una buona osteria.

美味しいこと、楽しいこと、好きなこと、いろいろ書きます♪

花!ですか(お稽古日誌 2014年7月17日)

2014年07月23日 | お茶のこと
7月からサマータイムが導入されて、会社の定時が17時になったので、お茶のお稽古も金曜日の会社帰りに伺うことに。
夏の休日は、のんびり過ごしましょう。
金曜日、お稽古をご一緒して下さったのは、N子さま。
お稽古前に先生のブログを拝見していると、先週はみなさん茶箱卯の花点てのお稽古をされていたよう。
少し茶箱も思いだしておこうと、イメトレしながらお稽古に伺ってみたのですが、先生、今日は茶箱の花しましょう♪っと。え?花!ですか・・・。
N子さまの花、拝見付きのお客さまをさせていただいた直後だというのに、仕覆の扱い間違っているし、茶筅や茶巾を片付ける順番間違えるし・・・といろいろ反省したけれど、夏だし、ゆるゆる楽しくお稽古すればいいかーと、心の中で折り合いをつけました♪ 笑

来週は、葉蓋のお稽古かなぁ~。楽しみ。

暦のお話し

2014年07月21日 | 日々のこと
冨田貴史さんの「暦のお話し」の会へ。

二十四節気と雑節


1回目の会に参加された方から、旧暦のお話し、太陽太陰暦のお話しの会があったと伺って、2回目はぜひ!と心待ちにしていた会でした。

お茶室には、宇宙、太陽、月、季節がいろいろなところにちりばめられているのですが、グレゴリオ暦の下に産まれ、育ってきたわたしには、今ひとつピンと来ない。
旧暦よりも新暦は1ヶ月くらいあと・・・なんていう、とってもいい加減な理解。
棚が陽だから、柄杓は陰に飾ります・・・陽は丸、陰は四角、陽は表、陰は裏・・・陰と陽は裏と表・・・。
そんなもやもや、ぐちゃぐちゃが、この「暦のお話し」の会で少しでも身近に理解できるようになったらと。

冨田さんのお話しは、休憩15分を挟んでみっちり3時間。
その15分でさえも、質問に答えたりされているのでつい、聞き耳を立てちゃう。
最後の30分は集中力もちょっと切れ気味で、うっかりするとコクっといっちゃいそうだったから、必死に食らいついちゃった 笑
あぁ~なるほど、と、思ったことが3つ。
一つ目は今まで考えたこともなかった、シーズンセンス(新暦の春、夏、秋、冬)と、季節感(旧暦)の違いという考え方
二つ目は立春、立夏、立秋、立冬は、前の季節(立秋だったら夏)のピークで、この日から少しずつ秋に移り変わっていくのだということ
三つ目は春から夏へ、夏から秋へ、秋から冬へ、冬から春へ移り変わるとき、必ず土を経由して移り変わるのだということ(その土が土用であり、季節の変わり目)
ちなみに土用は年に4回、日にちにして18日×4回で72日間、この期間は変化を好まず、次の季節に備えて養生しましょう、ということですね。

五行色体表



ところでこの会、kaoのとなりには花道家の上野雄次さん、右斜め後ろには華道家の平間磨理夫さん。
お二人ともいつも自然に触れているからか・・・落ち着きなさ過ぎて、面白かったぁ!!!
そんな磨理夫さんですが、優しくて、素敵なお花をいけます。

磨理夫さんのお花


上野さんのオレンジのお花は、会の間にエアコンの風に吹かれてしょんぼりしてしまって、写真に撮れませんでした。

次回の「暦のお話し」は10月。月についてのお話しだそうです。
まだまだ、もやっとした外側しか見えませんが、少しずつ理解できるようになるといいな、と思います。

夏の着物・・・あっちー

2014年07月21日 | 着物のこと
2ヶ月ぶりの着物教室へ。
背中心がずれちゃう問題がもう半年以上解決できないでいるので、絽の着物で、yattiとyattiママはゆかたでレッスン。
ふっと気づいた・・・ちゃんと前と背中心を合わせて着ているはずなのに、ずれちゃう・・・あっ、伊達締めをしたあとに上前のおはしょりをめいっぱい引っ張っているのが原因では?!
それを気をつけてみたら、先生から、今日はうん、うん、いい感じねっと。

着物正面


濃いめのブルーに色とりどりの小花の小紋に、白い博多献上。
博多帯は締めやすいです。

着物後ろ


yattiのゆかた、ステキっ。赤の半幅帯が効いてますねぇ~。

yatti


それにしても、この日も暑かったぁ~。ぼーっとしちゃう。
お家に到着したら着物を脱ぎ捨てて、植松先生直伝のスパイシーグリーンプラムソーダを一気のみしましたー。
汗をかいた身体に、しみ入ります♪

スパイシー



漬け、撮り忘れる

2014年07月21日 | 美味しいこと
RYOさん里帰り最終日のランチは、みんなでお寿司屋さんへ。
お店は、銀座の路地裏にある、すし家さん。

すし家


一人で来たら、きっと迷っちゃったはず。
と、いうのも、RYOさんに何かお餞別のものを、と早めに待ち合わせしたあっこ、ちっく、kao。よしっ、これにしよう!と決めて、買いに行こうとしたところに、「kaoさぁ~ん!」と呼ぶ声が・・・えぇぇぇ~っ、三人固まる・・・RYOさん、わたしに声かけちゃったよー 笑
kaoだけ買いたい物があるから、買ったらここに戻ってくるねーって言ってRYOさんのお餞別を買いに・・・なんて笑っちゃうハプニングもありましたが、無事、予約した時間に、全員でお店に到着っ。
お店はカウンターのみ、店主、勝負していますねぇ~。

