「55歳」からの一番楽しい人生の見つけ方 (知的生きかた文庫) | |
川北 義則 | |
三笠書房 |
川北義則さんの著書を読んでから3冊目、この本に出会いました。どうも私は、川北さんと生き方の歩調が合うようす。
内容は、基本的に川北流の生き方がベースになっていますので、「男」の視点から見た定年退職後の生き方について、どのようにすれば「男」として生きていけるか?を模索する本です。
定年退職後、確かに選択肢は色々あります。本は、6章立てなので、各章のタイトルだけを載せておきます。
第1章 「自分の時間」を楽しむ9つの条件 人間、年を取ってからが面白い!
第2章 "悠々自適"を楽しむ7つの条件 おしゃれを忘れた中年は寂しくなる
第3章 「心配いらず」の6つの条件 金がなくても幸せ、とはいかない世の中
第4章 「孤独知らず」の9つの条件 人に頼らず、女房に頼らず、いい人間関係
第5章 「不満知らず」の10の条件 年甲斐もなく遊び、生きればいいじゃないか
第6章 「執着知らず」の6つの条件 ちょっとくらいガタがくるのは当たり前
おっしゃるとおり、定年退職後の選択肢は沢山あっても、人間、これまで歩んできた延長線上からは、なかなか離れられないと思います。
長年かけて自分の体に着けてきた「鎧」は、退職後、簡単には外すことができないのでしょう。すみやかに「鎧」が外せるには、その準備をしておく必要があります。
私の場合、手遅れの部分はたくさんありますね。
まあ、今は退職後の事を考える余裕はありませんので、1年後、退職してから考えることにします・・・・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます