12月からシニア料金とはいえ、今年になって、月10本ペースの映画鑑賞になっている。
今週の2本は重く。

まず野火。大岡昇平原作、戦争末期のレイテ島で原隊を離れた兵士たちの物語。極限の人間が、ただヤム芋だけを求めて彷徨する。
リリーフランキー、本作でも本性剥き出しの、人間の断末魔を自然体で演じる。
2作目はキャロル。
ケイト・ブランシェット、アカデミー女優の貫禄だが、彼女が演じるセレブリティーに恋をする、
若き写真家 ルーニー・マーラの洋服が、ひたすら素敵だった。
時は、1950年代、アイゼンハワー大統領のアメリカ。同性愛は、ほぼ犯罪とみなされていた時代の屈折率の高い愛の話。
気の向くまま、片端から映画を観られるのも、来月までかなあ。
今週の2本は重く。

まず野火。大岡昇平原作、戦争末期のレイテ島で原隊を離れた兵士たちの物語。極限の人間が、ただヤム芋だけを求めて彷徨する。
リリーフランキー、本作でも本性剥き出しの、人間の断末魔を自然体で演じる。
2作目はキャロル。
ケイト・ブランシェット、アカデミー女優の貫禄だが、彼女が演じるセレブリティーに恋をする、
若き写真家 ルーニー・マーラの洋服が、ひたすら素敵だった。
時は、1950年代、アイゼンハワー大統領のアメリカ。同性愛は、ほぼ犯罪とみなされていた時代の屈折率の高い愛の話。
気の向くまま、片端から映画を観られるのも、来月までかなあ。