una buona osteria.

美味しいこと、楽しいこと、好きなこと、いろいろ書きます♪

ぶらりつたやさんぽ

2013年11月09日 | 美味しいこと
とある日曜日、ひさびさぶらり代官山さんぽ♪
梨花さんのお店でウィンドウショッピング♪

梨花のお店


2階のカフェレストランでテイクアウトしたのは、ラッシー♪おいしぃ~。

ラッシー


梨花さんのお店の後は、辺見えみりちゃんのお店へ(笑)
どっちも、混雑しているなぁ~。
そして、やっと初来店、代官山 蔦屋書店♪

代官山


あーここ、近所にあったら毎週末、朝から夜まで入り浸ってしまいそう。
いろんなジャンルのマニアックな本が、マニアックにおしゃれにディスプレーされていて・・・ここに住みたい(笑)
で、もう1カ所、訪れたかったのが、代官山 蔦屋書店と同じDAIKANYAMA T-SUTEの敷地内、GARDENにあるIVY PLACE

IVY


お昼少し過ぎに到着したら、当然のことながら行列ができていて、2時間待ちというので電話番号を伝えて、予約の番号を受け取ってからいろいろ散策。
お腹空きすぎて、途中、パン屋さんでクロワッサン食べちゃったりして(笑)
そろそろ散策も飽きたなーというところで、ちょうどお電話いただき、この入口から入って、

入口


お席に通していただきました。
インゲンのジェノベーゼのリゾットと、

ジェノベーゼのリゾット


ホタテのソテー、アスパラガスのグリルとマッシュポテト レモンクリームソースと、

ホタテのソテー


そして、クラシックミルクバターパンケーキ

パンケーキ


おいしかったー。
この後、代官山アドレスに入っているお店で、ニットを1枚買って帰って来ました♪
大満足の三連休真ん中の日曜日でした。

つぼつぼとぜんざい

2013年11月09日 | お茶のこと
これもまた、1ヶ月程前のことですが、10月の懐石料理のお教室です。

10月の山里


10月は、口切茶事の懐石料理教室です。
名残茶事のお献立では、夏のものを食材に取り入れましたが、口切茶事になると夏の食材や10月に使ったまつたけや青背魚は使わず、冬にかけての食材である銀杏、海老芋、蕪、しめじ、鮃、伊勢海老、甘鯛、真名鰹、牡蠣、蛤などを取り入れます。

菊団子の入った味噌汁、向付は鯛の昆布〆、そしておめでたい時につけるつぼつぼに、柿なます

折敷


味噌汁の中の菊団子、つやつやもちもち、キレイ。

菊団子


鯛の昆布〆は、柵取り、皮をひいて、薄造りにして、昆布で挟んで、盛りつける、までを実習しました。

向付


柿のなます、おいしぃ。

つぼつぼ


つぼつぼに入った紅白なますは、おめでたい席や、はじめてのお茶事に招かれた方のお席に付けられますが、宗旦が初午(はつうま)の日に伏見稲荷で売られていた壺型の土器(かわらけ)を見て考えついたと伺いました。
当時、口をつぼめてとがらせることをつぼ口、つぼつぼ口と言っていたそうで、その口の形と、宗旦が気に入った壷型の土器の口の形が似ているのでそこから名付けられた・・・そうです。
さらに、茶事にはじめて客を招くことを初招き(はつまねき)、つぼつぼは初午の日に売られていたので初午(はつうま)、それをかけて、席開きやはじめて招いたお客さまのお席につぼつぼを添えるようになったのだとか。
先日伺った月釜のお席では、炉縁の塗りにつぼつぼの蒔絵が施されていました。お正客の方のご質問ではじめて気がつきました。なるほどねぇ~。
しかも、三千家でそれぞれ使うつぼつぼの絵柄が異なるんですって。お家に帰ってきてから検索してみると、ほんとだ、つぼつぼの配置が少しずつ異なるのですね。
こういうことを知ることができるのが、お茶の魅力ですかねぇ~。物知りおばあさんを目指しますっ(笑)

煮物椀は、冬のおめでたい食材である伊勢海老を使って

伊勢海老


伊勢海老、蕪の銀杏のすり流し。美しいなぁ~。

銀杏のすり流し



焼物は、真名鰹を使って

真魚鰹


真名鰹の味噌漬です。

真名鰹のみそ漬け



強肴は、蛸の柔煮、海老芋、菊菜

強肴



八寸は、牡蠣旨煮、百合根

八寸



香の物は、沢庵、塩押茄子、赤蕪

香の物



床のお軸は、「万重関鎖一時開」
重たい鎖があるきっかけでぱっと開ける・・・悟りを表現しているそうです。「開」を炉開きの開と開眼するの開で、炉開きの時に掛けられることがあるお軸なのだそうです。

