先日、上巻だけを購入し、読み終えましたので、検討の結果(笑)、さすが本屋大賞!下巻も購入しました・・・
これで上下巻が揃いました!
上巻だけしか読んでいませんが、確かに、本の中に吸い込まれると言うか、引き込まれますね・・・こんな感覚は久しぶりです!
本の中の「国岡鐡造」(こと出光興産の創始者である出光佐三)は明治18年生まれ、登場する人物は明治、大正生まれ・・・
81歳で亡くなりましたが、私の父親も大正末期の生まれ・・・
明治・大正生まれの日本人が戦後の日本を復興、発展させたのか・・
石油をめぐる壮烈な商戦・・・ 戦争と石油・・・ 戦争の裏側に何があったのか・・・
今を生きる私たちは、先人が汗と涙で築いてきた社会の恩恵を受けて生きています・・・
人間はスゴイ・・・
昭和から平成の時代・・・私たちの世代で後世に残せるものはあるのか・・・考えさせられます。
海賊とよばれた男 上 | |
百田 尚樹 | |
講談社 |
海賊とよばれた男 下 | |
百田 尚樹 | |
講談社 |
以上で、本屋大賞受賞作品の紹介を終わります。
猛暑の日々が続いていますので、イスのある冷房の効いている無料施設(笑)で、これから、ゆっくり下巻を読むことにします・・・
さて、どのように展開するのか? 楽しみです・・・
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