青魂 (本家)

kakipのコルトVer.Rでの生活について!

イオの4WD機能について

2006年12月20日 12時00分36秒 | その他
そろそろ冬の時期に入り、ある場所ではボチボチ雪も降り始めました。
(関東はまだまだですが・・・)
雪や凍結路では非常に滑りやすく車の運転が難しくなります。
そこで本日はkakip号のイオ4WDのお話です。
kakip号のイオには三菱必殺のスーパーセレクト4WD-iって物がついています。

まずは三菱メーカーのHPに載っているコメントをお読みください。
ここです。

ここでは使用目的に合わせたギヤの選び方が載っているのですが、
kakip的に今までの経験から自分で走りやすいのはちょっと違ってきました。

おさらいしておくと、2Hはリア駆動の2WD。4Hは4WDですが、トルク配分は
センタービスカスにより行い、最大で前輪:後輪=50:50となる。
通常はリア寄りですが0:100ではなく、わずかに駆動が効いている感じ。
4HLcはセンターデファレンシャルをロックし直結4WDで4Hモードより高い駆動力が得られる。
4LLcは一般の人はまず使わない。モーグルなどの凸凹やスタックした時や
川渡などで使用する。

上記を踏まえて、この件を語るにおいて先に言っておきますが、
駆動方式がどうだからとか、メーカーがこう言っているからってのは、
まったく考えないで素直なkakipの感想です。

そこでまず雪道について。 

通常、kakipは関東に住んでいるので雪道に遭遇するには高速に乗って、
スキーなどに行く時です。
すると必ずと言っていいほどドライ→ウエット→アイスの順番に走行します。
この時のギヤの選び方ですが、ドライ~ウエットでは2Hで走ります。
次にちょっと強めのウエット~アイスは4Hで走ります。
その後、フカフカ雪や新雪などでは4HLcで走る時もあります。

この使用でメーカー推奨と違ってくるのはアイスにおいて。
なぜに4HLcではなく4Hかと言うと雪道を運転している時に、
凄く滑りやすいコーナーを曲がる時、違いがあります。
4Hではコーナー出口でリアが流れる感じがあります。
4HLc(デフロック)ではコーナー入り口でハンドルを回している最中に
フロントが滑っている感じがあります。

どちらもちょー低速では違いはほとんど無いのですが、
30~50km/hぐらいで走っていると、たまにこの違いが顔を出します。

正直な話、リアが流れるのはそれほど問題じゃない。ハンドルは効くんですから。
問題なのはフロントが滑る事。コレばかりはどうしようもなくなっちゃいます。
ですからkakip的にはただの4Hを通常使います。

あ、そうそう。
一部の人で4Hの性能を勘違いしている人が居るみたいです。
4Hは滑ってから駆動配分は50:50に近づくと思われているようですが、
問題はこの滑った瞬間。この瞬間を人間に感知させるよりも早く機械的に
判断するので「滑った」という感覚はまったくありません。
要はそうですね・・・・ABSの効く瞬間がABSよりも早くわかるか?と同じ事でしょう。

ですから通常の雪道では4Hを使っています。
おすすめするわけじゃないですが、個人的な感想としてはこっちでした。