goo blog サービス終了のお知らせ 

日々好日

さて今日のニュースは

2009年

2009-01-01 14:34:52 | Weblog
明けましてお目出度う御座います。今年も宜しくお付き合いの程お願いします。
さて、激動の2008年が暮れ、新しい2009年はどの様な展望が開けて来るのでしょうか?
昨年の東証の大納会は、米国市場の株高騰を受け少し値を戻しました。
終値は、8,8859円56銭でした。
昨年初めの1万5千円台からリーマンショック以来値を下げ、最安値は7千円を 割り最終的には8千8百台まで戻しました。
年間下落率は最大42%と言う過去最高の下落となりました。
一部上場企業の株式時価は、年間で196兆6400億円の目減りがした事になります。
2009年度国家予算案が88兆円ですから、国家予算の2年分以上の価値が露と消えてしまった勘定になり如何に巨大な数字か判ります。
少しずつ上昇の気配はあるが、まだ底が見えず何時下落してもおかしくない状況と
思われます。此処2~3年はこの様な状態が続くのではと思われます。
膨張した野放しの金融市場も考えものですが、余りにも規制を掛け、経済活動を阻害するのもまた良い結果は生み出さないと思います。
そこの処の舵取りを誰がするのか?まだまだ予断を許さない現状ではないでしょうか。
気になるのは急激な原油安に対しこの頃はまた米国原油先物相場で反発が起き、
値が動き出した事です。
可成りの投機筋が夢をもう一度と懲りずに動きだしたのでは、とも思われます。
前のようなベラボウな原油高とはならないと思いますが、人間の欲望次第では
又この前の様な事が再現され兼ねません。要注意です。
兎に角代替えエネルギーがまだ本格的に見つかって居ない現在、矢張り頼るのは原油しかありません。
人間が生活するには経済活動が一番の問題です。
そう言った意味からも、今年こそ安心した社会生活が送れる様な経済活動に心がけ
て欲しいものです。