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J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

地域に活きるFC高梁吉備国大シャルム6

2012-11-19 00:14:15 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 昨日、笠岡陸上競技場で開催された、なでしこ・チャレンジリーグ入れ替え戦第1戦に、語る会メンバーと行ってきました。とにかくこの日は雨・・・ お昼に笠岡らーめんを食し、干拓地にある陸上競技場に到着。駐車場に入ると、それほど車が埋まっていなかったので、雨の影響かと思いました。ほのかな「田舎の香り」を感じながら、スタジアムへ到着。すでに両サポーターのチャントが聞こえていました。
   
 学生さん手作りの看板が出迎えてくれて、入口付近に行くと実にシンプルな受付でした。グッズ販売のみで応援Tシャツが販売されており、横の机には手作りのMDPが置かれていました。スタンドに入ると、見事に屋根の下に観客が収まっていました。「こんにちは!」という声が聞こえて、振り向くとあの水島サポだったとしくんの姿が。体調不良だったそうですがお元気そうです。他にもFSSの松氏、応援団・浅口の清氏、白評議員など知った顔が多かったです。
        
 お邪魔にならないように、一番後ろの立見席の2列目で観戦しました。アウェー側を覗いてみると、狭山サポがお一人か二人くらいが声出しをされていましたが、離れて聞くと何人分にも聞こえるくらい迫力がありました。高梁サポは、大勢の学生さんがバックスタンド側に陣取り、何度も高梁で観た賑やかな学生さんらしい応援をされていました。
       
 選手登場。FIFAマーチが流れるが出てこない・・・ 一度高梁の選手達がメインスタンド前に並んで、「応援よろしくお願いします」とみんなで一例。再びFIFAマーチが流れて、両チーム入場。背番号8の西川選手の姿も確認できました。
 J1の試合を観慣れているせいで、ベルとも比較して、プレーの精度が最初少し気になりましたが、雨のピッチもあり、しょうがい面もあると納得。思えば男子と同じ規格でプレーしている訳ですから、無理もありません。西川選手ばかり観ていましたが、やはり上手いし、プレーも安定していますね。
     
 両チームは一進一退で、どっちが得点してもいい状況。後半終了に近い41分にCKから村松選手がゴールに押し込む。見事なゴールでした。後半も何とかしのいで、ホイッスル。勝ちました! でもまだ半分勝っただけです。得失点でも決まるので、0-0以上で1部昇格が決まります。
         
 試合終了後、選手達はまずはバックスタンドの高梁サポである仲間のもとへ。きっと彼・彼女らが埼玉まで駆けつけるのでしょう。そして、メインスタンドの前に整列。びっしりと寄せ書きが書かれた「なでしこ 昇格」という大きなボードを手にして健闘を誓う。西川選手もいい表情でした。カンスタでよくお会いするfajino12さんブログ記事に詳しく書いておられます。
   
 メンバーといろいろ話す。ネクストもJFL昇格に向けて頑張っているが、どちらも昇格すると競技場の取り合いにならないかと。今聞いている情報では、FC高梁は昇格すれば、ホームスタジアムは笠岡が中心で津山やカンスタも出てくると。となると、ベルとの岡山ダービーが実現し、INACのスター軍団も美作に加えてもう1回やって来る。岡山のサッカーシーンはますます盛り上がるなと。まだ、そこまで考えるのは早いですが、夢は広がる。
 あとは来週23日のアウェー戦の応援を関東方面の方に託すのみ。えだまめさん、よろしくお願いします。

 話は変わり、全国地域リーグ決勝大会で、ネクストが1次ラウンドを突破しました。おめでとうございます。JFLへの昇格については「セカンドチームが一つ下のカテゴリでいいのか」など、身の回りでも意見がはっきり分かれるところですが、勝負は勝負。決勝ラウンドもがんばって下さい。

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地域に活きるFC高梁吉備国大シャルム5

2012-11-16 00:46:52 | 吉備国際大Charme岡山高梁
 事例紹介レポです。
 先週末に、なでしこリーグも終了し、なでしこリーグ&チャレンジリーグ入替戦の概要が決まりました。つまり、現在チャレンジリーグで戦っているFC高梁の相手も決まった訳です。相手はASエルフェン狭山FCです。なでしこリーグ9位でした。以下、入れ替え戦の概要です。
   
