J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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2005-10-14 20:56:15 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)
前述したのぼり作戦を展開中のアビスパ福岡の専務がいい事を言ってます。
■サッカーを通して人間関係を学ぶ。サッカーのチームは、ホームタウンの人たちに夢を与えられる素晴らしい存在。
 10代の若者からご年配の方まで、男性も女性もなく、何の垣根もなくコミュニケーションできる素晴らしさというものが、サッカーには、そしてスポーツにはありますね。いまアビスパ福岡は、幼稚園児から小学校低学年、あるいは高学年を対象にしてサッカー教室をやっていますけれど、そういう活動をベースにして、確実にサッカーのすそ野が広がってきています。その一環として、ホームゲームの前座試合で8対8のジュニアスペシャルマッチというものをやっていますけれど、以前、幼稚園大会があったんですよ。そのとき見ていて、幼稚園児ですから、ボールが左に行ったら16人がわっとその方向へ行くんですよ。それで今度は右にボールがきたら16人全員が右にわっと行く。まさに幼稚園児が本能でボールを追いかけていると。私はそこにサッカーの原点を見た気がして、非常に感激したのを覚えています。
 そして彼らが、幼稚園の年長になった、小学生になったというように、ひとつずつ年を取っていくと、今度は少しずつテクニックを覚えていくんですよね。そのテクニックを覚えていく中で子供たちの役割ができていくんです。そこで彼らはサッカーというのはチームプレーなんだと気づき、そしてチームワーク、自分の役割を覚えていく。そこで人間関係や協調性、人とのつながりができてくる。サッカーを通して人間関係を学んでいくんじゃないかなと思います。
 いろんな本を読む、いろんなものを見ることも必要ですけれど、皮膚感覚で、自分の体験の中で、役割なり、人間関係なりをそれぞれが自覚していくと。そうすることによって精神の健全性だとか、肉体の健全性だとか、サッカーを通して、スポーツを通して原体験を踏まえながら学んでいくのかなと。そこにサッカーの素晴らしさがあるんじゃないかと思います。
 そして、小さな幼稚園児とか、小学生がプレーするときには、必ず若いお父さんや、お母さんが見に来るんですよ。前座試合でやるよ、ということになれば、おじいちゃん、おばあちゃんもついてくるんですよ。サッカーはファミリースポーツなんです。家族のコミュニケーションも図っていけるという大きな効果があるんです。
 そして家族のコミュニケーションが広がって、やがて地域のコミュニケーションへ。さらには地域コミュニティーの活性化につながって、それが町全体に広がっていくと。小さな子供たちの動きが大きく広がっていくんじゃないかなと思うんです。そういう意味で、アビスパ福岡の活動領域のひとつであるホームタウン活動は是非大事にしていきたいし、クラブ運営の一番根底にあるのはホームタウン活動ではないかなと思っています。
という事です。早くファジにもユースやジュニアユースを作りたいですね。
コメント (2)
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