明日は仕事なのに、レイトショーに来てしまう。
カトリック教会の聖職者の犯罪を、宗教組織の壁を切り崩しながら暴いていく、ボストングローブ社新聞記者チームのトゥルーストーリー。
現場記者の奮闘もさることながら、重役 上級・
中間管理職が一丸となり、現場をバックアップするところが凄い。
『バードマン』において、白ブリーフ一丁で走っていたマイケル・キートンの気骨を丸出しにした記者チームリーダーぶりから目が離せない。ウィークデイのBDシャツとチノパンツ、日曜はラコステのポロシャツで出社している。
21世紀初めの新聞社のオフィス。15年ほど前の型の厚ぼったいPCディスプレイを揃えるのは、大変だったろうなあ。そんなことが気になる。