J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

初年度黒字の球団(Bmount)

2005-10-01 09:09:33 | 総合型地域SC・地域振興
プロ野球の楽天が新規参入1年目の決算が、5000万円以上の黒字見通しであることが27日分かった。当初は15億円の赤字を見込んでいたが、入場料、グッズ販売収入などがシーズン終盤まで好調に推移した。
 要因は3つ。売上高アップ、選手年俸のダウン、スポンサーの増加だそうです。入場料収入の好調さなどを受け予想売上高が50億円から70億円超の大幅増となることが大きい。球場改修を引き受ける見返りに譲り受けたフルキャストスタジアム宮城(仙台市宮城野区)の管理運営権によって、スタジアム事業収入がそのまま球団へ入る仕組みも貢献した。
 一方で、皮肉にも最下位に終わったチームの不振も寄与。「出来高払い契約を結んだ選手が活躍せず、年俸総額が減る」(球団)という。
 そして一番大きいのは地元の企業の多くがスポンサーになってくれたこと。宮城フルスタにも地元のたくさんの企業広告が並び、私から見ても地域に密着化できたいいチームだと思います。地元にあるいいチームという認識が浸透すれば自然と企業の支援も集まるというものでしょうか。
今朝のTVでの特集を見てると、選手が試合前に小学校を訪問して、そのまま試合に応援に来てもらうとか、スタッフが「地域密着班」的なものを作り、こまめに地元を営業でまわったりと企業努力が大きいようです。そういう点では同じ仙台にあるベガルタも観客動員が多いチームですが、客の食い合いには至っていないようです。前述した強いばかりで地域と距離があるチームとは大違いですね。
岡山はクールな県民性だと思います。簡単にはいかないでしょうが、ファジは地域からチームを強くしていきたいものです。


コメント
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