定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

スキルとコミュ力

2019年10月05日 23時01分00秒 | 日記
仕事後、10分間1.2 千円の理髪店に行くと、僕の待ち順は8番目である。
理容師は3名であるから、待っても小一時間だな、と経験上。
しかし、この店舗の理容師はどの人も、妙に丁寧である。前の7人を観察するに:
まず小学低学年のキッズ。外から父親が見ていて、要所に差し掛かると、店内に入り担当理容師に注文をつけ、仕上がった後、細部にまた注文をつける。悠に20分は超えているぞ。
次に髪が腰ほどにも届きそうな、若い女性。オーダーが的確ではなく、しかも迷いが入っている様子。担当者との協議が長い。
真打は、理容師の質問に答えられない無口な青年。
来る客全てオツムが異なるわけだから、理容師の仕事は技術に尽きるわけだが、加えて全方位的に客の性質を見抜くコミュ力が必要。
そんなこんなで、3ミリバリカンの僕の頭を仕上げてもらうまで90分。この店舗のコウテシーの理由は↓