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カリスマの存在74

2009-07-15 01:30:29 | カリスマの存在

 今日のスポーツニュース等で「J1柏の新監督にネルシーニョ氏」というニュースが流れました。以下、抜粋して紹介。
         
 J1柏が高橋監督を解任し、ネルシーニョ氏を招聘します。ネルシーニョ氏の来日は来週中。ビザの関係のため、次のG大阪戦は井原ヘッドコーチが監督代行で指揮を執るとか。報道によると、ネルシーニョ氏の契約は1年で年俸7千万円(推定)。結果次第ではプラス1年のオプションをつけるとか。
 高橋監督へは、まだ1年半の契約が残っているといくことで、違約金を払うとか。 今シーズンの高橋レイソルについては、シーズン開幕当初、けが人も多く、補強もずれ込んでいたので、運が悪いとも言えますが、運がいいだけではJ1に残れません。
 高橋監督については、更迭について惜しむ声は余り見られなかったようですが、中にはユース年代を始め、若手の育成能力に関しては定評がある人と褒める声もありました。 

 偉そうな言い方になりますが、何事もバランスだと思います。チームがうまくいくかどうかは、トータルバランスだと思います。いくら選手層が厚くても、バランスが悪ければ、モチベーションは高くはならず、選手は100%の力を発揮できません。高橋レイソルも、とてもバランスがいいようには見えなかったです。例えば去年の大分は、選手層は低くてもバランスが良かったから、ナビスコで日本一にまで昇れたのかなと。そのバランスを取るのが監督なのでしょうか。
 いろいろと聞こえてきました。どこまで本当なのかは知りませんが、ネルシーニョとフランサは、過去に師弟関係だったとか。以前にフランサがインタビューで「最も人生で影響を受けた指導者」にネルシーニョの名前を挙げていたとか。名古屋で古賀や安を名古屋に引っ張ったのもネルシーニョとかいろいろ・・・

 ネルシーニョ氏は、本名はネルソン・バプティスタ・ジュニオール。コリンチャンスでは'90年にブラジル選手権優勝、ヴェルディ川崎では'95年に後期優勝、サンパウロFCでは'01年にコパ・リベルタドーレス優勝に導いています。
 '95年11月には日本代表監督就任が内定していましたが、例の腐ったミカン事件で話が流れました。当ブログでも何度か紹介しています。監督としての成績は、J1通算130試合で66勝44敗20分けです。

 個人的には「ネルシーニョで良かった~」と思います。確かにJ1名古屋では成績不振で解任されていますが、今の高橋レイソルよりは全然いいのかなと。ヴェルディでもグランパスでも「優勝」を当然のように言われていましたが、柏ではまずは降格阻止だから、ある意味楽かもしれませんね。そう甘くはないとも思いますが。
 でも・・・仮にすごい実績を残した後に、協会から代表監督に引き抜かれても洒落ならんよなぁと思ったりもして・・・ちょっと想像早や過ぎか(笑) まずは1勝です。

コメント
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