岸田首相は広島G7サミットに異常に意欲的で、5月開催の広島
G7サミットの下準備の意見調整等のため、英・仏・尹・加・米
の5ケ国訪問を表明しました。
まずは13日米国のバイデン大統領をホワイトハウスで会談すると
発表しました。
会談では敵基地反撃能力保有等防衛強化と防衛費の増額方針を
伝達すると思われる。
弾道ミサイルを発射する北朝鮮やロシアのウクライナ侵攻に
ついても話しが行われると思われます。
岸田首相は恐らく他の４ケ国についても同じ様な事で話し
会うと思われます。
4日東証で今年の最初の取引となる大発会が行われた
終値は前年末比で377円64銭安の2万5716円の9ケ半振りの安値。
外国株式市場で、日銀の金融緩和修正観測でドル安円高となり、
3日も１ドル129円50銭まで急騰したが、大発会には余り影響
なかった様です。
この大発会の下げ幅は３年振りで今年は波乱の幕明けとなり
そうだ。
岸田首相は三重県伊勢市で年頭記者会見を行いました。
日本経済の長年の課題に終止符を打つインフレ率を上回る賃金の
実現を目指す
また少子化対策についても、経済財政運指針となる骨太方針に
子供予算を倍増する大枠を示しました。
首相は富裕層が潤えば低所得層に広がると見たがこの３０年間
企業の収益は伸びたが賃金は伸びなかったので、労働移動の
円滑化・国内投資の活発化を進める事とする。
少子化対策として児童手当等の経済的支援の強化・学童保育
等子育て家庭ヘのサービス拡充・働き方改革の推進制度充実
の3点を例示したとの事。
岸田内閣は相次ぐ閣僚の更迭等で内閣支持率は低下、ただ
安保関係での防衛力強化・原発稼働等の唐突な転換・・
これを一気に5月の広島G7サミットで取り換えそうとの意欲
満々の様だ。