<HOME戦> 
日時: 11月17日(土) 14:00キックオフ
会場: 笠岡陸上競技場
<AWAY>
日時: 11月23日(祝) 18:30キックオフ
会場: 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場(埼玉県)

 相手のAS狭山について、少し調べてみました。
 S60年に狭山市のスポーツ少年団「アゼリアFC少女部」から活動を開始。H3年に12歳以上の女子のためのサッカーチームとして創設。その後、埼玉県リーグ、関東リーグ等へと参画し、関東選手権で優勝、全日本女子サッカー選手権大会を経て、2002年から日本女子サッカーリーグに加盟。2部制となった2004年からは2部リーグ(L2)に所属し、2010年から再編された1部リーグ(なでしこリーグ)に昇格。後援会を母体とした地域サッカークラブで、2004年にNPO法人化し、「NPO法人 エルフェンスポーツクラブ」を設立。2010年からは、J1大宮と業務提携を結び、指導者の派遣を受けるなど緊密な関係でチーム強化を図っている。
 また、地域貢献活動として、幼稚園年齢児スポーツ教室、親子サッカー教室、障害者のサッカー教室、各種サッカー大会、地域イベント、国立障害者リハビリテーションセンターとの定例練習、マッサージテストボランティアなどに協力。また女子スポーツ医療講座、海外遠征を含めた国際交流の普及と振興の事業等を実施している関東の立派な女子サッカークラブさんです。
AS狭山公式HP:http://www.as-elfen.or.jp/
FC高梁吉備国際大学シャルム公式HP:http://fctakahasi.web.fc2.com/

 なお、チャレンジリーグについては2013年から参加チームを最大16に増やす方針であり、入れ替え予選大会が行われ、自動昇格する上位4チームが決まりました。現在、入れ替え予選大会の5位・6位のチームがチャレンジリーグの下位2チームとの入れ替え戦を実施しています。
ノジマステラ神奈川(神奈川)  ・清水第八プレアデス(静岡)
セレッソ大阪レディース(大阪)  ・HOYOスカラブFC(大分)

 そして、以下の2チームが、入れ替え戦に出場してチャレンジリーグの下位チームと対戦していますが、H&Aの第1戦では、2チームともチャレンジリーグ勢に敗れています。続いて第2戦が11/17(②)と11/18(①)に開催されます。さあ、どうなるか。
ノルディーア北海道(北海道)
  JAPANサッカーカレッジレディース(チャレンジリーグ12位)と対戦。第1戦11/10:北海道 0-3 JSCL 
NGU名古屋FCレディース(愛知)
  AC長野パルセイロ・レディース(チャレンジリーグ11位)と対戦。第1戦11/10:名古屋 1-2 長野
   
 なお、今朝の山陽新聞では、FC高梁の相手であるAS狭山について、「MF薊やFW渡辺は突破力があり、全体にあたりも強い。コンパクトな陣形で高い位置からプレスにいくFC高梁は、いかにカウンターを防ぐかが鍵」と書いてあります。岡山から2つ目のなでしこクラブが誕生するかもしれない世紀の一戦という事で、我々語る会メンバーでも笠岡に参戦予定です。読者の中で、ご都合のつく方はぜひ笠岡へ、「岡山」を応援しに行きましょう。

 もう一つ、明日16日からネクスファジが出場する全国地域リーグ決勝大会が大分で開催されます。ネクストは全社3位での出場で、1次ラウンドでFC鹿児島、SC相模原、鈴鹿ランポーレという強豪相手に戦いを挑みます。頑張って下さい。あと、12月8日(土)にファジのファン感が開催されるようです。今回は屋外の操車場跡地。楽しみですね。
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地域に活きるFC高梁吉備国大シャルム4

