データ改ざん問題で一躍有名になった 「KYB」
会社四季報で会社内容を閲覧しました。
東証一部上場 油圧機器大手 最高益 従業員 単約3,580名
総資産約4,000億円 自己資本約1800億円
8月7日発表の決算短信は やや落ち込みがあるので株価の下げを
予想していた人は多いと思いますが 今回の問題発表・株価急落は
株主にとって予想外の流れとなりました。
大株主は筆頭がトヨタ自動車(7.7%)
その他は金融機関や生命保険会社が多く 外資系は23.4%です。
資本力のある安定株主の構成なので混乱はないと思いますが 外資系
23.4%が 「チャンス」 とハゲタカもどき動きをしないか心配です。
従業員が多い会社なので 万が一の状態になると混乱大です。
急落した株価も19日(金) 前日+93円で反転しました。
これからいろいろな憶測が飛び交い 乱高下のマネーゲームが
始まります。
KYBは問題設備をすべて交換する方針ですが 問題設備の数量が
完全には把握できず負担額がどれくらいになるか読めない状態です。
次の決算短信発表予定日は11月6日(火) どんな報告となるのか?
決算短信の発表が出来ない場合は更なる株価の下落となりそうです。
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