映画館がクローズして2か月。
ネット配信で時代劇を観ていることは、以前の日記に書いた。そして今、パソコン劇場から活字に移行してみる。
まだ読み進んではいないが、人間の弱さや心の動きを描くことにおいて、山本周五郎作品に打たれている。
と言ったところで、映画の原作から入門しているわけだ。
雨あがる
映画では寺尾聡と宮崎美子の夫婦ものであった。
宮崎美子は熊本のカレッジスチューデントの頃からの旧知であるが、
癒し系の権化と呼んで良い61歳だ。
癒しの定義について考えると、「はにかみ」に尽きるんじゃあないかな。シャイなはにかみが、周囲を
honey comeな気持ちにさせる。
それを癒しと言えまいか?
僕も昔は、自分をなかなか表現できないシャイネス坊やだった。今も普段はおとなしく、しかし時には人に対して高飛車に出たりする、ダメダメなジジイになってしまった。
山本周五郎論を書きたかったが、またまた下世話なところに着地してしまう拙者です。