ったのは当時の鈴木GMだったと。他にも大分から加地選手を誘ったのは原氏で、その頃の加地選手のエピソードを語っておられました。現在は日本体協の仕事もされており、国体委員長という重責を担っているようですが、Jリーグ百年構想の実現のためには、体協に行かれて良かったのではないでしょうか。
   
 その後、昔のVTRが会場内のプロジェクターで放映されました。原さんの馴染みを増すためには効果的だったのかもしれませんが、「サッカーと地域振興」という演題からどんどん離れて行ったように感じました。おかげで原さんがどういうサッカー人なのか、よくわかりました。最後に質疑応答が行われました。何人か質問された中、最後の1人に立った女性来場者が何と、昔OSS委員会及びFSSのボランティアメンバーだった、HN蹴球ママさんでした。久しぶりにお会いした感覚です。現在は小学生の指導者をされているそうです。「原さんにとってサッカーとは何ですか?」という質問ですが、答えがよくわからなかったです。
 その後、原さんは退出されましたが、翌日のファジのホーム千葉戦も観戦されたそうです。原強化委員長といえば、ザックジャパンの惨敗で、原委員長にも責任を取らせろと世論が盛り上がった事を思い出しました。結局、あの当時はどういう収まり方だったのでしょうか。今度こういう講演会に参加するときは、本当に「地域貢献」の話が聞ける講師がいいなと個人的に思いました。皆さまお疲れ様でした。

 直接は関係ないですが、ふとある事に改めて気づきました。原さんは早稲田大出身。当ブログで以前に「早稲田閥」というキーワードがよく出ていたのを思い出しました。どういう内容だったか忘れましたが、この大学名は時々目に留まりますね。

コメント
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