カウンター


お通しはもずく酢。今日の外の温度は33度。こんな日にはぴったりのお通し。
冷たい緑茶も美味しかったー。

では、順番に行きましょう。
真子がれい
美味し・・・い・・・けど、酢めし温かい・・・笑

真子がれい


縞あじ

縞あじ


中トロ

中トロ


鮪の漬け・・・撮り忘れて食べちゃった~ 笑
烏賊は三枚におろして糸造りに、塩とかぼすを振って・・・おいしぃ~・・・酢めしあったかめ~ 笑

烏賊


車海老

車海老


しめ鯖

しめ鯖


炙った金目鯛に塩

金目鯛



鰹


白海老に酒盗

白海老


石垣貝

石垣貝


煮蛤

煮蛤


うに

うに


煮穴子・・・塩がぱらりとふってあっていいお味、ふんわりおいしいぃ

煮あなご


〆は干瓢巻き

干瓢巻き


そして、チーズケーキのような玉子

玉子


あ、途中で出てきたあおさのお味噌汁も美味しかったです。

お寿司の後は、MUJIカフェにておしゃべり三昧。
RYOさん、仕事してたときとは少し違う幸せ感が漂っていて、いい感じ。このままずっと、おしあわせにっ♪

ほうづきでつながる

2014年07月18日 | 美味しいこと
台風一過の金曜日、仕事をさっさと切り上げて向かったのは、下北沢にある七草さん。夕方、通り雨の後の大きな虹を左の空に見ながら。
入口には、ほうづきが吊されていて、こころ鷲づかみにされます。

七草


メンバーは、女子5人・・・Yせんせとその仲間たち 笑
みんな食べることが大好きで、食や文化を通じて日本の未来を真剣に考えていて、目がキラキラしていて、笑顔が溢れていて、親しみやすくて、おしゃべりで、楽しい♪
わたし、結構いい加減に生きていますが・・・使命感もないですが・・・ご一緒させていただいちゃいました。

さて、七草さん。
お野菜と豆と乾物、そして旬の味が売りの、女性の料理人さんのお店です。
この日は5人だったからテーブル席でしたが、カウンターで日本酒でもいただきながら・・・なんていうのも風情があっていいかもしれません。
と、思いましたが、もうすぐお店を移転されてしまうようです。

みなさんはビールから、kaoはにごり梅酒のソーダ割りを。
最初にいただいたのは、大葉のすり流し、冷製ビシソワーズです。
あとからふわぁ~っと大葉の香りがやってきます。その香り具合が絶妙です。

大葉のすり流し



先付は、素敵なお盆の器に飾られて登場。わぁ~って言っちゃいました。

先付


器に入っている之は、かんぴょうの香草和え。セロリ、大葉、パクチー?!いろいろな香りがやってきますが・・・kaoにはイマイチわからず。
そして、右から、加賀太きゅうりを干し椎茸味噌で、鴨のロースト、青梅、甘い江戸前の卵焼き、新生姜の甘酢漬け、そして一番左は鯵の押し寿司に上にディル。
〆た鯵にディルがぴったりで、感動したー。おいしぃ~。今度ディルを使ったお料理にも挑戦してみよう!
江戸前の甘い卵焼きも久しぶりに食べたら美味しかったぁ。そらから、干し椎茸味噌も!

お椀は、コーンと湯葉の飛竜頭、吸い口に青柚、つまに青い葉物と青ずいき。
お出汁を一口、あぁ~身体にじわぁ~ってしみ入るぅ~。

お椀



そして焼き枝豆。香ばしくって、いい塩梅っ。

焼き枝豆



お出汁のジュレに青梅、たっぷりのじゅんさい、そしてわさび。
食べ始めたら、スプーン置くことなく、一気に食べた。

お出汁のジュレ



豚バラと大豆の味噌炊きと、にんじんのクミンマリネサラダ
大豆がうまいっ。もちろん豚バラも美味しいんだけれど、大豆が甘味噌にくるまれて、おいしぃ~。
そして、人参のマリネにクミンシード、家で真似しようっと。

味噌炊き



ご飯もおいしかった。
ごぼうと山椒の実が入っていたような・・・ウリのぬか漬けかなぁ~と、たくあんの壷漬け、青唐とじゃこを炒めたの。
お味噌汁は、じゅんさい、ミョウガ、ねぎ・・・赤だし多めのお味噌汁。

ごはん



デザートには、サクランボと抹茶のかかったクッキー

デザート


デザートもう一品は、氷豆腐黒蜜かけ。おいしぃ~。黒蜜おいしぃ~。寒天の中の白いのは、お豆腐ですって。

黒蜜デザート



会社のお友達、お茶のお友達、そしてご飯大好きなお友達。
わたしの周りにいる方たちは、みんな笑顔で楽しくて、優しくて、凛々しくて、ステキだ。
そんな方たちと、いつまでも繋がっていられるように、相応しい人でいよう。
しゃべって、笑って、飲んで食べて、今日もまた、幸せな時間が過ぎて行きました。