定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

大正モダンな住宅建築

2016年07月01日 20時53分25秒 | 日記

別れた妻が三重県出身で、和歌山の新宮に縁者がいたので、何度も訪れた。新宮は紀伊国屋文左衛門のみかん船の出発地点で、江戸とダイレクトに繋がっていた土地だ。
新宮速玉大社とモダンな街並み。江戸東京の新しいモノがいち早く入って来たところだ。
1915年に建てられた、文化学院の祖・旧西村伊作邸は現在のモダン住宅を凌駕する作りだった。

川越にもある。つい最近公開された旧山崎家別邸。

川越の和菓子の老舗 亀屋主人の隠居住まいとして、1925年に建てられた。皇族の宿泊地としても使われた川越の迎賓館。
ひとつながりの邸に、洋館と日本家屋がある。
冒頭の写真は、洋館側のステンドグラス。日本庭園には茶室もあり。


西村邸も同様だったが、浴槽が小さい。

100年前の日本人は、体格が小さかったことを物語る。