コロナ禍で米国２２年度予算１９年度比３割増し660兆円要求・経済立て直しに財政出動打ち出す

バイデン米国大統領が2022年度予算教書の全体版を発表した。

コロナ発生前の１９年度予算に比べて35％増の660兆円の要求。

バイデン政権下の初の予算教書となる。

インフラ投資・福祉への支出を重視し米国経済立直しに巨額の

財政出動を表した。

米国財政赤字累計は14兆5310億ドルに達して居る。

日本の累計赤字1千兆円越えとドッコイドッコイです。

改めて日本の財政赤字の巨額さに驚きますね。

米国も新型コロナ感染拡大で財政は多く膨らんで居ます

２１年度はコロナ対策で過去最大７兆ドル超え、２２年度は

６兆ドル越えとなる。

尚ＧDP成長率は21年度が5・2％で22年度は4・3％と強腰

の予測です。

我が国のマイナス成長予測と較べて羨ましいです。

新型コロナ禍は一服状態と云われながら、新規感染者北海道442人・沖縄335人一向に減らず最多

新型コロナは第４波襲来で少し下火になったと言われる昨今ですが

依然として勢いは衰えてません。

北海道の新規感染者は442人の最多を記録、南の沖縄も335人と最多

を記録して居ます。

東京は新規感染者が千人を超える様な事態はなくなったが、今も

539人と新規感染者を出しています。

問題は従来型から変異型に置き換えられて来て居る事です。

東京は英国型変異株が多く見つかって居るが、より強力なインド型

も確認されています。

東京は大規模接種センターも設置され１日１万人の接種を目指して

います。

群馬・愛知・宮城でも大規模接種センターを設置し接種をスタート

させて居ます。

ワクチン接種が先か、コロナ感染拡大が先は競争ですね。

コロナワクチン接種高齢者向け終わらない内基礎疾患のある人、６４才前の人にまで前倒し

現在コロナワクチン接種は仲々予約が取れず遅々として進まない

自治体があるかと思うと、２回目接種も終了した自治体もある。

コロナワクチンは一度開箱すると使い残しが出来ない。

余ったワクチンは担当者や一般人に接種で対応して居る自治体も

出て来たようです。

全国的には、高齢者向け接種でばらつきが見えて来ましたが、

此処で次の段階の基礎疾患のある人や家族接種が始まろうとして

居ます。

早い自治体ではすでに64才前の一般人への接種へ前倒しして居る

所も出て来た様で。

其れとは別に日本のワクチン接種が待てず米国へワクチンツワー

で米国まで行って接種する人まで出て来たとの事。

米国では日本人向け１万６千円でワクチン接種会場まで案内する

ツアーまであるそうです。

米国はコロナワクチンがダブついて観光誘致に利用していると

云う経緯も関係して居るとの事。

米国でがコロナワクチンに余剰が出て来て、逆にその消化に

懸命となって居るとの事。

世界を見るとコロナワクチンが手に入らなくコロナ禍で苦慮

する国も多くあり不公平ですね。

ただ外国でのコロナワクチン接種にはリスクが多く良い事ばかり

ではない様で、もしもの時は自己責任となります。

処でベトナムでは英国型変異株とインド型変異株が合わさった

新しい変異株が見つかったそうです。

新しい変異株は此れまでの変異株より数倍も強力なものに変異

して居るそうで、ますます事態は悪化の一途を辿って居る感じ。