イラストコース初回は寺門孝之先生です。まずは先生の自己紹介から。映画や人形、様々な物づくりを経験され、工学部の大学を卒業後、セツ・モードセミナーで3年間絵の勉強をされました。絵と出会い「やっと自分の居場所を見つけた」と!
現在はわかりませんが、当時のセツ・モードセミナーではクロッキーと水彩だけを教わったそうです。
そこで、頭から足のつま先まで画面にきっちり入れて描くことが唯一のポイントで、出来るようになるまでに2年かかったそう。これが描ければ大小、縦横、どんな描き方にも応用できるそうです。
学校でのことを中心に話された後、寺門先生への質問タイム。「頭、足先どちらから描き始めますか?」「個性は一体どこから出てきますか?」など。続いて、向かい合う席の人同士でお互いの真正面の顔を描きました。ポイントは原寸以上の大きさ!小さく描いてしまった人には課題が…でも、皆、無事に合格点!すごい!
引き続き、今度は自分の顔を一切見ないで描きます。前者と後者、どちらが描きやすかったでしょうか?正解はありませんがどちらもプロになれば必要になってきます。
最後にその自画像の上に…○○○を描き、それを見せながら自己紹介をして終了。
個性豊かな皆さんとこれから1年間が楽しみです。