青魂 (本家)

kakipのコルトVer.Rでの生活について!

ミニスキーについて考える その4

2006年12月29日 15時50分45秒 | ミニスキー
「ミニスキーについて考える その3」の続きです♪

ここからは特級者。

なぜ上級者と特級者を分けたかには理由があります。
それはkakipが今までいろいろなゲレンデで滑ってきた結果、
これより先の項目に該当するミニスキーヤーを数人しか目撃出来ていないからです。
(もちろん、この先の項目が出来ないからではないです)

27、上級コースを好き勝手に足を揃えたまま滑る。
(kakip的にミニスキーは足がピッタリ揃っている方がかっこいいと思うので)

28、モーグルコースをノンストップで降りてこれる。
(ミニスキーはコブに刺さります。これを対処できる事が条件です。)

29、【技】片足スキーでパラレルやウェーデルンが出来る。
(片足スキーは難しいです。奇麗に回れるようになる為にはある程度カービングが付いている板が良いです。ざま~んは難易度ウルトラDです。)

30、【技】中級コースなどの斜度で通常滑走中に360°回転を行い、そのまま滑る。
(失敗すると怪我率が高いです。慣れるまではスピードは控えめに!)

31、【技】ザマスペが出来るようになる。
(条件として体が柔らかい人限定の技。転んで上手くなりましょう♪)

32、【技】ゴリラ滑りで思い通りにコントロールできるようになる。
(ある意味恐怖との戦いです。空気がモロなので結構スピード感があります。)

33、【技】座り滑りでウィリーが出来るようになる。
(ある程度のスピードとバランス感覚が大事です。)

34、【技】ハンドスライドターンで肘までつけるようになる。
(そこそこ広いゲレンデでで、かつそこそこの斜度が無いと難しいです。)

35、【技】フォーメーション滑走として2人で横に1M以内で並び、ウェーデルンで滑れるようになる。
(一人が通常に滑り、もう一人が合わせるようにするとソコソコいけます。)

36、【技】通常滑走中に板を真横に向けてスピードを殺さずに滑る。ブレーキは駄目です。
(技名はなんちゃってレール。レールをやっている感覚だがスピードが速すぎ。)

37、上級コースなどのもろ直滑降。
(怖いです。浮きます。転ぶと死にます。)


と、まあいろいろあるんですがこのレベルになると、もはやレベルの問題ではなく、
いかに楽しく滑るか?って課題があると思います。

ミニスキーについて考える その3

2006年12月29日 12時40分17秒 | ミニスキー
「ミニスキーについて考える その2」の続きです♪

ここからは中級者。

14、【技】である回転を覚える。
(滑っている時に360°クルっと回る技。初めは止まる為のブレーキの延長としてやる。)

15、中級コースデビューする。
(初めは怖いですが、何度か滑ってまずは慣れてください。)

16、初級コースですべて両足を揃えた状態で滑れるようにする。
(ここまで来ている人はそれほど難しくないはず。曲がるコツはブレーキの入り始めです)

17、初級コースで直下降が出来るようにする。
(スピードはそれほど出ないまでも、ギャップや雪の変化になれる)

18、中級コースで曲がる以外は足が揃えられるようにする。
(スピードが出ないようにコントロールしてください)

19、【技】である座り滑りをやってみる。
(体の硬い人(kakip含む)には大変辛い技です。出きるようになると平坦でも楽しくなります)

★★★ ここまでが中級者です。
初めてスキーをやる人でここまでくるのに1シーズンぐらいでしょうか。(2~3回?)
中級コースの斜度に慣れることが目標だと思います。
14や19は【技】ですが、ミニスキーの醍醐味みたいなモノです。
たぶん楽しくってしかたがないでしょう。
(19はスキーでも出来ますが、ミニスキーの場合は転ぶ為の技です。)

でもって上級者です。

20、中級コースを両足をそろえて滑べる。
(ある程度早い切り替えしが出きるようになる)

21、上級コースデビューする。
(初めはゆっくり滑る。無茶をしては駄目です。)

22、【技】初級コースでフェイキーカービングをマスターする。
(左右の肩から交互に後ろを向く滑り方の方)

23、中級コースでウェーデルンが出きるようになる。

24、コブに挑戦する。

25、【技】初級コースで片足滑りに挑戦する。
(片足滑りは凄く難しいです。両足できるのが理想です。しかし無理はやめましょう)