2012-06-12 00:34:00 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 生観戦レポです。
 昨日、神原スポーツ公園で開催された、なでしこチャレンジリーグ・FC高梁対常盤木学園の試合観戦に、高梁市まで行ってきました。参加人数も増えて6名になり、車も2台に増えて、2ルートで高梁にやってきました。下さんをはじめ、シマカズ君、しまくんとボランティア仲間がいるが、確か笠岡でネクストの試合のボラ参加の募集があったと思いますが・・・ すいません、当方も人の事は言えません。皆さん、FC高梁を観たかったのでしょう。他に、県外の試合を観た後の朝帰りというkuri氏、ベガサポのくに氏も。くに氏は常盤木学園が宮城県のチームという事で、「すいません、あっちで応援しますので」と条件付き参加です。

 移動する車内で、くに氏からたっぷりJ1仙台の話を聞きました。サポーターからボランティア、フロントの話まで深い所まで。聞けば聞くほど仙台さんの素晴らしさがよくわかりました。一番面白かったのが、「岡山一成昇格請負人論」です。それまで所属した川崎、福岡、札幌とすべてJ1昇格を実現。そして柏もそう。岡山劇場は当ブログで書いているとおりですが、実は仙台でもチームの雰囲気を変えてJ1昇格に役立ったと。J1に上がりたかったら岡山選手を加入させればいいよという話になりました。現実的にはともかく、とても面白い話でした。
   
 高速を使い、あっという間に神原スポーツ公園に到着。入口には吉備国のいかにも1年生?という学生さんが、駐車場の整理をされています。先週はグランド横の駐車場に停めましたが、「上の駐車場の方がスタンドに近いですよ」と親切に案内してもらい、停めました。
 まずはスタグルテントが見えました。先週も食べた「高梁B級グルメ」である「インディアントマト焼きそば」ですが、その横に「こんにゃくたこ焼き」の看板発見。よく看板を読んでみると、タコの代わりにコンニャクが入っているとの事。いかにも山間地らしいフーズですね。たこ焼きをみんなで食べましたが、新食感美味しかったです。
   
 スタンドに入る。今回は常盤木学園の声出しサポさんが2人来られています。ん?神戸?チラっと神戸と表示があった持ち物を目にしてしまいました。INACサポ? ちょうど中央付近に下さん組がいました。そして、高梁支店のM課長登場。地元(成羽)財界の副会長さんも一所におられました。M課長も我々としばらく一緒に混ざり、応援しながらいろいろと情報を聞かせていただきました。
 お話の感じでは、今の時点ではこのグランドの改修工事はまだないとの事。来年1部に上がったら、笠岡とカンスタでやるような雰囲気でした。1部に上がったら社会人選手が加わるかもしれない事。
 とにかく吉備国のサッカー部員さんの地域貢献活動はすごいそうです。成羽の花火大会は規模がとても大きく、多くの人員が必要ですが、吉備国のサッカー部員が100人か200人か(すいませんどっちか忘れました)参加して、幅広いポジションで大活躍とか。他にも高梁近辺の地域イベントでは、運営ボランティアで大活躍しているようです。県北西部のイベントがあったら、こちらのサッカー部員さんが汗を流しているかもしれませんよ。
   
 この日は先週と違って、吉備国の女子サッカー部員の応援団が少ないなぁと思っていたら、後ろから大勢の女の子がやってきました。作陽高校女子サッカー部員の子達です。チャント集の紙を配布して、みんなで応援。はっきりJクラブ名を書いたものもありましたが、オリジナリティがあり、替え歌として女の子好みのチャントに「らしい」なぁと思いました。普段は男臭いチャントなので、なおさら新鮮でした。

 あとは、試合を観ながらあーだこーだ、ポジティブな話、ネガティブな話、当ブログで日頃言っている話もみんな口にしていました。あと、面白かったのが、またしても「チャラ男論」。話で大風呂敷を広げるだけで、その時になると身を引いてしまうという内容。そういえば、「昔いましたねぇ●●さん」という風に昔ばなしで盛り上がる。とにかくチャラけた人間は、信じてはいけないという意見でまとまる。
   
