60年代後期のランドナー、城東輪業社の「ワンダーフォーゲル」のレストア(と言えるかどうか?)が完了しました。
パーツを磨いて組み直しただけですので、約1か月で仕上がりました・・・
1969年製と仮定した場合、何と45年前のランドナーということになります・・・
サイコンはキャットアイ CC-RD300Wの中古品を取り付けて準備万端・・・走ってみしまた!
珍しい自転車なので、改めてパーツ群をご紹介することに・・・マニアックな世界です。
パーツごとに現物チェック・・・
○ フレーム
ダウンチューブにはワンダーフォーゲルの文字
シートチューブにはワンダーフォーゲルの頭文字
ハイテンション鋼(ハイテン)です。クロームモリブデン鋼(クロモリ)ではなく「ハイテン」です。「K2J10043」はフレーム番号かな?
トップチューブには城東輪業社の文字・・・
サイズは、トップ525mm シート520mmで、私の体型にはピッタリでした・・・
○ ヘッドマーク
ヘッドマークはワンダーフォーゲルの頭文字で「W」「V」
○ ステム、ハンドルバー
NITTO・・・画像省略
○ サドル
メーカー不詳ですが、WV♯17特製ではないか?と思います。
○ フロントライト
フランス製JOS(ジョス)のフロントランプ・・・これは掘り出し物です。
○ リアライト
メーカー不詳・・・ジョスのような気もします・・・
○ ダイナモ
サンヨー HI-SPEEDS
フォーク抜きをするときは、ここで配線が外せます・・・
○ マッドガード
当初、アルミ製かと思っていたのですが、ステンレスかも知れません・・・画像省略
○ フロントディレイラ―
ダイアコンペ
○ リアディレイラ―
サンツアー COMPETITION
○ リアリフレクター
メーカー不詳・・・ イクラタイプ
○ クランク
タカギ コッタード・・・廃版のコッタードクランク
○ ペダル
ミカシマ・・・間違いなく鉄製でした。画像省略
○ ブレーキ
ワイマン750 ヴァンカー999 センタープルブレーキ
名称はわかりませんが、ワイヤー引き上げシステム
○ ブレーキレバー
ワイマン PATENT
○ スプロケットボスフリー
サンツアーパーフェクト888・・・画像陵略
○ リム