万重関鎖一時開


また、懐石料理を試食させていただいた後の薄茶のお席です。口切茶事のお教室に合わせて、炉のしつらえにして下さいました。ありがとうございます。

薄茶のお席



お菓子は粟ぜんざい♪
粟は、蒸した後についていないので、もっちりしている粟ではなくて、うーん、クスクスのような感じ。新鮮っ。
そして、黒文字と赤杉が添えてあります。

粟ぜんざい


隣のお席の方に、どうして黒文字とお箸が?どうやって戴けば・・・と質問をいただき・・・はい、お箸で戴くように黒文字と赤杉で戴けばいいのだと思いますよ。と、こういうところで、はっきり言えないこの自信のなさ(笑)
さらに、どうしてかは、聞かないで下さいね♪と満面の笑顔っ。
黒文字1本では戴きにくいお菓子の場合には、赤杉のお箸を用意する、というのは教えていただいたのですが・・・。
本来は赤杉の箸は、使い終わったら折ってお返しします。
そういえば、何年か前のお稽古の時、縁高の中には何が入っていたのかな。かっさが、黒文字と赤杉を人数分用意して乗せて下さっていたのに、ん?何このお箸・・・黒文字が足りなかったのかしら、って、赤杉を水屋の棚にしまっちゃったことがあったっけ・・・。

お菓子といえばもう一つ。講義と実習の間のおやつの時間に出していただいたのは、スイートポテト。上下に焼き色がついていて、香ばしくって、なのにしっとりしていて、おいしかったー。

スイートポテト



今回も、大変ためになった、口切茶事の懐石料理教室でした。

美味しいお別れ

2013年11月09日 | 美味しいこと
美術館巡りの後は、池尻大橋のパーレンテッシさんで、JJを囲んで夕ご飯♪

パーレンテッシ


yattiがお店を選んでくれました。お野菜を含め食材にこだわっていて、美味しかったー。
テーブルに食材が並んでいて、これだったらこんな風に調理できるよって、お薦めを教えてくれるので、じゃぁ、それを!な具合でお願いしました。

いろいろ食材


お店の雰囲気も気軽な感じで、とっても心地よかったー。
シェフの地元産、プンタレッタのサラダは、アンチョビとレモンのドレッシングで。

プンタレッタのサラダ


よっしーお好みのトリッパの煮込みは、kaoはまだ本調子じゃなかったのでソースと人参だけを戴きました。
ソースはフレッシュなあっさりタイプでおいしぃ~。トリッパも戴きたかったなぁ~。

トリッパの煮込み


こちらは、スカンピのパン粉焼き。スカンピを縦割りにして、pizzaを焼く窯で焼いて下さいました。
シェフご自慢のオリーブオイルをたっぷりかけて戴くと、とろーんとして、更においしぃ~。

スカンピ


玄米のリゾットが戴きたい!とお願いしたら、今日は玄米のリゾットができないんだけれど、こんなリゾットはどうぅ?と作って下さったのが、チーズの器に入った、アスパラガスのリゾット。
チーズの上でリゾットを混ぜ混ぜ、たっぷりチーズを含ませたリゾットをお皿に盛って下さいました。
おいしぃ~。

アスパラガスのリゾット


こちらのお店のご自慢は、pizza
しらすと葱のpizzaとかぼちゃとゴルゴンゾーラのpizzaの2種類をお願いしました。
こちらは、しらすと葱。
しらすがこれでもか!というくらいたっぷりのっていて、しらすの焼き具合、葱の焼き具合が絶妙で、もっちりカリッでおいしぃ~。

しらすと葱のpizza


もう一つのかぼちゃとゴルゴンゾーラは、どんな感じかとドキドキしながら口に入れたけど、それぞれのっている量が絶妙で、どちらかが主張することはなく、ほんのり甘くておいしぃ~。はちみつがかかっていたんじゃないかと思うのですが・・・。
あ、ワインのお供にぴったりだったのが、こちら。フォカッチャに・・・フランス料理でいうところのブランダード的なもの。鱈がしょっぱすぎなくていい感じぃ。

ブランダード


お料理が全部出たくらいに出すね♪と出して下さったのが、こちらもシェフお薦め、ウニと栗の茶碗蒸し。
この写真では、全貌が見えませんが、食べ進む内に、何度、うわっ、おいしぃ!って言ってしまったことか。

ウニと栗の茶碗蒸し


最後は、デザートの盛り合わせ♪
ゆずのジェラート、おいしかったー。

デザートの盛り合わせ


あ、ずっと気になっていた豚さんの足・・・ちょっとホラー。と、言いつつ、生ハムも戴けばよかったー。

生ハム


JJ、たまにはこちらに遊びに来てねー。また、美味しいもの食べに行こうねー。