 ハーフタイムにうろうろする。なでしこ昇格資金になる「夢募金」にも寸志を入れさせていただきました。横に掲示してある大きな「夢」の字が光る応援ダンマクにも、マジックを借りて「目指せ、なでしこリーグ」と一筆入れさせていただきました。
 先週は世田谷にやられましたが、今回は大学 生対高校生。やはり地力の差は見られます。よく観に来ているという下さんから、11番の子は実習で欠場とか、何番と何番の子は去年ファジボラに来ているよとか、いろいろと教えてもらいました。もう彼女達と一緒にボラをする事はないのだろか。反対にくに氏からは、「常盤木の10番は本当に上手い。またINACに行っちゃうのかな」と教えてもらう。そう聞くと試合も面白くなる。
   
 試合終了後に、やっと前々から下さんが「これを見るべき」という光景を、やっと目にする事ができました。何と、車が出ていく出口付近にさっき試合出場した選手が全員横に並び、「ありがとうございました!」と1台1台に挨拶しているのです。下さんの話では寒い時期には体から湯気が立っているとか。前回の世田谷戦は負け試合だから実施されなかったようです。勝ち試合だけの光景ですが、本当にこういう姿勢を学んで欲しいですねー
 ちなみに、管理棟付近で「やあ、こんにちは。こっちも応援して下さい」と声をかけられる。見ると、県テニス協会の前理事長さん。以前から少しお付き合いがある方ですが、そういえば、吉備国大の教授になられたんだった。違う競技なのに、観に来られたんだなぁと思う。
FC高梁吉備国際大学シャルム公式HP:http://fctakahasi.web.fc2.com/
   
 試合終了後、下さんが「この後の試合も観ませんか?」と提案。FC高梁のBチームと、作陽高校女子サッカー部の試合があるとの事ですが、キックオフ時間を聞いて断念。くに氏が熱望していた備中松山城に観光に行きました。近過ぎてなかなか行く機会がなかったのですが、個人的に「猿にリベンジ」という気持ちで参戦。良かったですよ、備中松山城。歴オタですが、それを差し引いても楽しめました。貴重な山城という事でよく歩き、いい運動ができました。皆さん、FC高梁の観戦後は備中松山城を目指すのがおススメです。
 「猿」というのは、子供の頃ここに来た時に、目が合った猿に向かって来られて怖かった幼児体験があったので、気持ち的にリベンジをという思いがあったのですが、結局猿に会えず仕舞。猿害防止対策が進み、最近はすっかり出てこなくなったとか。うーむ口惜しい。
 
 話は変わり、黄色い話題ですが、やはりロボ君は移籍する模様です。レンタルでJ2千葉へ。そして今日のヤフーニュースでは、やはり森本君がやって来そうです。黄色いモリ君見たいですね。
 ちなみにあさって(明日は豪州戦)は、J1川崎のすごすぎる事例を紹介します。こうも違うものかと思わずうなりました。次元もスケールもレベルも全然違います。乞うご期待!

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地域に活きるFC高梁吉備国大シャルム3

2012-06-06 00:24:17 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 生観戦レポです。
 3日の日曜日に急遽、高梁市で開催された、チャレンジリーグ、FC高梁対スフィーダ世田谷戦を観に行ってきました。当初の用事が変更になり、じゃあちょっと行ってみるかという事で、ノリで行ってしまいました。倉敷を出発したのが11:25頃、キックオフが11:30という事で無謀なチャレンジでした。でも、高速を飛ばして行ったら、何とか後半に間に合いました。
   
 到着すると、ハーフタイムショーで神楽か何かの踊りをやってる。「いいなぁー ローカル色が強い。こうこなくっちゃ」と呟きながら、車を停めてダッシュで会場へ行く。が、タイミング良く終了して、何の踊りかアナウンスも聞けずじまい。
 以前にネクストの試合観戦に来た時より、駐車場も含めて全体的にゆったり感があります。手前のアウェー側には、4人の「世田谷サポ」がいて、声出し応援をやっています。さすが、関東のチームは違うねぇと感心し、ホーム側へ向かう。吉備国際大の学生さんがワンサカおられ、学生さんならではの応援をやっていました。昔、天皇杯で観た環太平洋大の応援を思い出しました。
   
