今日は77回目の終戦の日で、武道館で政府主催の戦没者追悼会を
開催します。
月日が流れるのは早いもので、悲惨な大東亜戦争が日本の敗戦と
言う事で終了し77年が経ちます。
この戦争色々な事が言われて居ます。
アジアを欧米から解き放つ聖戦として居るが、アジアには大きな
犠牲を強いた事も事実です。
何とか欧米と肩を並べたい日本と出る杭を打つ欧米の対決となる
お互い覇権を争い死闘となった。
初戦は日本が優勢に展開したが物量に勝る連合軍に対しては歯が
立ちません、まるで巨大な像に歯向かうアリでした。
それでも兵士の命を武器に特攻隊や自爆で抵抗した、一方連合軍
は日夜を問わない大空襲，とどめは２発の原爆でボッダム宣言の
無条件降伏で終幕となった。
日本はこの日を終戦の日として居ますが、連合国は米国戦艦の
ミズリー号での降伏文書署名の9月2日として居ます。
日本は連合軍司令官マッカーサー将軍が乗り込んで来て統治
する事となった。
日本ではこの日を屈辱の敗戦の日とする一方、軍国主義から
民主主義への記念すべき日としました。
民衆はこの日から戦争の恐怖から解き放され、世界一平和な
国家を築き上げて行った。
戦没者310万人と言うおおきな犠牲で勝ち取ったものです。
日本は2度と戦争は起こさないと不戦の誓いを憲法に込めた。
しかしあれから77年時代が変わり、また戦争の気配が迫って
来て居ます。
ウクライナでは核兵器使用の話しが出ているとか。
罷り間違えると第3次大戦が勃発するやも知れない。
もう2度と命を危険に晒す戦争は、御免ですね。