箱から出して、っと

カメラ好きの至福の極は、新たに入手したカメラを元箱から出す瞬間にある。

カメラは別に新品でなくても構わない。だから、元箱がない中古カメラは買わない。

思い返せば今年6月、何年かぶりで一眼レフカメラを購入し、その足で気の置けない同級生の会合に出席した。僕から離れた席でゴソゴソしている2人がいる。何の断りもなく、買ったばかりのカメラ箱を開けているのだね。

全てに淡白な僕も、カメラに関しては根に持つタイプなんだね。叶うことなら、時間を戻したーい。

乗り越した

休日に弾けるのは厳禁だ。昨夜は、まん喫のリクライニングシートで一睡もできなかった。
午前中は、背中の方から睡魔が襲う。昼休みにデスクで15分間仮眠をして、スッキリはしたものの。
仕事帰りの東武線でやはり、一駅乗り越した。
乗り越した駅の駅前通りで、吉野家に入る。思い返すと、乗り越しの夜は、必ず吉牛に寄る。年に3度ほどかな。
牛丼アタマの大盛り（牛だけ大盛りの意味）、お新香と味噌汁。B～C級グルメながら、この店の牛丼は王道を行く。

ごはん屋さん

昨今の芸能人たちが言い始めた、若者語なのだろうが、ごはん屋さんという言葉が好きではない。
「おいしいごはん屋さん、連れてってください」
ある程度、歳を食べた人までに言われると引く。

外国人夫婦がタスマニアに向けて、出国したのが2日前。友人たちから、寂しいだろう？と問われるが、元来 情が薄いたちなのか、寂寥感はない。
そして、家に寄り付かなかったルッカが帰ってきた。この2か月は、キャットフードの減りが遅かった。実家に行って、食べていたようだ。
僕の実家も留守の場合は、ほかに行きつけのごはん屋さんがあるらしい。

FOUJITA 個人的にはブーイング

新宿武蔵野館のエレベーター3基は、すべてこんなラッピングだった。
前半、パリでのストーリーはリアリティがあり、オダギリジョーは、写真で見る藤田嗣治の若き日とウリふたつだ。
太平洋戦争時、戦争画家として帰国してからのストーリーはいただけない。特に、りりィと加瀬亮の母子が登場してからは、次第に観念的になり、能面メイクの中谷美紀が、つまらなさに拍車をかけた。

ベルトコンベヤー式に映画を見せる、シネコンとは異なり、独立館はロビーに様々な企画がある。
これから、観たいと思う人は、是非観てください。あくまで僕個人の好みで書きました。

企画倒れ？

スーツの場合は、白靴下はダメよ！てなことに、なろうかと思うが、僕が担当するセミナーが来週ある。日本ビジュアル支援協会は、歴とした一般社団法人だが、ぶっちゃけた話、大学に飛び込み営業に来た、町の写真屋さんです。
夏前に僕が企画したセミナーでは、配布物が足りなくなり、セミナー中に印刷にかけるほど、学生が押し寄せたのです。
それも、わずか2回まで。その後は連敗続きで、もう冬です。
このセミナーは、700人余りを対象に告知しているが、申込み者は現在７名。ヤバイぜ！
仕事では、気を揉むこと多く、髪も髭も真っ白になったが、更に気を揉んで、黒髪が復活する勢い。