 駐車場とつながっている一番上のエリアに行ってみる。何とテントが数張立てられていて。椅子がビッシリと置かれています。うーむ、このパターンはスポンサー席なのかなと、思いを巡らす。あとで聞いたら、単に屋根付きの観客席ではないかとの事、次行った時に確認してみよう。
   
 端のテントは、スタジアムグルメコーナーです。「高梁のB級グルメ」という事で、「インディアントマト焼きそば」をいただきました。美味しそうなので、迷わず買いました。トマトが入っていて、しかもカレー味という新鮮な味覚の予感。1ケ450円で2ケ買い、実際に食べましたがとても美味しかったです。
 その横のテントには「なでしこ夢募金」という事で、1部(なでしこリーグ)に昇格のための、応援募金箱が置いてありました。目標金額は500万円のようです。その横には来週の試合の告知チラシがありましたが、チケットが付いていました。もちろん無料試合なので、雰囲気を出す演出なのですが、ファジの中国リーグの時に、岡山商工会議所から「無料招待券」を提供され、お店等に持って回ったのを思い出しました。(なぜか細かく枚数管理してたっけ、元々無料なのに)2006年だったか、懐かしいですね。
   
 その横には、スポンサーボードが置いてありました。小さい手作りのものでしたが、中身はとても濃いです。「ユニフォームスポンサー」と「地域貢献用ユニフォームスポンサー」「バナースポンサー」の3種類。特に「地域貢献用」っていいですねー 単にズラズラっと色別に並んでいるだけものよりよっぽど価値が高い。バナーはいわゆる横断幕スポンサーですが、イメージよりも数が多かった印象です。
 入口には大きく「夢」と書いたメッセージボードというか、メッセージダンマクが掲げられていました。書こうかと思ったら、「吉備国の学生さんだけでしょ」と横で言われてしまいましたが、よく見ると「メッセージを書こう!」と。なーんだ書いてもいいんだ。結局は書きませんでしたが。
      
 世田谷サポのコールを時々耳にする。うーむ、規模の割にはオリジナリティが高いなと感心する。試合の方は、1-1で始まった後半で、世田谷に逆転される。高梁も頑張りましたが、もう一歩足らず、1-2で敗戦。残念でしたが、よく頑張りました。
 あと、出たのがユニフォームの色の話。「うーむ、誠に目に慣れた色だなぁ」と(笑)。近くで見たら微妙に青が入っていますが、遠目から見ると、黄色ジャパンのACLタイプみたいに見えます。黄色は明るい色だから、元々好きな色ではあります。
 試合が終了して、並んで挨拶した後に真っ直ぐにサポーター席にやってきて、選手はみんな来場客1人1人と握手していく。見方によったら、同じサッカー部の仲間に向けてにも見えますが、たぶん誰であろうと握手をしているのでしょう。我々は位置が微妙にずれ、握手できず。
   
 さて、イレギュラーで観戦に来たFC高梁でしたが、なかなか良かったです。その後に、下さんから、観戦ツアーの招集が来ました。さて、どれくらい集まるかなぁ。10日もJ1もJ2もない中断期です。ぜひ、来年はなでしこリーガーかもしれないFC高梁を応援しに行きましょう。

 話は変わり、明日の毎日新聞岡山版に、I記者のファジボラ体験記が載るそうです。皆さん、明日は毎日新聞を読みましょう。

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地域に活きるFC高梁吉備国大シャルム2

2012-05-28 00:17:24 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 事例紹介レポです。
 23日の山陽新聞「スポーツ」欄に「なでしこL昇格目指し奮闘 運営資金確保課題に」というタイトルで、FC高梁の紹介記事が出ていました。現在のクラブ名は「FC高梁吉備国際大学シャルム」です。シャルムは友愛や魅力的を意味するフランス語です。日本女子サッカーリーグ加盟は中国地方で湯郷ベルに次いで2例目で両方岡山。以下、抜粋して紹介。
          
