日々好日

さて今日のニュースは

経団連会長と連合会長トップ会談、23年度春闘は賃上げの認識で一致・問題は中小企業への波及

2023-01-24 06:56:24 | Weblog
経団連会長と連合会長の労使トップ会談が行われました。

歴史的物価上昇を踏まえ、賃上げで経済回復の必要があると
労使双方で認識に一致を見た。

賃上げについては連合は基本料底上げのベースアップを重視
するのに対し、経団連は手当や一時金で行うとして居ます。

連合は中小企業への価格転嫁等で、賃上げ波及を要請した。

また人への投資の必要性と賃金改定の継続性では労使とも
一致を見たと言う。

因みに連合は今年の春闘でベア3%、定期昇給分併せて5%
の要求、昨年の春闘の平均賃上げ率2・07%を大きく上回る

全国消費者物価指数は前年比で4%上昇、これを上回る賃上げ
は厳し様でもある様ですが経団連は経営者に対しベアに対して
前向きの検討を要請する事としたそうです。


岸田首相通常国会施政方針演説で防衛増税には触れず、少子化対策未来への投資強調

2023-01-24 06:20:00 | Weblog
岸田首相は昨日招集された通常国会で、施政方針演説を行った。

冒頭に防衛力の抜本的強化の必要性を説いたが、防衛増税には
触れず、先送りせず将来世代への責任とし対応するとした。

次に昨年の出生数が80万人を割った事を受け、出生率反転のため
次元の異なる少子化対策を実現したいと強く意欲を示した。

防衛力強化では23年度から5年間で43兆円の予算確保と反撃能力の
保有等日本の安全保障政策の大転換としつつも、平和国家への歩み
は不変である事を強調した。
防衛費増額では、安定財源が必要としながらも、防衛増税には直接
触れなかった様です。

子育て政策については、最重要政策と位置ずけ、最も有効な未来への
投資と力説し将来的子育て予算倍増に向け大枠を6月の骨太方針で
確約したが、こちらも財源については踏み込まなかった。

5月広島で行われるG7サミットでは議長とし国際的取り組みを主導
すると明言しました。

新型コロナ対策では、コロナウイルスの第5類移行については、
全面的日常を取り戻す事を強調、脱コロナを鮮明にした。
しかしコロナ感染は今だ終息せず感染は拡大して居ます

脱コロナで経済活性化し政権浮揚を図ったものとも思われる。