真っ白い湯気が立ち上る極寒のかまぼこ工場が、
初々しい活気と笑顔であふれています。
嶋七かまぼこは、毎年数校の中学生の職場体験を
受け入れているのですが、
こーんな寒い季節は初めてのこと。
今年は新型インフルエンザの大流行があり、
いつも秋に行われている職場体験が2月に変更になりました。
「こんな寒い季節に・・・・」
と思っていたのですが、
若い彼らたちには、そんな心配は無用だったよう、
かまぼこ工場見学しながら、
かまぼこや天ぷらの作り方をレクチャーした後、
かまぼこの板付けの手伝いや
ごぼう天のごぼう入れ、揚げたて天ぷらの仕分け、
かまぼこ天ぷらの包装など体験していただきました
最後は、4代目のかまぼこ講義。
中学生からの質問に答えました。
みなさん、最後まで 本当によくがんばってくださいました。
この職場体験を通して、1つの食べ物をつくるのに
いろんな人の手が、いろいろな意味をもってかかわっていることや
かまぼこ、天ぷらづくりを通して、日本古来の伝統食品
地元舞鶴の特産品である かまぼこ、天ぷらに少しでも
関心をもってくれたらうれしいなあと思いました。
みなさん、お疲れ様でした。
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