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頑張れ!Fリーグ12

2011-05-12 00:26:02 | フットサル(Fリーグ等)

 昨日の報道(日刊スポーツ等)で、J2横浜Cのカズ選手がこの冬にFリーグに参戦するというニュースが流れました。面白いですね。当ブログでも過去の記事で、Fリーグ湘南とJ2湘南でチーム間の選手交流があると触れています。Fリーグが開幕して3年くらい経ちますが、人気の方はイマイチ盛り上がりに欠けている状態。以下、抜粋して紹介。
    
 現在、Fリーグ・北海道から今季終了後にプレーすることを打診。カズのFリーグデビューは、天皇杯も含めてシーズン終了後になる模様。 「現在協議中。ぜひオフの期間中はFリーグでのプレーを希望。同じサッカーファミリーとして、カズの元気をフットサルにも分けてほしい。他のJリーガーもオフはFリーグでプレーできるように、細かいルール作りの詰めをやっている最中」とフットサル連盟会長(日本サッカー協会副会長)のコメント。

 Jリーグのクラブに籍を置きながら、Fリーグでプレーできる新ルールで「Jリーグ選手枠」というのものがあるそうです。一昨年にFリーグで設定したそうですが、Jリーガーに限っては、加入時期を通常の登録期限に限らず、常時可能とか。
 昨年12月にもカズのFリーグ参戦の打診があったそうで、本人は前向きでしたが、この時はJリーグとFリーグ、さらにクラブ間での具体的な取り決めが未解決のため断念したとか。今回、細かい規約や条項などができれば、カズ選手の7月からのFリーグ参戦は実現しますね。

 また、J2横浜CのメーンスポンサーであるLEOCはFリーグ・北海道のオフィシャルパートナーという事もあり、Fリーグの北海道の所属につながったようですね。現在は、Jリーグをリタイアした選手がフットサルに転向するケースが多いようですが、Fリーグの人気が出れば、将来的にはFリーグからサッカー日本代表が輩出する可能性もあります。
 カズ選手とフットサルの出会いは、約30年前に遡るそうです。高1で高校を中退して、プロになるためにブラジルへ渡りましたが、最初に所属したのがサンパウロ市のフットサルチームだったとか。地元のサッカーのクラブへの入団手続きがうまくいかなかった時に、当時の監督が声をかけたようです。そういういきさつもあり、フットサルへの情景は大きいようです。

 湘南の菅野哲也選手(現ツエーゲン金沢)がJリーグ、Fリーグ両方で選手登録した前例がありましたが、これは同じクラブ内でのこと。横浜FCとエスポラーダ北海道は前述の通り、スポンサー、社長は同じですが、全く別のクラブです。そういう面では画期的な事例です。
 当ブログとしては、JリーグとFリーグの連携強化は大歓迎です。お互いの資質向上にもつながるし、Fリーグにとっては認知度向上にとても貢献できると思います。また、よくJリーグのキャリアサポートの話が出ますが、Jリーグを引退選手もFリーグである程度プレーできるかもしれません。(甘いかもしれませんが) また、フットサル関係の職場の提供という話にもつながるかもしれませんね。
 サッカーと比べて、フットサルは観るよりやるスポーツというイメージが強いと思います。なので、このカズ選手の話はFリーグの活性化に絶対にプラスになると思います。同じ北海道だし、ゴン選手もいかがでしょうか?岡山にもFリーグが誕生しませんかねえ。 
サポティスタ該当ページ:http://supportista.jp/2011/05/news10121731.html
Fリーグ・北海道公式HP:http://www.espolada.com/
JとFリーグ兼任選手関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091219

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