26、【技】ハンドスライドターンに挑戦する。
(手をついて滑るカービングターンです。スピードが無いと体が倒せません)

★★★★ ここまでが上級者です。
上級者になると、ある程度の感覚が生まれてくると思います。
だが過信は禁物。このぐらいで怪我をする人がぐっと増えてきます。
(エアーに進んだり、暴走族化したりして)
さらに上があるので基礎を忘れずに雪を楽しみましょう♪

この先は「ミニスキーについて考える その4」へ・・・(予告 特級者偏)

ミニスキーについて考える その2

2006年12月29日 11時07分56秒 | ミニスキー
先日書いた内容はミニスキーってどんな物なの?って内容でした。
今回はkakipたちがおこなっている滑り方について書いてみます。

まず、これだけは先に書いておくことがあります。
それは「ミニスキーならグランドトリックを楽しもう!」って事です。

初心者の方は、まず通常の滑り方→グランドトリックの順に覚える事をおすすめします。
いきなり「技」に挑戦してもはっきり言って成功しません。まずは基本から♪

ミニスキーの通常の滑り方の基本はスキーと同じだと思われますが、
実際にはちょっと違うとkakipはこの頃思います。
理由の一つとしては初心者の基本である「ボーゲン」が
ミニスキーにおいてはまったく役に立たないって事です。
エッジが短いのでブレーキにならず、どんどんスピードが上がっていきます。
これじゃあ初心者は怖くって仕方がありません。
ですのでなかなかレベルアップが難しいです。
そこで初心者の方は次の順番で覚えていく事をおすすめします。

っとその前に大事な事を書くのを忘れていました。
ミニスキーは後ろにひっくり返る事があります。
(フェイキーなどの技をやり出すとかなりの確立でひっくり返ります)
そこで「頭」だけはガードしましょう。ヘルメットなら最高ですがそこまでは・・・
って人は帽子やヘアバンドだけでも良いので頭(後頭部)をガードしましょう。

さて、覚えていく順番です(^^;

1、スキー場でのマナー
(ゲレンデの真中で座っていてはいけない事や、万が一怪我した時の対処法などなど)

2、板の履き方
(かならず板が流れないようにリュージュコードを持っている事)

3、安全な転び方
(怪我しないようにまずはしっかり転びましょう)

4、基本姿勢
(重心は中央。手は軽く前に。足の開きは肩幅以内。膝は柔らかく)

5、平地での進み方
(基本はスケーティング。急な上り坂は横を向く。)

6、後ろを流して止まる両足ブレーキ
(まずは斜滑降を覚えて板の流し方を理解した後にブレーキを覚える)

7、曲がり方
(ミニスキーはえい!とやれば曲がっちゃいますが、基礎は大事です)

8、スピードの落とし方
(山側に登るように曲がってスピードを落とす。ブレーキを使ってスピードを落とす。)

9、滑り始めるタイミングや曲がるポイントを理解する。
(ゲレンデ暴走族は危険です)

★ ここまで覚えれば初心者は卒業です(^^
1日ぐらいで出来ちゃう人も何人も居ました。それほど難しくはありません。
次からが初級者です。

10、ある程度のスピードから両足ブレーキが出来るようにする。
(右側、左側の両サイドともに出来るようにする)

11、緩やかな斜面で真っ直ぐな時は両足を揃えて滑る。
(次へのステップアップの為に両足を揃えて滑る事を馴れ始める)

12、曲がる直前まで両足をそろえるようにする。
(いきなりすべて揃えて滑るのは難しいです。徐々に揃ってる時間を長くしましょう。)

13、初級コースで自由に滑れるように慣れる。
(曲がるタイミングや止まる場所などを自分でコントロールできるようにする。)

★★ ここまでが初級者ですね。
まだまだそれほど難しくありませんが、これから面白くなっていくところです。
ちなみになぜ両足を揃えるなんて事を薦めているかなんですが、
ミニスキーは板自体が短いので通常のブレーキ(初心者にありがちな片足ブレーキ)では
正直なところ止まれなくなります。ですから早い段階で両足の使い方を覚えた方が徳です。

この先は「ミニスキーについて考える その3」へ♪