ジャン=リュック・ゴダール監督、1961年の作品。アンナ・カリーナの魅力が全開の、キュートなコメディ。
見終わって爽快感のある作品。ストーリーとしてはどうってことはなく、恋愛中のはた目から見たらバカバカしい、ベタベタ感や、うっとうしさもあるんだけど、それがスタイリッシュな演出で中和され、アンナ・カリーナのかわいらしさで完全に納得いくものに昇華させているようなところがある。
しかし、実は若きアン . . . 本文を読む
ジャン=リュック・ゴダール監督、1969年の作品。社会の近代化への警鐘ともいうメッセージをコラージュした内容。ブラックだけど、コメディとか寓話的要素もある。
内容の説明は難しいのでさておいておいて、いろいろと映像の見せ方や編集の仕方にも遊びがあり、面白い。ファッションや色彩も豊かで、興味をそそられた。
途中寝てしまったらしく、トリュフォーの「大人はわかってくれない」の、ジャン=ピエール・レオー . . . 本文を読む