最近 「収納代行」 を悪用した新たな架空請求詐欺の手口が
急増しているそうです。
収納代行は コンビニで十数桁の番号を店員に伝えたり 店内の
端末に入力したりしてネット通販などの代金を収納業者を通じて
支払うことが出来る仕組みで便利です。
支払い時の番号は 通販商品の注文時に 「コンビニ払い」 を
選べば利用者に通知される仕組みです。
この騙しの商機は 簡単に安価なショートメールを不特定多数に
送りだせることにあります。
確率的には非常に低いと思いますが 「有料サイト利用料が未納」
などの内容が思い当たる人は はまってしまいます。
返信があった人に予め買い物した収納代行番号を伝えれば 被害者
は 「有料サイトの利用料」 をコンビニで支払います。
ショートメールの発信コストがそれなりにかかれば 成立しない話
ですが 便利さが仇になっています。
私のスマホにも毎日20通以上のメールが届き 「この電話番号の
利用者は1億円が当選しました。請求手続きをしてください。」等
の怪しい内容も時々あります。
無視していると 「なぜ手続きをしないのか?」 と繰り返しメール
が届き 1週間位で諦めて止まります。
怪しいメールや広告メールを消し続けるのも一苦労です。
メールの発信者は どこかで入手したリストやパソコンで設定した
アドレスに一斉配信しているだけでしょうが 迷惑なことです。
手間暇のかからない一斉配信システムは便利ですが 犯罪者にも
安価で便利なシステムとなっているようです。
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