 23日現在、暫定首位に立ち、今年3月になでしこリーグ準加盟が承認されている今、このまま優勝すれば昇格可能。ただ、なでしこLの年間運営費はチャレンジLの2倍近い2,500万円が必要とされ、スポンサー獲得や行政支援等、地域の協力が必要。
 ホーム試合には毎回、地元中心に約200~500人のサポーターが来場。チャレンジLでは、12チームによる2回戦総当たりを戦い、1部であるなでしこL参入には準加盟で最上位が自動昇格、2位はなでしこL9位と入れ替え戦。準加盟チームのうち、最大のライバルは唯一負けた仙台。
 
 来期の運営資金の捻出が課題。加盟金を合わせた必要運営費は約2,500万円。昨期は約850万円(スポンサー料360万円・FC会費260万円・寄付金等)で、スポンサーやFC会員の開拓が急務。そこでのネックが試合会場の開催条件。なでしこL公式戦の開催基準をクリアする競技場がない点が見られ、現在は人工芝の神原スポーツ公園を使用。なでしこリーグでは、天然芝のスタジアムで1,000人以上の観客収容人数が必要。今の時点では、笠岡陸上競技場やカンコースタジアムを想定しており、地元高梁への経済効果に疑問を持たれる。ただ、高梁市も昇格後の支援内容は白紙だが、「市全体に支援の機運が広がればハード面等の整備を考えたい」と市長のコメントも見られます。

※現在の他の準加盟クラブ(チャレンジL12のうち7、地域L3)
・ベガルタ仙台レディース、スフィーダ世田谷FC、AC長野パルセイロ・レディース、静岡産業大学磐田ボニータ、バニーズ京都SC、ジュ ブリーレ鹿児島
・ノルディーア北海道、清水第八プレアデス、益城ルネサンス熊本フットボールクラブ

 吉備国さんといえば、2000年に女子サッカー部創部。現在J2岐阜の社長で奮闘されている今西氏が2005年から総監督としてチームを強化されています。確か、Jリーグのクラブライセンスの中に「女子チームの保有」が努力目標としてありますが、岡山(県北)にこれだけレベルの高い2チームがひしめきあったら、独自に保有は難しいのかもしれませんね。独自による設立以外に併合という選択肢もありますが、J2岡山がそういう声かけをしていたりして(あくまで個人的妄想です)。まあ、高梁の地域活性化を考えると現実的には難しいでしょうね。

 語る会メンバーで、FSSの先輩ボラでもある下さんは昨年くらいから、よくFC高梁の試合に参戦され、時々声をかけられていました。試合後に、まだ汗を拭き切れていない選手達が、退場客に一人一人挨拶する姿は、ぜひ見て欲しいと言われていました。また、このチームは近辺の地域イベントの運営ボランティアに、本当に貢献されており、選手が一所懸命に地域貢献活動をされていると聞いております。高梁支店経由でよく、イベントでよく選手と一緒になり、本当に頑張っていて好感が持てると、仕事関係の経営者も支援体制を強化しつつあるとの情報を持っています。
 このチームはなでしこ準加盟を期に当ブログとしても注目度が増してきたクラブであり、他の試合とかぶらなければぜひ行ってみたいと思っています。早速来月に2つのおススメ試合があります。いずれも高梁市神原スポーツ公園にて。
6/ 3(日)11:30開始: スフィーダ世田谷戦
6/10(日)11:30開始: 常盤木学園高校戦(昨年の東西王者対決) 

FC高梁吉備国大シャルム公式HP:http://fctakahasi.web.fc2.com/
  〃 ホームタウン(地域貢献活動)ページ:http://fctakahasi.web.fc2.com/hometown/home_2012.html
FC高梁吉備国大シャルム関連①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110709

 当ブログとしては、吉備国の女子サッカー部員さんは、昨シーズンまでJ2岡山のボランティアとして長く一緒にやってきた仲間です。本当に一緒に汗を流してきて、いろいろな選手達とお話ししてきた記憶があります。今シーズンからは何故か姿を見かけていません。理由は不明ですが、頑張って欲しいですね。
 J2岡山といえば、先日ファビオ岡選手の契約解除のニュースが流れましたね。出身校の岡山学芸館高校といえば、法人化以降で切っても切れない深い関係を持つ地元高校だけに、一つ糸が切れて気落ちされている方も少なくないのではないでしょうか。我々の中でも時々名前が出る選手・高校でした。

