最悪だ……

口蹄疫ですが、とうとう宮崎の種牛を一元管理している、家畜改良事業団から口蹄疫の疑いのある牛が出てしまったそうです。
報告は、江藤議員のブログより。

最優良の種牛６頭は保護しましたが、それだけでなんとかなるものじゃないです。
宮崎の種牛は、神戸牛なんかにもなっています。
そして、これらの牛を産み出すために、たくさんの人の努力と時間があってこそ、なわけです。これは一種の文化的なものでもあるので、一度失われると、また取り返すのに非常に時間がかかる類のものです。


で、国はまだ効果的な対策をしてません。
国道10号線は、未だ制限なし。
自衛隊も出動してない。

お金は出す、ということを決めたけれど、それだけじゃ全然足りない。
（牛を育てるための資本投下をしているわけで、それの借金の返済とかもあるし、殺処分は１日千頭が今の体制だと限界なのだそうです。ですので、４月の末に口蹄疫が発生した農場は、未だに「殺すことが決まっている牛」に餌を与えている。体が弱ると病気が発生して死んでしまう。死んでしまっても、埋める場所がない。当然死体が腐る。新たな伝染病発生の危機にも怯えなければいけない、と、本当に大変な事態です）。


んで、口蹄疫をなんとかしろという署名活動もスタートしました。

JAグループ宮崎のHP

よろしければ、ぜひともご協力をお願いします。


今日は、うちにある綺麗なタオルをタオル集めてる人の所に送ったんだけどね……。
明日、しまむらに行ってタオル買ってきて送ります。


普通のタオルでもいい模様。
詳しくは　川南町のムッチー牧場だよ～ん。　というブログ様の「「支援物資（タオルの受付）」　のエントリー参照で（こちらの方は情報拡散を求めていらっしゃるので、直リンです）。


募金もむっちー牧場さんでも集めています。


なんかもー、この件はあきらかに国のミスなので！（県の初動ミスもあるけど、県は「今できることは全部やっている」わけです。国はやってない）。
毎日毎日、口蹄疫の件では、涙が出そうです。