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護衛艦ひゅうが 見学会と 舞鶴遊覧船から見る護衛艦ひゅうが

2012-06-06 | 舞鶴観光ガイド~ふるさと舞鶴だより

2012/6/2、海上自衛隊の護衛艦「ひゅうが」が
京都 舞鶴港へ来航、一般公開しました。

京都府 舞鶴の東港は、日本海の警備を行う
海上自衛隊の重要な地方拠点のひとつ。
舞鶴は普段でも、海上自衛隊の護衛艦いくつかを
見学することができるのですが

なかなか見ることのできない
ヘリコプター発着できる日本最大級の護衛艦「ひゅうが」を
見ることができるとあって、家族で見学に行ってきました。

(※ その後、「ひゅうが」は、
 2015年3月に舞鶴に転籍。
 舞鶴観光の際に、見学できる護衛艦となりました!)



船大好きの息子大喜び。近づくと、その大きさに圧巻です。

護衛艦「ひゅうが」は、
ヘリコプターが最大11機も搭載でき

ヘリコプターが3機同時に発着できる
日本で唯一のそして最大の護衛艦です。

広大な全通甲板を有しているとうだけあって、
後ろから見るとでっぷりとしたどんぶり形に、見えますが、
前からみると、シューとした逆三角形のボディで
なかなか魅力的です。

普段は佐世保に所属しているそうです。



中に入ると、四角く仕切られたエリアに通されました。
上を見上げると、空が広がっています。

すると、ブザー音とともに、この10mの高さを
そのけっこうな広さの地面が上がっていくではないですか!

エレベーターがあがるたびに、
見学に来ていた皆から歓声があがります。


そして、フルフラットな甲板に

エレベーターが完全にあがると、
完全にフルフラットな甲板になりました。

こうやって、待機中のヘリコプターが甲板まで運ばれ、
緊急時には、すぐに離陸し、
出動できるようになっているんですね。

広くフラットな甲板は、船の上とは思えない

天気がよいこともあって、
護衛艦好きのおっちゃんや若者のほか、
家族連れ、カップル、老夫婦などなど
本当たくさんの人が見に来ていました。

大阪や京都市内、滋賀、福井や石川など、
遠くからもたくさん来ていました。



公開していたのは、SH-60Kというヘリコプターです。





ヘリコプターの操縦席にのらせてもらえたり、
ヘリコプターの運転手がかぶる
かっこいいヘルメットをかぶらせてもらえたりして、
子供たちは、 大喜びです。


自衛隊のお兄さんは、とっても優しくしてくれます。

船の上で火災が起きたときの消防車の乗車体験や


消防活動用の作業服を着させてもらえたりもします




やはり護衛艦ですので、高性能の機関砲も配備。
この20ミリ高性能機関砲は、2基配備されていて、
1分間に4500発も発射できるそうです。



対空、対潜水艦用のミサイルも
(VLS MK41 MOD22) 
いざという時は、このひとつひとつの扉から、
ミサイルが発射し、空へも、海の中へも
撃対することができるそうです。
これらを使うことがないよう、平和であることを切に祈ります。


護衛艦 を海の上から真近で見るには、
舞鶴遊覧船「海軍ゆかりの港めぐり」へ

遊覧船の中は、こんなかんじ

 

海の上から見上げる 護衛艦ひゅうが



この角度からの「護衛艦ひゅうが」は、遊覧船からしか見られませんね。





◆舞鶴の海上自衛隊護衛艦見学については、
  海上自衛隊のHPを確認してくださいね。


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