定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

おもたせ

2019年10月20日 20時17分00秒 | 日記
う八の叵(ウハチノハ)

料亭の和sweets。
まだ会ったことがない息子のsweetheartからの頂き物です。
銀文字でLOTUSWEETS とあるので、蓮レンコンであることは見当がついた。

レンコン素材の焼き菓子のようです。
レンコンの穴(ウ冠に八)
叵は「できない、難い」という意味だとわかりました。

できるはずがない穴あきレンコンの菓子。
命名は作家の伊集院静。
高級感のオーラが漲り、開けられない。
普段はおかしのまちおか常連の僕ですから。

息子の彼女、なかなかのセンスの持ち主と窺えます。勇気を出して開けてみます。


二人対称

2019年10月19日 20時20分00秒 | 日記


娘が洋服の構成をしたメンズ服のファションショーに行った。ヒカリエホールまで。
3月には秋冬、今回は春夏コレクション。
バリエーションが重ねられるという意味で、秋冬の方が見応えがあるけれど。

入場前には、タイビール2種が配られる。
僕も黙って1本貰い、隣にいた息子に渡す。
ショーの後は、獺祭のスパークリングがふるまわれる。パーティーピープル参集。

娘が携わるブランドは、例えばシャツ1枚が
2〜3万円の価格帯。もちろん上客は中国大陸の大尽である。同時に中国は我が国のアパレルの工場地帯でもある。これが貧富二極化の構図であるね。

さて、一緒に行った息子は、アウトドアP社で働いている。リペアの仕事。
P社は「洋服を繕い、直して着る」ことを提唱し、リサイクル・リユースを推進している外資系企業。

2名の子どもが、産み出す方、直す方と両方から社会に発信することになった。まあ洋服を愛する仕事という点では共通であるがね。

会場にいた桑田の息子。

僕の席は大音量スピーカーの真ん前、重低音に心臓を直撃された。



このフォーク 技ものです

2019年10月17日 21時57分00秒 | 日記
カップヌードルのために開発


朝のニュース番組で見て、その足で出勤前のローソンに行く。日清のカップ麺2個買いで貰える専用フォーク。
店員がその存在を知らず、レジ前で一悶着あったが、協議の結果、ゼロ悶着に(出典:チョコプラのコントより)。


プラケース入り。



そしてヌードルを、つかみはOkayのグリップ感。右利き・左利き用 2種揃えられています。フォークの柄の側面の溝で、3分間の挟み込み可能。

僕が紅顔の高校1年生で発売されたカップヌードル。一周してやはりカップヌードル、テレビで見たとおりになぞっている日清食品広報担当?



本日の御三家

2019年10月16日 20時04分19秒 | 日記


一時期、あれほどファミレスにご執心だった僕も、好きな店舗が次々に全席禁煙を施行するに至り、最近ではファミレスってどんな店だっけ?と思い出せないほどのご無沙汰である。

本日は終日、県主催で大学が召集される会があり、短い昼休みに、会場となりのファミレスに突入したのだった。

水曜日の日替わりランチ。
左のハンバーグに特段感動はないが、まん中のチキンステーキは好物、右のロールキャベツに至っては大好物である。
加えて、スープ2種の飲みホー。片方は珍しー、の岩塩とレモンのスープです。

職場のランチの2倍を費やしたが、
僕の満足度は沸点に達したのである。まあ安上がりな沸点であるけれど。

この余韻を大切にするため、
またしばらくファミレスを素通りすることにしたい。


健気さだけが揺るがず

2019年10月15日 21時22分44秒 | 日記

体調不良を押して、祝日のレイトショーに。

時間軸がズレてタイムスリップしたわけではなく...
12 秒間の全世界的な停電の後、ビートルズのことを誰も知らない世の中になっていた。
10年間まったく芽が出ないインド系の青年シンガーは、自宅でビートルズとググれば、カブトムシの画像しか出てこない。母親にコカコーラを頼むと、コカコーラは世間に存在せず、ペプシが孤高のコーラとして認知されている。

時空のどこかが部分的にブレて、当該シンガーが思い出しつつ歌う、ビートルズのナンバーが次々にヒットし、瞬時にスターになっていくストーリー。文句なく新しく、ビートルズloverには必見の作品であろう。

シンガーが不遇の10年間、マネジャーとして彼の手足となって支えた女子(リリー・ジェームズ演)がいる。本業が中学教師ゆえ、シンガーのブレイク後は帯同できないジレンマ。
もうどうしていいか、爆発するほど彼を好きなのだ。

スターになって周りもズレて、本人の真心もブレていく中、彼女のけなげさだけが揺るがない。
リリー・ジェームズ、シンデレラと競るくらいに純だぜい。

新しいことを種々知った映画。本人役で出演のエド・シーランという歌い手、世界レベルの人気者なんだなあ。

それにしても、10年間も自分を慕い続けてくれる女子のお尻も触らないなんて、主人公も見上げた男である。
結末は書きません。