国内需要のみを相手にしてきた事業の閉塞感の打開策、国際化が必要!

2011-10-20 09:21:57 | Weblog
「国内需要のみ相手の事業」の閉塞状態を打開する策

皆様のご清栄をお慶び致します。
さて、もっぱら国内需要を相手にする事業は、今の時代でも様々あります。
子供や青少年相手の学校、学習塾、弁護士、公認会計士、税理士、医師や看護師・・・
しかし、少子高齢化と人口減少が確実かつ同時的に襲来しつつあることに対応し、製造部門や小売りサービスなどの多くの事業分野では、すでに国境線を越えての活動が当然の状況となり、利益の多くは海外で稼ぐ時代に入っています。
そこで、最後まで国内需要を相手にして生存を図ってきた上記の種々の業種でも、国際化を図る動きが急速に高まってきています。
もちろん、業種と各事業体との動きは完全な正比例ではありませんから、早くから国境線を越えて活動してきた賢明な事業体も少なくはありません。教育サービス業での公文式などがその典型例です。
しかし、一般に国際化を軽視・無視してきた業界ほどに、国内需要が現実に頭打ちから減少になってきた今になって、あわてている様子が見受けられます。
このような傾向は、東日本大震災・原発事故を一大転機としての大きな社会的・経済的変化の急速な進行を見れば誰の目にも明らかです。もはや、内需のみを相手にしたビジネスに将来性や夢がなくなりつつあることを感ぜざるを得ない今日この頃です。
この閉塞状態の打開策は、交通手段の進歩により益々地球が小さくなってきつつあることを感じる今日では、人口と需要が急増しつつある東南アジアやインド・インドネシア、あるいは中東やブラジルなどの資源国相手のビジネスを取り込んでいく決断と勇気、そしてそのための外国語能力とそれらの国の文化や歴史、人々の暮らしの様子をしっかりと把握する広範な知識などが不可欠です。
そこで、東京通訳アカデミーでは、上記例示の「もっぱら国内需要」相手で過ごしてきた各種の事業分野、企業、あるいは専門職業人向けに、来春[平成24年]より国際化に必須の知識とスキル等を学んでいただくために、幅広い機会と多くの分野にまたがる講座を数多く用意していきます。
すなわち、従来からの①≪英語・中国語・ロシア語での「医療通訳士」講座≫や②「メディカルツーリズム管理士」講座、③「司法通訳士」講座の拡充・増員に加え、④「貿易通訳士」講座、⑤「不動産金融」通訳士講座、⑥介護福祉向け講座などを新設します。
さらには、⑦「米国CPA(公認会計士)」講座の新設にも意欲を燃やして準備中です。
これら講座増設を可能にするため、従来からの御茶ノ水≪仲通り校舎≫に加え、JRお茶ノ水駅にもより近くて便利な大通り沿いの場所を選んで新教室を立ち上げます。
今後とも、皆さまのご理解とご支援をよろしくお願いします。

平成23年10月20日 木曜日
東京通訳アカデミー・理事長・岡村寛三郎
〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号東観小川町ビル8階
電話03-3233-7518、Fax.03-3294-7410、e-mail:okamura3@oksemi.co.jp