八千草薫を偲んで朝の通勤途上、"岸辺のアルバム"のテーマ ジャニス・イアンをスマホで聴いていると、次々と懐かしメロディがカムアウトして。進学塾で英語を教えていた血がつい騒いだ。
中2の賢い生徒ならこの歌詞はわかる。
こちらは、中3で関係詞を習わないとわからないかな。マクラは以上。
ここから本題
1964年、いみじくも前回の東京オリンピックの年。母と妹と木馬座の人形劇に行く。
妹は小1の無口な子ども。
MCが客席まで降りて来て「八千草薫のお姉さんでーす」と言った光景が鮮明に思い出される。
その時、八千草薫よりひとつ年少の母が「あの人お姉さんじゃあないよね」と呟いたのを、妹は聞き逃さなかった。
僕はマセガキではなかった(と思う)が、「かわゆい」と感じてボーっとしていただけ。
もちろんこの世に、しっかり者の長男もあまた居ようが、現在の僕たち兄妹の生き方の違いを思う時、長男は概してそんなものだ、
と相変わらずの実がない話。