フランス語を習い始めてから2ヶ月経過

2007-05-29 07:04:15 | Weblog
フランス語を習い始めてから2ヶ月経過
平成19年5月29日 火曜日
岡村ゼミナール㈱会長・岡村寛三郎
さて、最近の私は、英語向け学習が、一日1~2時間に減少し、逆に、フランス語に数時間を割く毎日になっています。
学生の頃は、英語学習においては、いわゆるペーパー試験用の文法や読解中心の学習法であって、聴き取りや朗読などの音声面への配慮はほとんどありませんでした。
そのため、8年余り前に、英語の通訳案内士試験合格を目指しての本格的な学習に取り組み始めて以降は、聴き取りやスピーキングに極めて困難を感じ、これ等の克服に、文字通り全期間を費やしてこなければならなかったと言っても過言ではありません。

(1)そこで、新たなフランス語の学習においては、初めから音声面に重点をおき、短い文章を音読しつつ、文章ごとに丸暗記しています。
ただし、発音の仕方や読み方が分からないため、カナ文字ながら、読み仮名が振ってある初心者向けのテキストを使っています。更に、週2回は、大阪まで出かけて、若くてハンサムで、そして優しい、とても素敵なフランス人の先生に教わっています。
フランス語の発音が、カナ文字で代えられるわけでは全くありませんが、英語発音をある程度は克服してきていますから、極めて不可解なRの発音以外は、何とか苦しまなくて済んでいます。
(2)ですから、単語を何度も何度も書きまくって覚えようとしたり、大嫌いな文法書を嫌々ながら勉強したり、文章や物語を「黙読」したり・・・などの、読み書き中心のスタイルは、意識的に、全くとらないようにしています。
(3)それでも、単語や文法面において、英語に似ている部分も少なくないため、初めて接する単語の連続に苦しんでいる最中にも、「ああ、これなら分かる!」と感じる機会も少なくなく、学び続ける意欲をそがれないどころか、むしろどんどんと面白くなってきて、その魅力に引き付けられている毎日です。
実際、フランス語は、ラテン語の一つであり、歴史的にも、英語の産みの親のような位置にありますから、発音や単語(語源)の面でも、文章の構成や文法面でも、英語の勉強と対立したり、英語への学習を阻害するものではなくて、むしろ、前向きに促進する栄養剤だと、強く感じ始めました。
(4)英語の勉強を通じて会得できた、音声中心の「より良い語学の習得法」や言語同士の近似性が役立ち、思いのほかに順調に進んでいます。

以上、毎日楽しみつつ、第2外国語に挑戦していることを、皆さんにご報告いたします。

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