鹿能リコのおしらせ

BL作家鹿能リコの新刊発売等の情報をお知らせするページです。

ねつ造キターーーーー!!!

2010年05月23日 20時32分21秒 | Weblog
数日前の、ネットの噂を覚えていらっしゃいますか?

東国原知事%小泉氏をsage報道して、内閣支持率をあげるってアレ。
マジでやってくれました。フジの「新報道2001」。


内閣支持率、31.4%キタコレ(05/20 調べ)。
ちなみに他社の内閣支持率はといえば。

朝日新聞 21%(05/15,16 調べ)
毎日新聞 23%(05/15,16 調べ)
時事通信 19%(05/14? 調べ)*記事中明確な表記なし

でした。
1週間の間に何があったのか……。事業仕分けは確か、第二弾スタートが20日で、20日に調査して、他と比べて10%あげるような内容じゃなかったハズ。
不思議、不思議ね、フジテレビ。フジテレビといえば、三宅雪子議員はフジテレビの社員でしたなー。


で。テレビ関係といえば、こちらの記事を連想します。

事業仕分け:第2弾後半2日目 宝くじ「発売停止を」 事業の無駄、改善できるまで 毎日新聞

代表戸締役氏のツイッターで指摘されていたのですが(フォローしてま~す!)、この宝くじの事業仕分けに対しての問題点他を、ちょいと書いてみますね(私なりに言い換えしてます)。

その1
(毎日新聞よりコピペ)宝くじの売り上げは年間1兆円を超え、普及宣伝などとして公益法人に360億円超が流れ込んでいる。

それを無駄、と言い切った。普及宣伝費=広告宣伝費で、テレビCMなども含まれる。
政府が「テレビCMを無駄」と判断した、ということで6月末の株主総会等で、一般企業でテレビや新聞に出広している会社は、株主から「広告宣伝費は無駄だ」と指摘を受けかねない→今後、一般企業のテレビや新聞への広告費が激減の可能性(つまり、テレビや新聞社を、政府与党は敵に回した?)

その2
事業仕分けの仕分け人には、法律上、政府に対して助言する立場のはず。それを「宝くじの発行差し止め」を総務大臣に命令した。
この扱いはどうなるか?

つまり、仕分け人の中には国会議員だけではなく、「民間有識者」=私人も含まれてるわけよ。(リンクしたのはpdfファイルです。http://www.shiwake.go.jp/data/files/e99a158d-7601-e7d4-dcbb-4bf48084cdca.pdf)

ちなみに、宝くじを仕分けたのは、ワーキンググループB
ワーキンググループBのメンバーには、上記のPDFファイルを見ればわかるけど、弁護士が2名、法科大学の学長1名、法科大学院教授1名入ってますけどね。

私人が公人=大臣へ、業務内容について命令する法的根拠はどこ? って話になる。
何がまずいかといえば、これ、法治国家の根幹をゆるがすルール違反なのよ。
仕分け人達がそこまでのことをわかってやっていたかは謎ですが。



口蹄疫は……。ワクチン接種決定で……。うわぁあああああん!!
日経によると、種牛を育てるのに7年かかるんだって!(日経新聞は、ブログなどが日経の記事にリンクを貼ることを禁止しているので、自力で調べてね!)

興味深かった記事はこちら。

口蹄疫:産地切り替え困難 種牛殺処分 毎日新聞


宮崎牛すごーい! という話と。あとは。

・新宿にある宮崎県物産品直売所、「新宿みやざき館KONNE」に募金箱設置
・26日から日本橋高島屋の催事で宮崎県の食品を集めたのを開催

です。
とりあえず、こんなかんじです。他にも、怖い話あるよ。

韓国の鶏肉、輸入を一時停止…鳥インフル 読売新聞(05/21)

そしてコチラ。

韓国の鶏卵流通業者が日本視察 日卵協、セイメイファーム、シマダエッグで視察研修 鶏鳴新聞(05/15)

以下コピペ

4月15日には東京都中央区新川の包装機械会館で、(社)日本卵業協会の会員と意見交換した。日卵協からは岩月忠和会長(三州食品(株))、羽井紀行((株)フレッズ)、馬場昭人(馬場飼料(株))の両副会長、杉田明専務理事、齊藤昭彦((株)進共)、藤原儀英((有)藤原養鶏場)、辰巳紀幸(日本農産工業(株))、松本邦義(松本米穀精麦(株))の各理事、森尾篤顧問、キユーピー(株)の堀池俊介広報室課長、(株)ナベルの西小路健介、木村浩也の両係長らが出席。岩月会長の歓迎のあいさつに次いで、液卵加工場と鶏卵GPセンターのビデオを上映し、日本の鶏卵流通事情を説明した。会場を東京・丸の内のアリスアクアガーデンに移した情報交換会でも、韓国側からの熱心な質問に答えた。
 16日は埼玉県嵐山町の(農)セイメイファームを訪れ、同社の概要をビデオで見た後、韓国通としても知られる嶋田匡武会長から日本の鶏卵生産の現状について詳しく聞いた。
 17日は千葉市若葉区の(株)シマダエッグを訪れ、嶋田豊年社長と千葉県卵業協会の神谷岳行会長((株)千葉鶏卵センター)から日本の鶏卵流通の現状と千葉県の養鶏事情、同社の概要などを聞いた。

以上。

まあ、大丈夫だと思いたいけど、これで嵐山と千葉市で鳥インフルが出たら、と考えると……。


そして、投げっぱなしで日記は終了します。