待つこと9年

千代田区神田で8年半働き、埼玉に異動になりほぼ9年。通勤の最大の難関は、私鉄2社間の乗り換えだった。

先週土曜日、乗り換え駅に新しい出入り口が開通し、乗り換え時間が半分以下になる。

新しい駅前ロータリーから延びる道路の、目と鼻の先が、東武東上線 川越市駅。いままで、意識して歩いて10分、ダラダラして15分もかかっていたのに。

駅前ショップのテナントは、まだ1店も入っておらず。
そして、これまで、駅裏だったアパートとマンション、ビジネスホテルは駅前になった。経済の流れも変わるだろう。

祝・通勤時間15分間短縮！乗り換えは約5分、走れば3分。走れないけど。

ふと詩と出会う

けしゴム

自分が書きちがえたのでもないがいそいそとけす
自分が書いたウソでもないが
いそいそとけす
自分がよごした　よごれてもないが
いそいそとけす
そしてけすたびに
けっきょく　自分がちびていって
きえて　なくなってしまう
いそいそと　いそいそと
正しいと思ったことだけを
ほんとうと思ったことだけを
美しいと思ったことだけを
自分のかわりのように　のこしておいて

職場で、働き者の職員が整理を始めたところ、箱の中から大量の消しゴムがでてきた。しばらく経って、僕のデスク脇の資料の上に、この紙が置かれている。１０４歳まで詩作をした詩人　まどみちおの作と言われている。

いい出会いがあった日。

 

合田佐和子さん亡くなる

2日ほど日記を書く心境になかった。
土曜日に財布を電車の中に置き忘れ、本日の午前中まで、スッタモンダしたが、まだ出てこない。
周囲の人に「厄落としだね」と言われた後、何だ
か元気が出てきた。
基本、小さい男です。

きょうは、僕が大学生の頃、嵌り込んだ状況劇場（のポスター）で知られる、合田佐和子さんが亡くなられたことを知る。
唐十郎芝居のポスターといえば、横尾忠則、篠原勝之も描いたが、そこに不気味なポエジーがあるという意味で、合田佐和子が抜きん出ている（と僕は思う）。

鎌倉に住んでおられたようだ。文化人は鎌倉なのだな。合掌

カレーモードの一体感

自分のためだけのカレーは、作る気にもならんわけです。家族4人の暮らしの中で、何度となくカレーを作ったのは、家族の「美味いね！」という声が嬉しかったから。

ひとつの鍋のカレーを、大勢で食べると何故うまいのか？
それは、どことなく気合いにも似たカレーモードの相乗効果が、生まれるからだと思う。

その意味では、中学1年で入った学校の寮の食堂で、上級生から「残さず食え、もっと食え」とせっつかれながら、食べたカレーの味は忘れられない。

それなりーに

夕食はすべて、コンビニで買い求めたメニューにした。それなりに、バランスを取っているつもり。

大学の就職担当になって、そろそろ丸2年。授業がない休業中こそ、忙しいのが宿命です。
業界地図や、現在の人気業種・企業も判ってきたが、人気衰えずは、やはり食品業界。その中でも爆発的なのは、おにぎりなどに代表される、コンビニ用の食品メーカーです。

今夜のシチューは、一人暮らしなら、誰もが知っている、７の金の～シリーズだが、なかなかの味である。僕は、クリームシチューは食べられないが、ビーフなら大丈夫！