 話しは変わり、昨日ファジのアウェー福岡戦があり、ドローだったようです。昨日はその時間は普通に仕事やってました。あしからず。

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地域に活きるFC高梁吉備国大シャルム1

2011-07-09 00:05:11 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 先日、仕事の研修で高梁地区にある支店のM課長とお話する事があり、FC高梁吉備国大の事を褒めちぎっていました。すっかりFC高梁サポと化した下さんから、「試合終了後に、試合に出ていた選手もみんな出口に並んでお見送りをする。素晴らしい」と聞いて、いいイメージを持っていましたが、M課長の話では、「高梁地区のあちこちのお祭りイベントにボランティアで参加されているが、とにかく元気でよく動く」との事。何か地域でチームを支援できたらと思っていると。いい話です。すかさず、浅口の事例を話してあげました。トップアスリート事業は現在、FC高梁は対象となっていませんが、1部に昇格したらという条件で、今度県のTさんに提案してみる事にしよう。

 今後の活躍を期待し、高梁地区をこれからも、スポーツによる地域振興で盛り上げて欲しいという気持ちを込めて、カテゴリに追加しました。FC高梁吉備国大について調べてみました。以下、抜粋して紹介。
    
 FC高梁は大学女子サッカー部ではあるが、地元との地域密着を目指して、高梁市のクラブチームとしてリーグ登録。2000年創部、2001年にインカレ初出場。2002年に女子の中国リーグに昇格。2003年には中国リーグ全勝優勝。2011年からチャレンジリーグに昇格した事を機に現名で登録。なお、男子サッカー部は「吉備国際工華」として県リーグに所属。高梁日新高校女子サッカー部を下部組織として包括。
 ホームタウンは高梁市。ホームスタジアムは神原スポーツ公園多目的広場。チームカラーは黄色。略称は「FC高梁」で、愛称は、フランス語で友愛や魅力的を意味する「シャルム(CHARME)」だそうです。
 2005年に今西和男氏(ぜひいつか、岡山に来ていただきたい)を、社会学部教授およびサッカー部全体の総監督に招聘。中国リーグでは2005年から6連覇。2010年国体で準優勝。2008年にはU-20女子W杯で、3選手が日本代表として選出。

 FC高梁の公式HPを観てみました。4月から地域貢献活動をされています。イベントボランティア、あいさつ運動、清掃運動の他に「B級グルメ探検隊」と銘打って地域の美味しい飲食店を選手が紹介しています。それぞれの記事に選手のレポが詳しく載っています。道端に立ち、通行人に挨拶をする「あいさつ運動」も楽しそうです。サッカー教室もやっていますね。当方もボランティアで参加した、ファジのホーム大分戦でのボランティアの模様も紹介されています。

 M課長に聞いた話では、ここまでちゃんと社会貢献活動が徹底できているのは、先生方つまり指導者のセンスが大きいようです。そうですか、選手達が活きるも活きないも、現場フロントのセンスという事がよくわかりました。選手を街へ全く出したがらない所もあれば、こちらのように教育の一貫も兼ねて、進んで街に選手を出す所もある。社会的評価はご想像のとおりでしょう。
 ぜひ、なでしこリーグ1部を目指して頑張って欲しいと思います。いつの日か1部昇格を実現し、ベルとの「岡山ダービー」を実現して欲しいですね。下さんより前から「観に行きましょう」と誘われています。こういう選手による社会貢献活動ができている姿を見ると、観に行きたくなりましたね。選手に満足のいく給料が支払われていないから云々という、よその話も耳にしましたが、ようはその気があるかどうかだけという事がよくわかりましたね。
FC高梁地域貢献ページ:http://kiu09.web.fc2.com/gameresult_g/gameresult-ti11.html

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